![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160717/18/piro-666/e7/00/j/o0800060013699613793.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160717/18/piro-666/90/62/j/o0800060013699613810.jpg?caw=800)
28歳の みのり と、20歳の生け花のセンセイの恋物語。
物語の舞台が名古屋だと中盤に知る。
センセイが東京の大学に行くのはいいけど、今の舞台はドコなん?ってちょっぴりモヤモヤしてて。
で、ページを戻ってみると、12ページに名古屋駅前と。。。
集中して読んでないのが丸わかり。。。
生け花の師匠、センセイの祖父のセンセイへの言葉。
『好奇心を惜しまず、何でも経験してみるといいぞ──二十代で好奇心を開くのと閉じるのでは、その後の人生が大きく変わってくるぞ』って。
うーん。。。僕は閉じちゃったナ。。。
ギフケンミン、中村さんの作品らしく、
舞台に岐阜も登場。
「電車は長良川を渡り、揖斐川の鉄橋を渡る。」
その描写だけでもニヤニヤしてしまう。
センセイの花は、
『たとえるなら、優しい歌。イノセンス。きれいな祈り。静謐。湖に降り続ける白い雪。喜びや寂しさになる前の、美しいものが大好きな、人間の魂のようなもの──。』
うん。この物語もそんなカンジ。
『失う前から失うことを畏れる。得てもいないのに、失うことを畏れる。』
「愚か者の得意なフットワーク」。
「年上だからとか年下だからとか、できない言い訳。」
最初は年の差男女の恋物語にイマイチ入り込めてなかったのだけど、
ラストはお望みのハッピーエンド。
うん。やっぱりちょっとコチョバユかったです。
それにしても、
名古屋近辺以外ではアイスコーヒーのフレッシュってフレッシュって言わんの?!
BGMはまさかのツェッペリンで🎶