(写真)都立日比谷高校
 

本日の日経新聞を読んで。


高校受験:都立高校の欠席・辞退増える


東京都が実施している高校授業料無償化(公立、私立とも)について、24年度から所得制限が撤廃される。


この影響について、都立高校への受験者等の減少が予想されていた。

結果が出たが、予想通りだった。


都立トップ校といわれる日比谷高校。

受験欠席率が昨年は18.4%。今年は22.9%。合格後の入学手続き辞退者も昨年13人から今年18人と増えている。

想定以上の辞退者だったため2次募集で2名追加した。


受験欠席増加は、戸山、西、新宿等のいわゆるトップ校でも同様。


ただ、日本では私立トップ校に入学したとて最高で東大。

最近の私立トップ校では海外著名大学への進学希望者が増えてきている。これでは日本の地盤沈下は避けられない。


まず、オーバードクター問題(非常にもったいないし、若い人も大学院への進学をためらうこととなる。)等すでに顕在化している問題を早く適正にすることが必要であると思う。