父の多系統萎縮症の進行についてです。

多系統萎縮症と診断されてからの話になります。

あくまでうちはこんなかんじというものなので、

ゆるく読んでいただければと思います。

診断されるタイミングでも違いはあるでしょうね。

 

●診断から2ヶ月目

 以前よりも動作がゆっくりになる。会話はさほど不自由せず。

 食器洗いもしていたし、水筒の蓋は開けられた。

 病院以外の外出は不可。※コロナ渦

 

●診断から4~5ヶ月目

 動作がさらにゆっくりになる。ろれつが回りにくくなる。

 食器洗いが出来なくなる。

 

●診断から9ヶ月目

 何度か転ぶ。家に手すりが付けられ、介護ベッドが設置されていた。

 ろれつが回らなく会話を聞き取るのが難しくなる。

 食事の量は以前と変わらず。酒も飲む。

 

●診断から1年

 歩行が危うくなる。常に掴まるものを室内に配置。

 外出用車イスのレンタル開始。

 自力で湯舟に入っていたのはこの頃が最後。

 食事の量が以前の2/3くらいに減る。酒は飲む。

 

●診断から1年2ヶ月

 会話は聞き取りにくいが、お互い慣れてくる。

 自力で風呂には入るが湯舟には浸かれなくなっていた。

 倦怠感も強く毎日の入浴が3日に一度くらいの頻度になる。

 食事でダイニングに来られない時が出てくる。朝昼と自室で食事をするようになる。

 転倒し、額を数針縫う。移動時は出来るだけ付き添うようになる。

 手が震えるので、飲み物はカップに半分くらいになる。

 食事の量が半分以下に減る。酒を飲まない日が出てくる。でも飲む。

 便秘が続くと体調が悪化し、解消すると良くなる。

 

●診断から1年3ヶ月 ※現在

 話しにくいのか、あまり話そうとしなくなる。

 声を発するのに数秒かかるので、こちらが声をかけたら数秒待つようになる。

 痰がよくからむようになる。

 室内での行動範囲が狭くなる。

 

 

ざっくりこんなかんじです。

1年前はこんな進行をするとは思っていなかったです。早いです。

診断から1年目が一番変化を感じました。

 

現在は食事も風呂もトイレも自力で行ってます。

食べる量が少なくなっているので、お菓子やフルーツなど間食を摂っています。

酒は飲まない日が出てきましたが、飲んでます。大好きなんですね。

生活の中で私に気遣いもしてくれます。

 

 

次は薬のことや、本人が一日どう過ごしているか、訪問診療や、リハビリとか順に書いていきます。