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今日3回目の記事作成。

「2005、GWのDVD三昧日記」
忘れんうちにGWに観たDVD10本のレビューを書きたいと思います。

「解夏」  これテレビでもやってましたよねー。知らずに借りて観たんですが。

原作の人気小説なんかが映画化されたときよく言われるのが「原作の方が良かったー」

で、この映画、私も原作を1年程前に読んだんですが、はっきり言って号泣です。

通勤電車で読んでたんですが、もう涙がこぼれそうなって。
ハタからみてたら「何?このサラリーマン?」って怪しまれてたことでしょう。

さておき、この映画もそうでした。
「原作の方が良かった」です。

たしかに大沢たかおは、この世代ではただの好青年って感じではなく、程良く哀愁あり、少しだらしない感じもあり、一番いい俳優と思う。

でも原作自体は、失明という人生の悲劇を、主人公の苦悩・悲哀を淡々と、
しかも最後に最愛の彼女としみじみと人生の希望を示してくれるという短編小説。

それを2時間あまりの映画化っていうのはメリハリがなくなり、評価は★★です。


原作は大お薦めです。
(一緒に収録されてた他の短編もしみじみ良かったです)