高野和明 / 13階段
死刑判決の言い渡しから執行まで13の手続きがあるらしく。
13人の官僚の決裁。
なので13階段。
死刑囚は独居房でビクビクしながら13段目の階段に辿り着くのを待ってるワケで。
読み始めてすぐに引き込まれて。
そして、2年の刑を終えて出所した彼は、限りなくクロだろーなーと。
出所して待ち受ける前科という重荷。
そして出所した翌日、
訪れた刑務官から依頼された「死刑囚の冤罪を晴らす」という仕事。
あら?!
クロだろーなーと思った彼の、更生の物語なのかなーと。
そして、事件の真相は...
うん。全くワカラナカッタ。。。
「江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。」
うん。納得デス!
2016♯19