日本、台湾に快勝で北京オリンピック出場権獲得!
最終的な結果は10-2だったが、中盤までは苦しい展開だった。
日本の得点は、初回に新井のタイムリーであげた1点のみ。
ダルビッシュは明らかに本調子ではなく、変化球が真ん中付近に集まり、苦しい状態だったが、
日本チームのエースとして、なんとか台湾打線を0点で抑えていった。
しかし、とうとう6回裏に相手打線の4番打者に逆転のツーランを浴びてしまった。
日本の得点は、初回に新井のタイムリーであげた1点のみ。
ダルビッシュは明らかに本調子ではなく、変化球が真ん中付近に集まり、苦しい状態だったが、
日本チームのエースとして、なんとか台湾打線を0点で抑えていった。
しかし、とうとう6回裏に相手打線の4番打者に逆転のツーランを浴びてしまった。
そこから日本打線は本領発揮。
7回にサブローのスクイズを皮切りに打線が爆発。一挙6点を取り逆転すると、
9回にも3点を挙げ、やっとワンサイドゲームに持ち込んだ。
7回にサブローのスクイズを皮切りに打線が爆発。一挙6点を取り逆転すると、
9回にも3点を挙げ、やっとワンサイドゲームに持ち込んだ。
ダルビッシュも7回まで投げ、2失点と踏ん張った。
そのあとは、藤川-上原の磐石リレー。
そのあとは、藤川-上原の磐石リレー。
オリンピックではさらなる強豪が待ち受ける。
一流の選手ばかりなので、個々の選手のコンディション作りが重要になる。
一流の選手ばかりなので、個々の選手のコンディション作りが重要になる。
「それはまぁ」とニヤリ。196センチの長身が不敵に笑う。前日、韓国戦を終えて台中インターコンチネンタル球場でバスに乗り込む際、ダルビッシュ有が報道陣に台湾戦への自信を聞かれての返答だった。台湾に入ってから、シーズンの疲労の影響で股関節の張りが取れず、ブルペンに入ったのは台湾練習4日目の11月29日だった。しかし決戦を前に、「やるべきことはやってきた」と、その仕上がり具合には自信を見せていた。星野仙一監督からは、「お前はオレを胴上げする試合の先発にする」と託された台湾戦。フィリピン戦は涌井秀章、韓国戦には成瀬善久と高卒4年目以内の投手のい先発登板が続いたが、若き3本柱の最後の矢が満を持して放たれた。 勝てば確実に北京五輪出場が決まる一戦、ダルビッシュは決して本調子ではなかった。ストライクとボールがはっきりし、時折指先を気にするしぐさ。3回には先頭打者の9番・高志綱に対し、ストレートが3球連続ボールになることもあった。そして6回、陳金鋒に逆転2ランを浴びたものの、沢村賞とMVPを受賞した日本を代表する右腕の本領を見せつける。3回以降、フォークを多投することで、最初の2イニングにはなかった三振が増え出す。スライダーのコントロールにも苦しんだが、フォークとのコンビネーションが決まり出すと、早打ちだった台湾打線も狙い球を絞り切れなくなった。終わってみれば、7回を投げて3安打、6奪三振、4四死球、2失点。指揮官の期待通りの結果にまとめ上げた。 ダルビッシュは、テレビの衛星放送を通じて日本プロ野球を見ることが多い台湾の野球ファンにも人気があった。練習中にもダルビッシュの一挙手一投足に注目しているファンが多かった。台湾のスポーツ紙には、毎日のように「達比修」(ダルビッシュの中国語)の文字が踊った。しかし、この日はその人気も吹き飛ぶほどのアウエー状態。張泰山に与えた死球には大ブーイングの嵐だった。100パーセントのコンディションではないのに加え、集中力を欠くような台湾の大応援団。不利な状況が重なったが、最低条件の勝利は手に入れた。「ことし1年は悪い時も抑えることができていたので、この試合でもできて良かった」と、大役を果たしたことに喜んでいた。 (スポーツナビ 2007/12/4)