今日はまた
ピロソフィーのお話し。
ちぇっ。またピロの屋の
能書き聞かされんのかよ!
猫出しやがれ、猫!
って方は、
ジャンプして最後までどうぞ。
日向に落ちてる猫の画像を
1枚入れておきましたので、
それでお帰りくだされ
さて、まずはこんな3人の会話をどうぞ。
栃木さん:
『富士山って言ったら、やっぱり栃木からの
眺めが一番だな!』
静岡さん:
『え~!栃木さん、富士山の美しさは、
静岡からが一番よく分るわよ!』
神奈川さん:
『お二人とも、寝言は寝てからおっしゃったら?
東から登る朝日に照らされた
それはそれは美しい富士山を
あなたたちはご覧になった事、
ありませんでしょ~』
栃木さん:
『バカ言え!昔から富士は栃木から見るのが
一番だって言われてるんだ!』
静岡さん:
『あ~ら!栃木からなんて富士山、
見えましたっけ~?
どうせ凸凹な面ばかり目立って
形も悪いんじゃないからしら』
神奈川さん:
『やめなさいな~、お二人さん。
目クソ鼻クソを笑うって仰るのよ~、それ。
神奈川から見た富士山の美しさが
世界一ですよ。先日
National Geographicに載ってましたでしょ』
栃木さん:
『うっせー!そもそも静岡も神奈川も、
俺は行った事も見た事もねー!
最初からないんじゃないか、
そんな県!』
静岡さん:
『あーら、よく言うわよこの田舎者が!!
栃木こそ私は知らないわよ!
どこに存在しているのかしら、
証拠を見せてよ、証拠を!!』
神奈川さん:
『栃木さん、静岡さん、
お二人ともレベルが低すぎますわよ~!
私は栃木も静岡も
訪れた事ございませんが、
両県とも存在すると思いますわよ~。
でも神奈川からの富士山の眺めが
一番だって事は変わりませんけどね』
みなさんは、
どの人の主張が正しいと思いますか?
答えは様々でしょうけど、
まぁ、ここで私が一番妥当と思われる
挙がりそうな答えを予測するとそれは、
どっから見たって
富士山は富士山だろ。
とか、
どっから見ても、
それぞれの良さがある。
とかではないでしょうか。
さて本題はここからなんですが、
現在パンデミック時代真っ只中を生きている
我々21世紀組ですが、
私はこの大きな出来事をきっかけに
今後は様々な事が
変貌を遂げる時代がやってくると思います。
よく巷で言われているのが
物質重視社会から精神重視社会への移行
ですね。
解釈様々ですが、
要するに、今までのように、
目に見える物や金の時代はもう廃れて、
今後は視えない精神世界が
広まっていきますよ
って事なんでしょうな。
でも分かってます。
我々はまだまだそういった
見えない事への抵抗があることも。
ではここで先ほどの会話を
それらに置き換えて考えてみましょうよ。
栃木さんは科学、
静岡さんは宗教、
そして神奈川さんはスピリチュアル
だとした場合は、
どの人の意見が正しい思いますか?
答えは同じですね。
置き換えたところで、
富士に変化なし。
つまりこういうこと。
科学も宗教もスピも、
同じものを別のアングルから
分析しているだけ。
科学は科学のやり方で、
宗教は宗教の教えで、
スピはスピの視方で
同じものを
みている
にすぎないのです。
以前もどっかでアップしたと思いますが、
私の哲学、つまり
ピロソフィー的観念では、
全ての学問、宗教、そして精神世界は、
Universal Principle
というもので1つになっていると
考えている。
つまり、どの方面からのアプローチで
研究・解明しても、
全てのゴールはこの
Universal Principleにたどり着く
という意味です。
別の言い方をすれば、
全ての物事は、
このUniversal Principleという
たった1つのものから派生したもの。
そしてこのUniversal Principleを
解明するキーとなるものが数学。
そしてこのUniversal Principleの正体が、
愛
というのがピロソフィー。
それを宗教では『神』と呼び、
精神世界は『宇宙、もしくは愛』と呼び、
そして科学では『原理とか法則とか基本理念』
なんでしょうね。
じゃ、まとめてみましょう。
栃木さんは科学的アプローチ、
静岡さんは宗教的アプローチ、
そして神奈川さんは
スピリチュアル的アプローチで、
富士という山の話をしている。
しかし、どんな方面から分析しようとも、
富士山にはなんら変化はなく、
様々な富士の側面がわかるだけ。
理解できましたでしょうか。
そして現在この大きな時代の流れに
翻弄され生きている我々が、
これらを踏まえた上で
今後しなければならない事は1つ。
それぞれを理解し、
受け入れ、
そして役立てること。
知識をどんどんつけていくと
それに比例して、
自分が如何に無知かを思い知らされる。
&
知識をどんどんつけていくと、
全ての事は最終的には
1つなんだなぁと気づかされる。
よくこういう言葉を耳にする。
『見えない事は信じない』
『科学で証明できないものは信じない』
なるほど。
ならこれはどうでしょう?
世界で訪れた事のない国、ありますか?
なぜその国が存在している事を知ってる?
雑誌やテレビやネットですよね。
でも実際自分が見たわけではないんだよね?
