中庸「第十章2」5・・・中国古典”中庸”紹介155
第十章2は5回に分けて
ご紹介させて頂きます。
今日は、5回目です。
身(み)を誠(まこと)にするに
道(みち)あり、
善(ぜん)に
明(あき)らかならざれば、
身(み)に誠(まこと)ならず。
解説・・・金谷 治
[そこで、さらに事前の準備として]
わが身を誠実にするためには、
またその方法がある。
[現実の事態について]
正しい善をはっきりと
認識できるのでなければ、
わが身を誠実にすることは
できない。
善悪の区分
これは大切な事です。
わかっている事と
行動できる事は違いますが、
まずはわかっていること。
これが大切です。
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