仕事帰りの電車内。


高校生の男女4人組が、先日放送された実写版『ヤッターマン』の話をしていた。


しかし、世代の問題だろうか…


A君「ドロンジョの仲間の緑の細い奴」


(緑の細い?…あぁ)


Bチャン「あぁ、あのゴボウみたいな奴でしょ」


(ゴボウって…まぁ確かに)


A君「そうそう。あの名前何だっけ?」


(あら?知らんのかい?)


Bチャン「何だっけぇ…」


Cチャン「ドロンジョ」


(それは女ボスだし、すでに名前出てるし)


A君「違うよ。ドロ、ドロ…」


(ドロは付かねぇって)


A君「ドロンベエ」


(誰だそれ?)


緑の細いゴボウの名は”ドロンベエ”として彼等の話は進んでしまった。


うわぁ~ん、そのまま進めるなよぉ~。


なんか気持ち悪いよぉ~。


4人の中で分かる奴は居らんのか?


と思っていたら…


D君「思い出した!ボヤッキーだよ」


(はい、正解!)


3人「あぁ~」


しかし、その時はすでに違う話題に移っており、それ以降、”ボヤッキー”というフレーズは一切出て来なかった。


折角、D君が思い出してくれたのに。



それにしても、ドロンベエって。


ドロンジョとドクロベエがごちゃ混ぜじゃん。


知らないってスゴイね。


不覚にもちょっとウケてしまったワサビなのでした。