ならそれって自分では見てないから
存在はしていないんですね。
テレビ、雑誌、ネットなんて
いくらでもでっち上げ可能ですもんね。
第二次世界大戦で
日本は原爆で悲惨な状態になった。
それも本当は嘘ってことかな?
だって我々の世代は見てないもん、
原爆落ちたとこ。
変わり果てた姿になった
広島や長崎も見た事ないもん。
テレビ、雑誌と同じ、写真も
いくらでもでっち上げられるもんね。
科学の力で。
便利に人々が使いこなしている、
PCとかスマホとか数々のもの。
COVID-19以来
Zoomなどが急激に名が知れてきたけど、
あれ、なんで繋がってるの?
それは勿論電波。
その電波って肉眼で見えないよね。
なら存在しないってことでいいかな?
スマホで話している相手も、
Zoomで顔が見えている相手も、
本当は存在しないわけだね。
ならこれは?
人の体には心臓があり、
酸素を含んだ血液を体に送り、
二酸化炭素を含んだ血液を
肺で酸素血液に変換し、
また体内に送るというシステムだけど、
それ、自分の体で実際に
そのシステムが行われているの、
自分で見た事ある?
メスでぱっかり胴体に切れ目入れて、
心臓やら肺やら血管やらが
実際に自分の体内でも
それが間違いなく行われているってのを
肉眼で確認したことは?
あるわけがない(笑)。
なら目に見えないもの信じません派の人は、
彼らの言い分からすると、
ここには存在していないことになる。
これで納得なはず。
これも究極ですが、例えば太陽。
あれは約8秒前の太陽を見ているので、
今現在見えている太陽は
すでに存在しない、という事が
科学で解明されているのは周知の事実。
夜空に輝く星も同じ。
我々が見ているのは、
何百年も何千年も前の星を見ているのであり、
恐らくそれらの星は
今はすでに存在していないのだと。
ピロさん追い詰めすぎ(笑)?
じゃ、この辺で止めとこうか(笑)。
と、このように、
挙げるとキリないくらい、
この世の中には
目に見えないものが
多々存在する
という事、
お分かり頂けましたでしょうか?
こういった内容を書くと、
ピロさんは目に見えないもの支持派?
と思うかも知れませんが、
記憶を数分前の富士山に戻してくださいね。
上から見れば全て同じ
これが私の見方であり、味方です。
例えば『死』という現象について
考えてみましょうか。
科学では恐らく、
『生命を維持する体内システムの終止』
キャソリックでは、
『この世の苦悩の終わりで、
喜びの世界への旅立ち』
そして精神世界では、
『魂が肉体から離れる現象』。
どれをとっても、
この世に生を受けたものが
死をもってこの世からなくなる
ってことなだけで、
そこに正解も不正解もないんですよ。
それから、これも私が気づいた事を
おまけで載せときます。
科学科学主張する人に限って、
実はほぼ科学を知らない人が多いという
共通点があるなぁと。
なんならそれっぽい文献
10コ探して読んでみて。
そこにはほぼ100%の確率で
こういった言葉が多様されているのが
分かるはず。
〇〇と思われている
〇〇と考えられている
〇〇と仮定した結果
今現在までで解明されていることは
過去の〇〇に基づいて考えると
etc...
どれをとっても、
〇〇だ!
と言い切っているものは
殆どないのよ。
学術的なものだと、
ある1つの事変や物事を、
ある1つの方面から捉えて、
その結果〇〇だった
という書き方は多い。
しかしそれは書いた通りで、
そのとっても狭い範囲で絞った研究結果
ってだけであり、
だからそれが科学全てを
100%だと立証するものとは違うのですよ。
だって言い切れないもの。
全ての物事は100%ではないから、
今後変わりうるよっていう事を
前提としているんです。
例えば、喫煙者の咽頭癌率は
非喫煙者より〇〇%低い
って研究結果が出たところで、
なら喫煙が体いいかと言われると
ちょっと違うし、
肺癌率はこれまた別研究になる。
なので
研究者であればあるほど、
言い切る
って表現はしないもの。
そういった事を聞いたり読んだり
した人達が勝手信じ込んで、
『〇〇って〇〇なんだってさ』
と広めていっているだけなのね。
それを聞いた人達もまた、
同じように広めていくと。
というわけで本日は、
富士山を例えて
ピロソフィーを長々語ってしまいました。
『疑う』ではなく『疑問を持つ』
ことを忘れないでください。
こんな感じで、
物事を様々な角度から
柔軟に見られるようになると、
生きやすくなるし
楽しみや可能性も増えてきますよって
言いたかっただけね(笑)。
で、最後にまたこれ。
『ピロの屋のこれ系記事は長くて困る。。。』
と思ったそこのあなた、
私的には言いたい事の
1/8にまとめたつもり(笑)。
では本当の最後に、
うちの黒いお姫さまに
〆て頂きましょうね。
私があげた赤いわっかを
あちらこちらと持って歩いては
遊んで~をやっていたけど、
ついに疲れて陽だまりでコロっ。
この方はですね~、
科学も宗教もスピも
ま~ったく関係ないんです(笑)。
なぜなら、
一心に愛、つまり
Universal Principle
のみを持っている生き物だから。
そしてライトワーカーの
忠実なる、、、、
強烈&狂暴なる使いです(笑)。
ま、それはさておき、
こんな何気ない生活の1コマが
癒しですね
ではでは
Have a wonderful day