夏本番!

夏休みの宿題、夏休みの過ごし方。

長男とどう距離をとろうかと、チャレンジ中の

のりちゃん先生こと、

アトリエベッポの友繁典子です。


つい、子どもに怒鳴っちゃった。

もっと、母親としてこうするべきなのに。


夏休みにもなると親子でいる時間も増えて余裕もなくなってお子さんとの時間に苦しくなる方も多いかもしれません。

そんな自分をダメだと思ってしまう。


声かけをもっと工夫しなきゃななどなど。

子ども中心で頑張るお母さん。

もっと!頑張らなきゃ!で行くとしんどくなっちゃう。



でもね、でもなんです。


自分の否定的な感情も味わってほしい。

そんな私も大切と感じるようになってほしい。


何あの態度!ムカつく!腹立つぅ!

(お子さんにはあんまり伝えちゃダメよっ!)


でも、そういう視点も大切にすることをお伝えしたいんです。


何!我が子のあの態度!ムカつく!腹立つぅ!

と思ってしまう気持ちも大切にしてほしい。

否定せずに、自分はこんな感情があることをジャッジメントせずに向き合ってみてほしいということなんです。



お母さんが笑顔でいること。


お母さんで楽しい気持ちでいること。


それが大切なんですよ。なんて、いろんな本に書いてありますよね。


わかるけどさー。


わかるんです。

でも、どうやって?そうすればいいの?


昔のトラウマ、自分の親からのトラウマ。

小さい時のあのことから、まだ抜けられない。

若いときのあの、苦しかったことから抜けられない。


子どものためにいつもニコニコ笑っていて。

お母さんは家庭の太陽みたいになりなさい。

なんて、育児書には書いてある。



偉い先生の講座で習った。

わかってるんだけれども。


日々いろんなことがあって、、、。


家庭をまわすために、誰よりも頑張っているお母さん。

今は仕事も家庭もまわしているお母さんが多いです。


その中で生き抜く知恵。

私がらしく!誰のまねでもない。


私らしくお母さんとして生きていく。


そういうことを大切に出来たら。

そのためには、大人が一人の大人として自立して立っていること。

そういうことを大切にする。


子どもに、どう接するか?の前にまず、自分を整える。

シュタイナー教育ってそういうことを目指しているように私は感じます。



モンテソーリみたいに、教具やハウツー?みたいなのがあって、わかりやすく。

こんなこと出来るようになりました!

と結果が見えにくい。


シュタイナー教育は、親の姿勢を問われたり、いろいろ禁止事項も多いです。


でも、そういうところばかり独り歩きしてわかりにくいのですが。


シュタイナー教育が教えてくれることは、


人間が幸せに生きていくためにはどうしたらいいのか?

子どもが成長するときに。

まわりの大人はこういうアプローチをすればいい。


そのためには、大人が一人の大人として自立して立っていること。


こういうことなんです。


だから、深いしわかりにくいのですが。

ものすごいポイントがあります。


いろいろ、あるのですが、一番簡単な方法は!


【ジャッジメントしないこと。】

【評価しないこと。】

良い悪い、自分にとって有益か?有害か?


