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「ドッジボール」    ベン・スティラー主演のおバカスポ根映画。

話しはベン・スティラーが演じるホワイトは最新の設備を誇る人気スポーツジムのオーナー。
ホワイトは一昔前の長髪のレイヤーヘアにヒゲをたくわえ、肌は日焼けマシンで小麦色、という絵に描いたナルシストの塊。性格はっていうとさらに最悪の高ビーで自己チューの塊。

そのベンのスポーツジムの向かいでオンボロのジムを経営するピーター(ヴィンス・ヴォーン)は長年の放漫経営で借金がたまり、30日以内に5万ドルを払わないとジムは差し押さえられてしまう。
実はホワイトはピーターのジムを買収して駐車場にしてやろうとしているのだった。

そこで、ジムを救おうと、長年ジムに来ているが一度も会員料も払ったこともない5人が集まる。
雑誌に掲載されていた、優勝賞金5万ドルのドッジボール大会へ出場することを決める。
地区予選を勝ち抜くために、車イスの元伝説の選手をコーチに招き、猛特訓を重ねる彼ら。

一方ホワイトも金に飽かして実力選手をかき集める。

また、全国からは変わり者の強豪チームが続々集まって来て。
さぁ果たして優勝するのは? そしてピーターのジムは?


好きですね~、ベン・スティラー。ほんとまじめな顔は作ってるけどやること面白い。
特にベンが好きになった女性顧問弁護士役のクリスティーン・テイラー(彼の実生活の妻でもある)を口説こうとして、パンツにポンプで空気を送り股間を膨らませるとこなんか笑いました。

この作品はまぁ「がんばれベアーズ」におバカを味付けした映画。
しかし、ベン・スティラー、あなたはもっと面白いはずだ。やっぱりベンは一生懸命でいいヤツやけどちょっとダメ男で笑いを誘うっていう役柄が似合うなぁ。
っていうことで★★★。