2018年8月12日
お盆渋滞を味わいたくないので、高速を使わず日帰りできるところはないかと考え、電車で27番 圓福寺、28番 龍正院を目指すことに。
半蔵門線錦糸町でJRに乗り換え、成田線 滑河駅へ。
駅前に自販機があったので、すかさず飲み物を購入。
歩道があって歩きやすい。
駅とお寺の中間地点あたりにコンビニが1件、ホームセンターが1件。
和食屋さん?が1件、ラーメン屋さんが1件。
時間が早かったので、食事が取れるところはまだ営業していなかった。
滑河観音脇の交差点にたどり着くも門がないので通過。
駅の方向とは反対側に茅葺の仁王門がありました。
仁王門の注連縄をくぐり境内へ。
正面の観音堂は大きく立派。
この日は工事していなかったが、左右に足場が組まれていた。
屋根の保存修理から三年が経ち、仁王門も含めて次の修理に取りかかる準備を始めているため、寄付を賜りたいとの立て看板がありました。
立派なお寺でも、維持管理していくのは大変なんですね。
納経所は観音堂右手を進んでいき、左手奥の建物。
引き戸をあけて中に入ると男性と女性。
年齢的に息子さんとお母さんだろうか。
先に御朱印を息子さんが押し、お母さんが墨筆する。
ときがわの慈光寺に続く、連携御朱印。
滑河山御案内と飴でもつまんでいってくださいの声で、飴もいただく。
ハチミツ味の飴、おいしくいただきました。
田園地帯を滑河駅に戻る。
電車は1時間に1本。
乗って来た電車の1本後の電車に乗れそうだ。
駅入って反対側のホームに佐原 小見川 銚子方面 とある。銚子行きの電車に乗って来て降りたホームは手前のホームだった。
どっちのホームで待ったら良いか分からないが、ホームには自分ひとり。
駅舎のどこかに書いてないか探すも何もない。
困ったなあと思っていると奥から駅員さん。
なんだ無人駅じゃないのね。
駅員さんに聞くと、手前のホームで良いとのこと。
他に誰もいないのに、直後にアナウンスを流してくれました。
駅員さんありがとう。
銚子行きの電車に乗り込み、随分乗客がいなくなったなと思ったところで、銚子に到着。
飯沼観音 圓福寺まで銚子から歩けそうだが、銚子電鉄の観音駅が最寄駅なので、銚子電鉄に乗ってみることに。
到着ホームを奥に進むと銚子電鉄のホームになっている。
ICカードの読み取り機があるので、パスモをタッチし出場精算する。
駅員さんに現金を払い、紙切符を購入、電車に乗り込む。
車内のローカル広告が面白く、興味をそそる。
ヤマサ醤油の工場を縫うようにして電車は進む。
観音駅は銚子から2駅目。
切符を駅員さんに渡して駅を出る。
圓福寺は本坊と観音堂の2箇所に別れているが、いずれも広い敷地に大きな新しい建物。
本坊はお盆シーズンだったこともあって、お墓まいりの方がひっきりなしに車で訪れていた。
観音堂に向かう。
大きな仁王門をくぐり、真正面に観音堂。
左手に五重塔。
観音様に手を合わせる。
納経所は観音堂内左手。
お堂の階段を上ったところの左右には 奉納 ヒゲタ醤油殿、奉納 ヤマサ醤油殿と書かれ、本膳と吟選しょうゆの一斗缶が積まれていました。
さすが醤油の街です。
お参りを終え、お昼にしようとお店を探すことに。
丼屋 七兵衛 さんに入る。
大羽とろいわしの漬け丼定食をいただく。
丼はいわしの上に白髪葱と大葉の刻んだものが乗っており、別添えでわさびと針生姜。
いわしのつみれ汁と糠漬け、小鉢は切り干し大根の構成でした。
絶品でした。
他の方が頼まれていた鯖寿司も美味しそうでしたが、さすがに一人では無理そうなので、断念しました。
帰りは銚子駅まで歩いてみましたが、千葉方面行きの電車のダイヤが乱れており、狙っていた時間の電車は運休になっていました。
1時間近くありましたが、ホームに電車が止まっており、冷房も効いていたので、電車の中で涼しく発車を待たせていただきました。
佐倉で快速に乗り換え、錦糸町で半蔵門線に乗り帰宅しました。