ども〜。ぴらです
近年問題になっている、熊の被害…
今回は、山野で作業される方、アウトドアアクティビティを楽しまれる方々の熊の被害を少しでも軽減出来ないかと考え、
私が作って使用していた熊よけスプレーのレシピをまとめてみました。
また、昨今エスカレートする異常な熊被害を鑑みて、2025年に、
加圧スプレーを使った熊防御用スプレーも作成してみました。
そちらも宜しければご覧くださいませ。↓
皆様の熊被害軽減の一助になればと思います。
気に入ったら、どんどん広めてくださいませ。
また、レシピ通りに作るとかなり強烈な動物よけスプレーが出来ます。
目に入ると失明の危険もあります。
使用の際は注意事項も必ずご覧下さい。
近年の熊被害について
自然の中で、非日常を楽しむアウトドアアクティビティ。
アウトドアでの遊びは、とても楽しいレクリエーションです。
しかし…
楽しさと同時に、人間の世界である街や里から、野生である、山や森に入って行くという行為でもあります。
常に危険と隣合わせです。
そして、アウトドアアクティビティにつきまとう危険として、どうしても無視出来ないのが、熊の問題です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fe2b21f7001b9e978b0623851dcdc46f52fc381
熊研究家の米田さんの記事ですが、人を食害した熊が、キャンプ場にも出没していたとの事…
襲われた時の対策も書いてます。
恐ろしい…
自然に入って行く事は、野生動物のテリトリーに入って行く行為です。
私は趣味のキャンプ中、ここで熊が出てきたらどうやって家族と自分を守ろうか、けっこう考えてしまいます。
熊被害への対策について
皆様はどんな熊対策をされてますか?
熊鈴や、熊撃退スプレーを用意するのが、まず初めに行う熊対策という方も多いかと思います。
熊鈴はトレッキングや登山をする際は必須ですが、キャンプは常に動いている訳ではありません。
ひとけのないキャンプ場でのソロキャンプ等では
ラジオを鳴らす等も一つの方法かと思いますが、ラジオや、熊鈴は人を食害した熊をかえって引き寄せる話も良く聞きます…
今でも音に関しては賛否が分かれている様です。
また、就寝時などは生ゴミなど、獣を寄せる臭いのするものはしっかり袋に入れたり、ゴミ置き場に早々に持って行って、テントサイトから離して就寝するのも大切かと思います。
そして、クマ対策の最も有効な手段と思われる、熊撃退スプレーですが…
安くても5000円以上と庶民には厳しいお値段…
プロ御用達のカウンターアソルトは1万円以上…
…そして使用期限は約3年と中々コスパがお悪いです
そして、最近YouTubeで見たこの映像…
↑見れなくなってたらすみません。
説明としては、山のプロと思われる男性が、山での作業中に、熊鈴をしっかり着けて、ホルスターに熊撃退スプレーを着けた状態で、一瞬で熊に襲われてます。
熊が本気で人を襲おうとしたら、何をしても逃げ切れない可能性があります。
熊に対する一番の防御策は、熊に近寄らない、近づけないという事になるかと思います。
しかし、山の仕事を生業としている方、アウトドアアクティビティを楽しむ方々は自然の中に入らなければいけません。
熊よけスプレー説明
というわけで…色々考え試行錯誤した結果…
熊スプレーを自作しました

