フライフィッシング後、ダンディーズオジ様宅にて。
趣味の時間・第2弾
まずは、決まって
ひとしきりのフライフィッシング・コレクションの情報交換。
私はあたりを物色。
趣味のための家。
コレクションのための家。
名づけて、Theオレ家。
しっかりとした重みのある色の空間に明かりが灯る。
おもむろにギターを取り出し、Claptonの演奏がはじまる。
お近づきの印にと、
指の記憶を頼って、私も感覚でClaptonを弾きだす。
しばらくすると
リビングで、円盤に針がおち、まわりはじめる。
地面に響くベースとそれに滑り込むサックス、
さらにアクセントを加えるトランペット。
私はリビングの薪ストーブのそばに腰をかけ、
プレミアムと書かれたビールをのどに通す。
そして、重厚な音を奏でるレコード盤にしばらく耳を傾ける。
ベースによる空気の振動が、
たまらない。
全身をその空間に溶かし込む。
ダンディーズの熱心なウンチクもそばでききながら、
紳士のようにも、無邪気な少年のようにも見える
彼らのカッコつけた空間に、
ワタシはワタシで酔いしれる。
それぞれが、それぞれに、酔いしれる。
シンプルに好きなものに身体を預けられる感覚。
久しぶりに味わう開放感。
昔は、
何してるんだか、、、、と意味不明だった空間に
5年以上の月日を経て、再びこの地を踏み、
多少なりとも共感し、共有できたことに
ちょっとした感動を覚える。
どうやら年代の違う仲間が増えたことを歓迎してくれたよう。
だが、名づけるなら、
この変化はオヤジ化と呼ばれるのだろうかと思うと、
すこしばかり戸惑う。
でも、このきらきら目を輝かせて時間を楽しんでいる
ダンディーズを見ていたら、
もっと自分にカッコつけて生きてもいいんじゃない?
とそう思った。
とりあえず、コムスメ、ダンディーズデビューなり。

