こんにちは。
タロットセラピストえんどうひろみです。
昨日の土曜日、
実母と息子といっしょに
実父のお墓参りにいきました。
お彼岸なのでいつになく
お寺は人が多かったです。
実父が亡くなった３０年前から
お世話になっているお寺。
仏像・仏教ヲタクを自覚してから
「あれ？あのお寺って何宗なんだ？」
と思って調べたら、禅宗でした。
で、今回、本堂にお線香をあげ
ふと上を見上げたら
「○○禅寺」と大きく表記されていましたー。
ほんと、人って見たいものしか見ないのねー
見ようと思ったときにしか見ないのねー
と思いました＾＾
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そのお寺にはいつも電車でいきます。
そして毎回、”高幡不動駅”を
通ります。
いつも通っているのに
なぜかきのうは
高幡不動駅を通り過ぎるときに
実母と密教の”護摩焚き”の話を
しました。
話を聞いている母を見ると
どうも母は、以前私が行った
興味があるらしい。
「迫力がすごいよ」と私が言うと
すごく怖がってはいましたが。
よければ一緒に付き合うよー、と
伝えておきました。
すると母は、電車内で
３０年前の話をしはじめました。
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３０年前、高幡不動の護摩焚きに
今は亡き祖母といったそうです。
夫である私の実父が
余命３ヶ月と知ったから。
父の余命については
父が亡くなるまで
母と祖母だけの胸の中に
しまっておいたことでした。
私も父が亡くなってから知りました。
二人は藁をもつかむ想いで
高幡不動尊 に行き
二人で涙を流しながら
父の病が治るように改善するようにと
一心に祈ったそうです。
…その事実、きのう初めて
母から聞きました。
父は余命３ヶ月と言われていましたが
６ヶ月後に亡くなりました。
それは母や祖母の想いや
父自身の想いから
長くなったのかもしれません。
本当につらいとき
どうにもできないとき
藁をもつかむような思いのとき
ただただ手を合わせて
お祈りすることで
そのつらさにどっぷりと
つかりながらも
そのつらさが一瞬だけ
沈静（鎮静）されるのではないかなぁ
とふと思いました。
涙を流しながらただただ
父の回復を祈った
母と祖母の姿を頭に浮かべながら…。
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父のお墓のあるお寺では
いろんな梅の花が咲いていました。
お彼岸で人の多い中
お寺では二件の法要が行われていました。
それをとりしきっている若いお坊さん。
住職さんの息子さんだそうです。
そういえば、昔、法要のとき
住職さんの息子さんは
まだ小さかったなぁ～。
その小さい男の子が今ではもう
頭をまるめて立派なお坊さんになって
法要をおこなっている。
３０年のときの流れを感じました。
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自宅に帰り、家事を一通り終えた昨夜。
少し前からとりかかっている
”密教についてのヲタク知識”について
ノートにまとめる、をやりはじめました。
自分の中のヲタク知識を
整理しています(*^.^*)
整理していくと
何かが一本につながるような感じがします。
その何かはわからないけど～
「考えるな、感じろ！」を
このヲタク知識をノートに出すことで
やっている気がします。
そして…なんだか楽しい♪おほほ。
そしてしばらく書いていたら
あることに気がつきました。
”密教真言宗の開祖、
弘法大師（空海）が入定したのが
８３５年３月２１日”
これ、今日じゃないかーーー！！！と(((゜д゜;)))
ヲタクなのに
３月２１日に弘法大師が入定された日を
知らなかった私。
そして、書いている３月２１日に
その日を知った私。
ぞぞぞーっと上半身に鳥肌がたち
ひとりで「ひえーーーーっ！」と
悲鳴をあげました。
（ちなみに弘法大師は
入定されたまま御廟内で生き続けいていると
固く信じられています。）
そ、そういえば…
今日のお墓参りのときに
お線香を二束購入しました。
いつも購入したお店で
火をつけてもらい
お墓に持っていくのですが
今回はなぜかボボーッ！と
そのお線香がやたらと
炎をあげましたー
何度もお線香を振って
燃える炎を何度も消しても
すぐに炎がぁー
お墓に近づく間際で
ものすごく炎があがり
「やばい！あついー！！
燃えるーーっ」
とあまりの熱さに私は絶叫し
ぎりぎりのところで
お墓にお線香を供えることができました。
マジで焦りました。
こんなのはじめてでした。
軽ーくお線香を持っていた右手は
あぶられていたと思います(ﾉ_-｡)
空海さんの日に
一人で護摩焚きみたいなのを
私はしたのですかねぇ（;´▽｀A``
みなさんもお線香の火には
気をつけてくださいねー。
くれぐれも手をあぶらないように～。