(笑)手作り感満載ですみません
中身は、簡単に言えば、
唐辛子焼酎スプレーです。
一応、これから私の熊よけスプレーレシピ(笑)を書いてみます。
簡単に安く、誰でもクマや獣の被害を軽減できるスプレーが作れないかと、私なりに色々考えて作ったものです。
コストは1000円ほどを想定しております
熊撃退スプレーと私の熊スプレーは似ている様で、使用方法は全く違います。
私のスプレーはどちらかというと、忌避スプレーです。
熊撃退スプレーは熊と鉢合わせしたときに、例えばハンドガンの様に武器として使うものかと思います。
日常的に使う物ではないかと思います。
それゆえ、一度も使用する事なく、3年の消費期限を迎え廃棄するのが普通かと思いますし、熊に会わなかったという事なので、その方が良いかと思います。
後でも書きますが、私の熊スプレーは日常的にクマや獣の被害予防に使います。
似て非なるものです。
毎回キャンプで少しづつ使いますので、結構減っていきます(笑)
実はこの熊スプレーは、3年ほど前に作って、キャンプや自宅で使ってきました。
ひとけの無い様なキャンプ場では、テントに近い獣道に、軽くこのスプレーを撒いたりします。
もちろん実際、熊に使った事はないのですが、キャンプ場では、テントの周りに結界の様にまいて、しつこくテントに侵入してくる猫を防止するのに成功した事があります。
何度追っ払ってもしつこく侵入されましたが、スプレーを撒いたらピタッと入って来なくなりました。
また、以前宿泊時、カラス被害があったキャンプ場でも、カラス対策に就寝前に生ゴミ入の袋の中に軽くスプレーをして縛っておきましたら、カラスは寄ってきませんでした。
また、自宅でも猫の糞尿に悩まされてましたが、定期的にこのスプレーを自宅周りに撒く事で、猫被害が無くなりました。
自宅の周りでテストした感じですが、動物に対する効果は一週間ほどかと思います。
2週間ほどして、同じ場所にまたウンチされましたので…(笑)
しかし、撒くのを繰り返す事で、猫も学習してくれたのか、今は糞尿被害は収まってます。
猫の嗅覚は人の20万倍、犬の嗅覚は100万倍、そして、熊は犬より更に嗅覚が良いと聞いております。
このスプレーを撒くと、人でもオフオフと軽く咳き込みます。
嗅覚が鋭い動物には効果テキメンと思います。
自分で使ってみて効果があったのと、以前作った熊よけスプレーを使い切ってしまいましたので、再制作と共にブログに書いてみようと思った次第です。
熊よけスプレー作成方法
まず用意するものが、こんな感じ。

タバスコ、焼酎、空の500mlペットボトル、コーヒードリッパーと、フィルター。
あと、撮り忘れましたが、最後に液を入れるスプレーボトル、500ml入る軽量カップ等も有れば良いかと思います。
タバスコはスコーピオンソースを使ってます。

ノーマルタバスコの辛さ10倍です。ヤバそうです。
というか、近づいただけで目にきます。
咳き込みます。ヤバいです。

市販価格は300円くらいです。
安く手に入りやすいので、タバスコスコーピオンソースを使ってますが、安くてスコヴィル値の高いソースなら何でも良いと思います(笑)
ハバネロソースが100円くらいで売ってたりするので、次はそちらを3本使ってみようと思ってます。
焼酎も何でも良いと思うのですが、腐敗防止にアルコール度数高めの25度くらい、安めのやつを使ってます。
何となく芋焼酎だと野生動物が逆に寄ってきそうな気がして、クセのない麦焼酎を使ってます。

家で焼酎は余り使いません…。が、今回熊スプレー再制作の為に買ってきました。
私は酒を辞めたので、余ったのは嫁が飲みます(笑)
今回は、かのかにしましたが、大五郎タイプでも何でも良いかと思います。
アルコールを入れるのは、腐敗防止もありますが、
アルコールの揮発効果も狙っています。
効果は高いほうが良いですが、何日も臭いと…逆に困ります。
何回かテストした感じですが、数時間で臭いはほぼ無くなります。
何故、無水エタノールを使わないかというと、何だか…「毒っぽいから」です。
この熊よけスプレーは、食品のみ使ってます。
子供が間違って一口くらい飲み込んでも…命の危険は無い…かと思います。
辛くてのたうち回るかとは思いますが…
キャンプ場や自宅周辺、家族の近くでも使いますので毒の様な成分は使えません。
かなりスコヴィル値の高いペパーソースを扱いますので、作業中はできればビニール手袋とメガネ着用でお願い致します。
まず、スコーピオンをペットボトルに入れていきます。

と、言っても中々上手く入らないので、フリフリして入れます。

飛び散らない様に注意。
お風呂場か外で作業できれば、そのほうが良いかと思います。
全部入れないとMottainaiので、残ったのも、焼酎か水を入れてキレイにしながら全部入れます。

焼酎300mlくらいを…

入れて、ふたをしたら…
シェイクシェイク!(笑)

シェイクして混ぜたら、私は一晩置いて熟成させます(笑)
何となく唐辛子成分を、しっかり焼酎にうつす感じです。
子供や嫁がトマトジュースと間違えて飲まない様に(笑)手の届かない所に置きます。熟成させる場合は置き場所に注意しましょう。

