長年気に入って愛用していた、メレル カメレオンのソールがベロンと剥げてしまい、現在自分で修理中…でもアウトドアには行きたい。

そんな中、以前から気になっていたジャングルモックの進化版が出たとの事で、
早速買ってしまいました。  



色はダスティオリーブ、サイズは26.5にしました。自分は基本26.5なのですが、今回はジャストサイズでした。

山にも行けるモックシューズという、先代のジャングルモックの評判が良かったのは知ってましたが、シルエットがもっこりして、あまり好きでは無く、購入に踏み切れないでいました。

2.0になって、わたし的に一番の気に入ったポイントは…
このシュッとしたシルエット。いきなりかっこ良くなってます。

横からのビブラムソールの迫力…かっこ良し!これなら、おしゃれな街中にも履いていけますね。

ジャングルモック、待望のビブラムソール。
パターンもカッコいいし、グリップも良いです。

ビブラムロゴがしびれますね。
先代のジャングルモックはとにかく、タイルの様なつるつるした路面で滑りやすいとの評価を良く目にしました。

実際、同じ様なパターンのカメレオンは、ツルツル濡れたデパートの床のような場所では、少し力を入れると簡単に滑るので、ハッキリ言って恐怖でした。

ジャングルモック2.0で、モールなどにお買い物にも行きましたが、カメレオンが滑る様な場所でもムギュっという感じで路面をとらえてくれます。
スタッドレスタイヤで路面を捉える感覚というか…多分先代のジャングルモックとは全く違う感覚かと思います。

脱ぎ履きはとっても楽。シュポッと足が入ります。
それでいて、しっかり足をホールドしてくれる感覚。
シューズの後ろが高くなっており、履く時に持ち手として使えます。
デザイン上も、特徴的なフォルムになっています。

脱ぎ履きしやすく、歩きやすく、カッコいい
と三拍子揃ったジャングルモック2.0ですが、気になる点もあります。

まず、足の甲が結構締め付けられます。私は足の甲が結構モリッとしているタイプなので、結構気になります。
モックタイプで長距離も歩けるシューズなので、ゴムで締めるのはしょうがないのでしょうが。
歩いている時はあまり気にならないですが、車の運転中などには気になりました。
履いて行くうちに馴染むとは思いますが。

もうひとつ、今のところゴアテックスを採用してないのも少し残念なところ。
試しに裸足で気温が高い中、少し歩いてみましたが、構造上、結構シューズ内の温度が上がりました。
蒸気になった汗が抜けない感覚です。
なかなか不快です。

先日、出羽三山にジャングルモックで登ってきましたが、さすがの性能でした。
足も痛くならず、スリッピーな羽黒山の石段でのグリップも全く申し分なかったです。
もちろん、土の路面ならグリップ最高。
休み毎に履いて、足に慣れさせてます。
内緒ですが、この厚いソールだけあって、足長効果もあります。足が長くなったみたいで、ちょっと嬉しいです。

メレルらしい、歩く楽しみが詰まった、休日が楽しみになる一足。
アウトドアに連れ出して、ガンガン履いて行きます。