Fさんが保護した猫 | NPO法人 アニマルブレス

NPO法人 アニマルブレス

人間と動物がお互いに気持ちよく暮らしていける事を目指して
ノラ猫の不妊手術の実施、適切な飼育方法の指導・推奨
又、動物愛護センターより負傷猫を優先しての保護活動しております。

Fさんは多くの猫を保護されてる傍らで地域猫の面倒も見ています。

しっかりTNRをし、毎日欠かさずご飯もあげてます。

エサやりを終えて、夜中に容器の回収に自転車でいくのですか

そこで初めて見る猫がいたそうです。


見るからに年寄りで、痩せていてバサバサで見るからに脱水もひどかったそう。
Fさんが自転車を止めるとその猫は一目散にヨロヨロしながら近寄ってきてお膝に。
よく見ると首輪をしていた跡があった。

捨てられたのか?
こんな寒空の下で…


既に保護が限界なFさん。
どうしようかと迷った挙げ句、容器の回収を終えて、帰り道にいたら保護しようと決めたそうです。

猫にもそれを伝え、
いよいよ帰り道。


その猫はちゃんと待っていたそうです。


保護し、深夜だったので自宅で点滴しご飯もガツガツ食べていたとのこと。
迷い猫のポスターを見たり、センター等行政機関にも問い合わせしたけどこの子の該当はない。

ですが、翌日食欲なくなり病院へ。
検査すると腎不全の末期でした。

間もなく亡くなったそうです。


Fさんは自分が保護しなければ良かったのかもしれないと悔やんでいました。

もしかしたら飼い主さんがいたのかも知れず、そうだとしたら保護したことが間違えだったかもと…

保護して環境が変わってストレスで命を落としたのかもと。


でも、
私は違うと思いました。

仮に飼い主さんがいても、そんな末期の状態の猫を寒空の下で外に出すのは…

きっと最後にFさんに保護してもらいたかったその子の願いだったのでは…

私は思うのです。犬が苦手な人は犬も分かりますし
猫だって本能的にわかるはずだと。

私は最後の最後にFさんの暖かい愛情が受けられ良かったと。

Fさん、一杯一杯のなかありがとうございましたm(__)m

所詮、猫の命と思う方も多い中、
Fさんの猫に対する思いを尊敬しています。

Fさんが居なければ悲痛に失われた命の多さははかり知れません。