最近、6年生の息子や
そのお友達に算数の宿題がわからないと
質問してもらえるようになりました。

彼らは、思春期で離れていくお年頃ですが、
頼ってもらえてちょっとうれしい。

ともしげのりこです。

夏休みの終わりと共に、
シュタイナー教育算数講座が終わりました。


去年の2月から約半年間の長い講座でした。

参加してくれた
15組の親子さん 
長い間ありがとうございました。

少しずつこちらのブログでアトリエベッポの算数講座について、振り返っていきたいと思います。

最初に講座を終えてこんな感想を頂いておりますのでご紹介させて下さい。

受講生の方がこんな感想をくださいました。

 


シュタイナー算数講座を終えて

算数講座は、
数字ひとつひとつに、 
しっかりと向き合って 
丁寧に考えみる経験ができて面白いな。
と感じました。

絵を描きながら、
生活の中の数を発見しながら 
数字を学んでいくので、楽しかったです。

数を身につけるために、
提案してくださる工作や遊びの中に
数を意識できるポイントが隠れている。
ので、
楽しみながら知らず知らず身についている。
最高の学びだなと思います。

【小学1年生男の子の保護者さんSさんの感想】

 

小学校入学前の春先から、

一年生になっての夏休みまでご参加くださいました。

素敵な感想をありがとうございます。


アトリエベッポシュタイナー算数講座の最初は、


◎まず数に親しむ。

◎数の認識を育てる

◎学ぶための身体を整える。

ということから始めました。


算数講座では、毎月一回、
オンラインの保護者会を開催していました。

2月の保護者会では
シュタイナー教育で学童期になること、
幼児期からの変化や
子どもの成長などのお話しをしました。


その内容は、
子どもの体の発達のこと。
幼児期から学童期に入ることの意味など。
をお話しました。

小学校で長時間机に座って
黒板を見て文字を書いたりするために
必要なことなどお話して、

また、そのためには、何が必要なのか?
ということも説明させてもらいました。

文字を書いたり、
算数が
出来るようになるためには、体の感覚が
育っていることがとても大きく影響します。

それは、

●体の真ん中を感覚として持っていること。

●体の右側と、左側の意識がしっかりとすること。

この2つが特にです。

体を整えるための必要なワークも
たくさんご紹介しました。

ちなみに、
シュタイナー学校の低学年では
体を整えるためのワークを授業の中で
たくさんやります。

一回目のオンライン授業では、
左から右へ線を引く練習をしました。

単純にやったらつまらないので、
お話をして、そのお話の絵を
真っ直ぐな直線と曲がった線を使って

海から昇るおひさまの絵を
ブロッククレヨンで描きました。

年長さん女の子の作品

年長さん女の子の作品


お家で出来る簡単な右と左を整えるための
フォルメン線描も動画でご紹介しました。

数に親しむ。

数を認識することは、遊びの中から育つということ。

身近にあるものを積んでみたり、
遊んでみたりという経験から
数を学ぶことをたくさん提案しました。

講座が始まったのは、冬だったので、ミカンを
積んで遊んだりしました。

数が減って、増える感覚を育てます。


この遊びが、こんなふうに発展します。




まず、経験してみる。

確認してやってみて、
わかったことを絵に描いてみる。

そんな流れで学習をすすめました。

受講生の方がこんな感想をくださいました。

 


フォルメンを体験して、説明や理論ではなく、
直感的にわかりやすかったです。
学校ですぐに役立つものではないかもしれませんが、
大切なものが
息子の中で育っているような気がします。

言葉の説明もあるとさらにわかりやすいけれど、
理屈ではない、感覚で数を学んでいく。
こんな学び方もあるんだな。と。
シュタイナーさんすごいな〜と思いました。

 

今回は、シュタイナー算数講座で

2月にやったことをご紹介しました。


この講座は、11月頃から募集を開始します。


対象年齢は来年度1年生と2年生となります。


受講してみたいな!

興味あるな!

という方は、

公式ラインにご登録してください。

公式ラインより先行してお知らせをお送りしますね。


ご質問やご相談はこちらから!

atoriebeppo@yahoo.co.jp

 

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【四つの気質】●

〜シュタイナー思想を学ぼう〜



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