↑私は熟成期間中はレンジフードの上に置いてます。
一晩置いたら、
こんな感じでドリッパーとフィルターを準備して、

少しづつ濾していきます。

何故この濾し作業をするかというと、前回作成時、タバスコを混ぜた焼酎をそのままスプレーボトルに入れたら、スプレーを2ストロークぐらい引いただけで目詰まりして使えなくなりました(笑)
濾し作業は、失敗から学んだ知恵です
ペットボトルの液体が無くなるまで濾し作業を繰り返しますが、コーヒーフィルターはすぐ目詰まりするので、毎回交換します。
5回くらい濾過作業をするとこのくらい溜まります。

濾過しても、この色…

もう、目が痛いです。オッフンオッフンと軽く咳き込みながら作業します。
絶対に倒したりしないように、細心の注意を払って作業お願い致します。
スプレーボトルに移し替えていきます。

くぅ〜強烈…。粘膜にくる…
完成!

出来上がったら、何度か噴射テストをしてみてください。
ボトルは液漏れしても良いように、ジップロック的なものに入れておきます。

アウトドアでは、それこそすぐに取り出せる場所に入れておきます。
スプレーがあってもイザというとき、さっと使えなければ意味がありません。
出かける前か山に着いたら、軽く噴射テストをお願いします。
スプレーが出ない場合は、液の粒子が大きくて目詰まりしているかと思います。
液を一度出して、再度濾過し、スプレーの目詰まり部を洗い流せば使えると思います。
スプレーはダイソーで買ったと記憶しております。
100円です。
危険が迫っている場合、直接動物に噴射出来るように、一応、直噴とスプレーと止めるモード、3つ選べるスプレーを選んでおります。
スプレーも液も、消耗品です。
香りが無くなってきたら、液を作り直し、
スプレーはダメになったら買いなおして液を移し替えましょう。
子供や、中身を知らない人の事故防止に、「キケン!」「注意!」などと書いておきます。
という訳で、私の作った熊よけスプレーのレシピでした。
合計コストは、スプレーボトルを入れても1000円以下
かと思います。
使用方法など
私は熊出没注意の宿泊客の少ないキャンプ場では、熊が入ってきそうな、キャンプ場とつながる獣道などに少量このスプレーをまいて、余計な危険を回避するために使ってます。
先にも書きましたが、臭いの残る効果時間としては、人間が感じるのは数時間から一日くらいかと思います。
自宅の周りでテストしましたが、スプレーを撒いて、翌日にはほぼ人間が感じ取れる臭いは残ってませんでした。
熊や猫などの嗅覚の鋭い動物は一週間ほどは、臭いを感じるかもしれません。
ペットの周りで使う場合は注意お願い致します。
材料には、食品だけ使いますので環境への負荷は、ほぼ無いかと思います。
こんな自作のスプレーでも、直接動物にかけて、生き物の目に入ったりするとただでは済まないと思います…。
重要!注意事項!
熊や野生動物も、人間を襲いたくて襲う事は少数かと思います。
北海道や秋田で人間を狙って襲った悲惨な事件も確かにありましたが、
熊被害のほとんどが、いきなり人間と遭遇してしまい、驚いて襲ってしまう、というのが大半ではないでしょうか。
しっかり書いておきたいのは、このレシピ通り作ると、かなり強烈な動物よけスプレーが出来ます。
人の目にかかると失明の危険もあります。
もしキャンプで使う場合も、細心の注意をお願い致します。
人間には絶対に使わない様にお願いします。
子供の手の届かない様に、管理徹底お願いします。
また、手や顔にかかったりした場合は一刻も早く、即!洗い流すようにも併せてお願い致します。
さいごに
ちょっと珍しく真面目な文章を並べましたが、要は人間も野生動物も仲良く共存共生して、楽しくキャンプを楽しんでいただきたいと思います。
そんな願いを込めつつ、この長々としたブログをしたためました(笑)
普段はどうでも良いような、日々のキャンプやジムニー、釣りなどの日記ブログを書いてますので、そちらも是非、見てみてくださいね。
https://ameblo.jp/pirapippi/
最後まで見て頂いてありがとうございます
ではまた〜