おはようございます

今思う
もし米村先生と出会えて居なければ、自分は今年10月までの人生だったのかも・・・と。
担当医の術前説明で、無治療だったら余命8ヵ月だと。
去年8月、腹膜播種による卵巣転移が認められ
地元病院担当医に、残る抗がん剤、イリノテカン、オブジーポ、どちらも効果は期待出来ないと告げられた。医者は言わなかったが、きっとこの時点で私の余命は、決まっていたのであろう。
あの時、一度どん底に落とされた。
さして、かかりつけ医のもとへ。
やはり望みの持てる話ではなく、私の今までの歩んできた人生を誉めて頂き、恐れることなく、元気で居られる今の人生を悔いなく楽しむよう・・・と。ありがたく、とても優しいお言葉に、夫婦で涙したあの日。

でも、私はそれに納得出来ず、勇気をだし一歩足を進め今の道を選んだ。

今回の手術のおかげで、私の余命8ヵ月は1度リセットされた。
そして1から治療が出来る状態になった。
幸せを感じております。

遠く離れた地での通院治療、そしてもっと遠く離れた地での手術、お金の不安感だって有る。
でも今の私の目指すところは、《寛解》
寛解すれば何だって出来る!1年先か2年先か、はたまた5年先になるかも分からない。
しかし、希望は捨てない!!
私には守るべきものが有るから。
夫!!母!!息子!!リリタン&クロタン!!

母を看取り、リリタン&クロタンを看取り、夫を看取り、息子の幸せを見守る。

これが今後の私の人生です。
私が生きて、みんなを幸せにしてあげたい。
そう願う。

これからまだまだ続く抗がん剤治療、いつものように、時に辛くて苦しくなる時も有るでしょう。そして泣いたり、笑ったり、今までと同じように繰り返す事でしょう。
それで良いと私は思う。
泣いても、笑っても、起こっても、最後は諦めない心で、少しずつ、1歩づつ、ゆっくり進む。
みんなの応援、支えてくれる家族の為にも

私は生きる!
みんなを守る!

と、決めている!

どんな事も乗り越えてきた
これからだって
必ず乗り越えて行ける
自分を信じます