ども〜庶民キャンパーぴらですにっこり


今回は、南蔵王の「グリーンパーク不忘」さんにファミリーキャンプにやってきました。




素晴らしい、南蔵王の自然に抱かれたキャンプ場。

私達は、ファミリーキャンプと釣り堀(エサ釣り)で利用させていただきました。


ウチの家族はみんな大満足。

アウトドア好きの、理想郷と言える場所です。


↓巨大ニジマスがお出迎えしてくれます。


また、後で書きますがオーナーさんの優しい気持ち、何とかみんなに楽しんで帰ってもらいたいという気持ちが、キャンプフィールド全体を覆っているような…そんなキャンプ場なのです。



釣り堀、動物(ポニー、ヤギ、うさぎ)、

フィールドアスレチック、

遊歩道の散策、バーベキュー、ピザ、素晴らしい景色、そしてキャンプと、1日では遊び切れないアウトドア遊びの楽しさが詰まった場所です。


https://www.greenpark-fubou.com/ 


グリーンパーク不忘さんは、入場無料です。

遊具で遊んだり、動物と触れ合ったり、

無料でも充分楽しめます。

心意気が嬉しいですね。


↓ヤギさんもいます。

↓子供の遊具が色々




↓うさぎさんもいます

↓ポニーさんとふれあえます。

↓ポニーさんと記念撮影


釣り堀のエサ釣りは第3,4ポンドで3000円。10匹まで持ち帰りOKです。


↓餌釣り用ポンド


ちょっとコツがありますが、慣れてくれば初心者の方でも2時間で3~4匹はいけると思います。

イクラを針が出来るだけ隠れるようにつけ、場合によっては2個つけで、ちょこちょこ動かさず、ポイントを決めたら後は置き竿です。

浮きがすっと消えたらあわせましょう。

針はかえしがないので、糸を緩ませない様に、ネットを使って取り込みましょう。


↓釣った魚をさばける流し台も完備。包丁もまな板も。魚のさばき方まで書いてくれてます。

↓炭焼きは焼串付きで1匹100円だったと思います。

↓イワナはクセもなく、ホワホワの身が美味しい。
子供もかぶりついてました。

自分はルアーで渓流もやりますが、ルアー釣りでリリース前提なら2000円との事。

買った竿やリール、ルアーのテストや練習にも、もってこいの場所と思いました。



素晴らしい山なみを眺めながらのキャンプは最高です。


受付時、第1キャンプ場に案内されると思いますが、渓流沿いの森の中のサイトや、広大な第2キャンプ場も別に泊まっても良いみたいでした。


↓広大な第2キャンプ場の一部です。


第1キャンプ場以外に泊まりたい方は、受け付け時に聞いてみても良いかもしれません。

しかし、トイレ、炊事場は第1キャンプ場周辺にしか無いので、ちょっと覚悟が必要です。

ブッシュクラフトエリア(勝手に名付けました)が森の中、渓流のそば、と非常に魅力的な場所。

ソロキャンブームなので、インターネットで宣伝して利用可能にすれば、全国から好き者のキャンパーが集まりそうです。


↓自然な渓流に見えますが、渓流に見える様に人の手で作られています。すごいです。




場所がら、風はかなり強い場所です。

夜にいきなり強くなることがあります。

テントの必要なペグは全てしっかりと打ち込みましょう。

できれば30センチペグで。


深夜にネコに執拗に襲われ、テントにも侵入されました。夜中まで、何度追い払っても来ます。寝れないです。


↓こやつです。執拗に襲って来たのは…


自作の動物よけのトウガラシ焼酎スプレーがあったのを思い出し、テントの周りに結界のようにかけたら来なくなりました。

動物よけの線香やスプレーがあると良いかもしれません。


そして、夕方大量のブヨが発生しました。

ブヨはあまり見慣れてなかったので、なんだこの大量のハエは…と思っていたら、嫁と私は足首を2〜3箇所刺されました。

蚊に刺されたあととの大きな違いは、患部に血が滲む事です。

このあと約1ヶ月、痒みと腫れで苦しみました。

ポイズンリムーバーで毒を吸い出せば、だいぶ症状が緩和するみたいです。

ポイズンリムーバーは、今ではキャンプには必ず持っていってます。

 

 

風車が近くにあります。

見た目は素敵ですがモーター音?がウォンウォン結構うるさい。

重低音もあります。気になる方もいるかも。


ポニーのそばでもテントは張れますが、風向き次第で獣臭がなかなかです。

ちょっと離れた場所にテントを張るのをおすすめします。


ピザは土日だけ焼いてくれるみたいですが、メチャ美味しかったです。

オーナーが石窯で嬉しそうにピザを焼いてくれました。

買いに行った嫁と共に、テントまでエンジンカートでデリバリーまでしてくれました。

大自然の中で食べる焼き立てピザは専門店のピザより美味しいです。


サイトまでカートに乗せてもらった嫁を見ていたうちの子供…やはり「どうしても乗りたい…」と面倒な事態に。

しょうがないので、エンジンカートにのせて貰えないか、タバコ休憩中のオーナーさんに恐る恐るお声がけしたところ、

「うん、いいよ。」

「よし、涼しいとこ行こうか」

と快く乗せていただき、自分、子供、さらにサイトにも寄ってくれて嫁もピックアップ。

家族全員乗せていただき、広大なエリア全体を見せていだだきました。



後で看板見たのですが、燃料代100円だったのですね…無料で乗せてもらってしまいました。

大変失礼しました…。


カートに乗せてもらってる時、

嫁が「これだけ作ったら、何処かの会社が大金出して、山ごと買いたいと言ってくるかもしれないですね?」

とオーナーさんに馬鹿な話をしてましたが、

オーナーさんはフフと笑いながら、

「金儲けをしたいなら、もっと他のやり方をしてるよ。ここはお客さんに楽しんでもらうのに採算度外視でやってるからね。」

「どちらにせよ、子供や家族が楽しめる場所にしてくれる人にじゃないと、売る気はないな。」

とおっしゃってました。

とにかくお客さんが喜んでくれそうな事を想像して、色々な物を作ってきたそうです。

ちょっと疲れちゃった時は、山を眺めて休んで、また頑張るとの事。


↓オーナーさんにカートで連れて来てもらった、展望台。素晴らしい景色が広がります。


まだ山の1/3も開発が終わってないとの事で、今後の発展も楽しみな場所です。


オーナーさんに、にまったく商売っ気が無いのが、ちょっと心配になるくらいです。


キャンプの後は、周囲10メートル位、出来るだけ細かくゴミ拾いをして帰りました。




また来ます。


最後まで見ていただいてありがとうございます。


ではまた〜ニコニコ