出雲のおみやげにいただきました。
坂根屋さんのホームページより
旧暦の10月は出雲地方は神在月(かみありづき)と呼ばれています。
旧暦の10月は日本中の神々が出雲大社に集まり会議が行われるという伝説があります。
神様が出かけてしまう国では神様がいないので神無月と呼ばれていますが出雲地方では神様がたくさんいらっしゃるので神在月と呼ばれています。
原料はお菓子づくりにおいて最も珍重される備中白小豆を用い各地の品評会に数多く金牌を受けた銘菓です。
神在月に降るとされるあられが水面に浮かぶ風情を繊細に表現しております。
神様の訪れを知らせるようなあられの神秘的な美しさが宿る一品です。
日本茶だけでなく珈琲やブランデーのあてにも好適です。
かなりねっとりして、しっかりした固さで表面は砂糖がじゃりじゃりとした(=あられが水面に浮かぶ風情を表現ですね)、昔ながらのようかんでした。
濃いお茶によく合う。
なかなか最近はしっかりとしたようかんを食べる機会もなく、美味しさに衝撃を受けました。
なかなか出雲まで行くのは難しいですが、季節になれば通販もあるようです。
来年の神在月に頼んでみますかね。