■10月19日(日)
○北海道日本ハムファイターズ 6-4 福岡ソフトバンクホークス●
粘り強く逆転勝ちで、3勝3敗のタイに持ち込み、日本シリーズ進出へ逆王手!!!
ファイターズ先発は大谷。初回こそ三振2つを含む三者凡退で無難に立ち上がったが、バファローズ戦でも調子を乱した魔の2回。ヒット→ヒット→死球でノーアウト満塁の大ピンチを招いてしまう。ここで2ベースヒットを浴びまず2点。さらにタイムリーで3点目を失い、さらにノーアウト1,3塁。大量失点も覚悟したが、続くバッターを三振、ファーストゴロ(この間に1点追加)、セカンドゴロと打ち取り、なんとか4失点で食い止めた。その後は立ち直り、7回までこの失点のみで切り抜けた。結果的にこの粘りが逆転勝利に繋がる。
打線はスタンリッジを打ち崩せなかったが、7回にピッチャーが森に代わり、ここから反撃。簡単に2アウト取られるが、近藤がレフト前ヒットで出塁すると、代打稲葉のコール。稲葉は期待に応えて鮮やかにセンター前へ打ち返し、2アウトながら1,3塁とチャンス拡大。このヒットで流れが一変。続く大野は、センターへ2点タイムリーとなる2ベースヒットを放ち、2-4と2点差!ここでピッチャー森福にスイッチするが、続く西川の打球は鋭い当たりでライトスタンドを超え、ホームランの判定!これで同点!!!と思いきや、ビデオ判定で覆り、3ベースヒットになってしまい、1点差どまり。正直、ここの場面で運はホークスに味方したと思ってしまった。しかし、その運をぐっと引き寄せてしまう力を中田翔が持っていた。ホークス盤石のセットアッパー五十嵐のナックルカーブを待ち構えて、レフトポール際に高々と放り込んで、4-4の同点!!!試合は振り出しに戻った!
8回、9回はクロッタが完全に抑え、ファイターズも点を奪えず延長戦突入。このシリーズはホークスにアドバンテージがあるので、3勝3敗1分でもホークスが日本シリーズに進出するため、この試合引き分けだと負けと同じ、日本シリーズ進出はその時点でホークスになるため、「勝利」が絶対条件のファイターズ。10回表は、サファテから2アウトから陽がフォアボール→中田が当たり損ねのヒットで1,3塁とチャンスを作るも、小谷野三振で得点奪えず。10回裏は、宮西が柳田、明石の1,2番を連続三振、次の内川の場面では鍵谷にスイッチして、これも三球三振と完璧に抑えて、次の攻撃へ弾みをつけた。
そして11回、先頭のミランダがフォアボールを選びノーアウト1塁。ここで近藤が送りバントを試みるもキャッチャーフライとなり、1アウト1塁。続く代打谷口は、当たり損ねのピッチャーゴロ。しかしこれが幸いして内野安打。さらにこの日4安打と大当たりの大野がサード強襲ヒットで1アウト満塁のビッグチャンス!ここでさきほどほぼホームランの3ベースヒットを放った西川に大きな期待がかかったが、カーブにタイミング合わず三振。2アウト満塁で中島。ここで中島が値千金のライト前ヒットを放ち、2点を奪い取り、とうとうリードを奪った!
11回裏は増井。いきなりイ・デホに右中間へ鋭い当たりを浴びる。しかし、これをライト西川がダイビングキャッチ!ビッグプレイでピンチの芽をつんだ。その後は1安打浴びるも、最後はこのシリーズ当たっている吉村を三振に仕留め、鮮やかな逆転勝利!!!
大谷は決して調子は良くなく、2回はどうなるかと思ったが、4点で抑え、その後も粘り強く投げたことが勝利につながった。
大野の4安打はすごかった。そして、中田は欲しいところでのホームランが出ている。今日の試合も期待。中島はこのシリーズ、三振が多かったが、大事なところでクリーンヒットを放ち、男を上げた。代打稲葉も神がかり的。出れば打つといった感じ。リリーフ陣も疲れやケガがあれど、しっかりと仕事を果たしている。
レギュラーシーズン144試合、CSファーストステージは第3戦までもつれ、そしてCSファイナルステージも今日で6戦目を迎える。ポストシーズン3戦、6戦を含めて、フルの試合数を戦うことになった。これだけ長い間応援できることに感謝しつつ、ここまで来たからには日本シリーズで稲葉を見たい!