みなさん、こんにちは。
アトリエベッポの友繁典子です。
↑
あちゃちゃー!
時計の針がァー!
ほうほう!
なんて素敵な作品。
これは、もう時計をボンドで、固定してしまったのかしら?
とラインで質問すると!
つけてしまったんですー😭
わたしがもう少し丁寧に説明すれば…
ついついアイデアがおもしろくて、いいねいいねーとなってしまいました…
〇〇はこれとっちゃえばいいねーとあっけらかんとしてるので、そーっととってみます‼︎
数字もぐちゃぐちゃですが、
今しかできない表現だからこれも良しですね‼︎
途中疲れたーなど言いながら、
見守りながら何度も気持ちを立て直して頑張ってました‼︎
これを〇〇くんのママからお聞きして、私は絶対に動く時計にしてあげたいなと思いました。
たまたま、やんちゃ盛りの次男がお昼寝をしました。
ちょうど今日は急ぎの仕事もないし。
ということで、
ズームをつないで、〇〇くんと、お母さん、
お父さん、私。
のスペシャルサポーターが揃って。
〇〇くんの時計を動く時計にするべく。
のりちゃん先生の遠隔操作のもと、
〇〇くんの時計を動くようにしよう!
プロジェクトが始まりました。
↑
大げさですね。
でも、私の頭の中では中島みゆきさんの
♪風の中の銀河ァー
のプロジェクトXの音楽が流れておりました。
(古いかな?)
30分くらい、くっつけてしまった木工用ボンドが外れるか?どうか?
〇〇くんのおうちにある、いろんな道具を使って、私もアドバイスしながら、試行錯誤しました。
なんとか、目処がついて。
その時はズームからさようならしました。
その日の夕方。
ご家族みんなで頑張って、動く時計に、完成したそうなんです。
それは、自由に楽しく工作した結果。
失敗しちゃった!
で終わらせたくなかったからです。
〇〇くんのお母さんも偉い!と私は思いました。
私も含め、きっと、普通のお母さんなら。
間違わないようにしなきゃだめよ。
わかった!
あっー!これは、違うわよ。
なんて、言っちゃう。
そして、間違えちゃったら。
お子さんを怒っちゃうかもしれない。
子どもが自信をもって、自分のことが大好きでいれる。
自分は尊い存在だと感じる経験はこういうことを言うのではないかなと思ったのでした。
失敗しても大丈夫!
何度でもやり直せる!
これは、どんな学力よりも、どんな能力よりも。
生きていく上で大切なことなのかもしれません。
上手い下手に関わらず、やったね!と思えるような作品が造れる!
というのが、夏休みのわくわく工作セットのテーマだったのですが。
〇〇くんのお母さんから、とっても大切なことを教えてもらったのでした。
〇〇くん!
〇〇くんのお母さん!
ありがとうございました。
一人ひとりの子どもの存在認める。
そっと、子どもの世界に入っていく。
なかなか、出来ないことです。
でも、そんな静かな時間を9月からシュタイナー教育をベースに探っていきませんか?
ただいま募集中。(今回が一旦最終回となります。)
ご質問等は、atoriebeppo@yahoo.co.jp