なんてことを考えること。


シュタイナー4代著作の一つ。【神智学】という本に書いてあります。

難しい言葉なんだけど。


これって、中々出来ない。私も、出来ていない時が多いです。


アトリエベッポのシュタイナー教育講座 


【このジャッジメントしない!】

子どもの行動も自分の気持ちも


にシュタイナー教育講座では受講生のみなさんに。

最初にチャレンジしてもらいます。


いろんな場面でそのことを一貫してお伝えします。


そして、【ジャッジメントしない!】のいうこと。


それを一旦、ご自身の生活に持ち帰ってもらう。

そして、行動したり、いろいろ振り返ってもらいます。


オンライン講座や、ライングループの参加者の方の日常生活で感じたことを聞いたり、自分のことも伝えてみたり。


いろいろするうちに、参加者の方が内側から気が付いて。

少しずつ変わってくることがあります。


私も、知識をお伝えしたり、ワークをリードする立場なのですが。


参加者のみなさんの変わりようにいつもびっくりします。


いろんなお伝え方をするのですが、

アートワークや、その他いろいろ。


私は講師として、ただ、否定しない。肯定もしない。

ただ、ジャッジメントしない。


という姿勢と態度を貫くようにしていたら。

みなさんがどんどん変わっていかれます。


そして、講座でお伝えしているシュタイナー教育のテキストを理解され、実行され始めます。


ただ、ただ。私は

見守り、応援するだけ。


これって、子育てにも必要な要素なのかな?と私も、講座をしながら、シュタイナー教育を学ぶみなさんに感じます。


自分の気持ちも行動も。ジャッジメントしない。

をしていると。どんどん私が私らしく整ってきます。



シュタイナー教育講座を一年近く受講してくださった。

Hさん。


個人的なSNSにこんな投稿をされていて。


私はものすごく感動しました。


アトリエベッポのシュタイナー教育の講座を

受けてこんな気持ちになってくださったそうなんです。


講座で少しだけ。誰かの背中を押せていたのかな?と思うととても嬉しいです。


シュタイナー教育講座を一年間にわたり受講されたHさんの感想。

自己否定さえ否定しなくていい

大人になってから「ジャッジしない」という在り方に出会った。ここで言われていた「ジャッジしない」とは、善い悪いの判断を下さないということ。

それを知り自分を振り返ると、私はこれまでずっと物事を善い悪いで判断していた事に気づいた。
おそらく、子供の頃から家庭内の躾や絵本、
テレビ、漫画、アニメ、幼稚園や小中高、

あらゆる場所での規則などによって知らずしらずのうちに善悪の価値観が育まれ、

ずっと世界を善い悪いの色眼鏡をかけて見ていた。
自分の思う「善い」からはみ出る事、はみ出す人は「悪い」ものと勝手に決めつけていた。

社会人になってからは、
ポジティブ思考が良しという教育を受けいつもポジティブであろうとしていた。

でもそれは同時にネガティブになってしまう自分はダメだと自己否定することに他ならなかった。

無理矢理の極端なポジティブ思考が
ネガティブを産んでいることに全く気づいていなかった。

精神的に調子の良い時、悪い時の差がものすごく激しかった。
そして上司からは波があること自体を否定され、自らも波がある自分を否定した。

これは仕事を辞めて結婚してからも続き、調子が悪くなるたびに自己否定し自分自身を責め続けてきた。
 
ネガティブを否定するポジティブ思考はポジティブじゃない。

善し悪しでジャッジせずネガティブな部分も肯定できてこそポジティブ思考だ、という考え方に最初に出会ったのはいつだっただろうか。

多分ポジティブになれない自分にかなり悩んでいた頃。

でもそれを知ってからも、それがどういう事なのか本当のところはよく分かっていなかったように思う。

だからそれ以降も何度もネガティブな波にさらわれ底に落ちて自己否定のループに苦しんで、

そこで必死にもがいているとまた違うところで
「ジャッジしなくていい」という考え方に出会う。

それを何度も繰り返してようやく腑に落ちてきた。

自己否定することも否定せず
「あ、私今自己否定してる」と気づいてあげ、「そうか、辛いよね」とその気持ちを味わってあげるだけでいいらしい。

そうするとしばらくしてすうっと辛さから抜けられる。

ネガティブな感情を許し、ネガティブもいいよ必要だよ大丈夫だよ、と受け入れてあげる。

それって大きな愛なんだなと今はすごくよくわかる。

自己肯定感って、
何かができた時、頑張っている時に肯定される

(認められる、褒められる)よりも、
できない時や頑張れない時の自分も許し受け入れてもらえた時にこそ高まるんじゃないかと思う。

その土台があればこそ、頑張る気持ちや力も湧く。

「自分はダメな部分があっても価値がある」
「こんな私も私で魅力的なんだ」
「どんな自分も愛していい」

それこそが真の自己肯定かもと気づいたから、

自己否定する自分も許し認めて愛してあげることにした。




育児書には、


お母さんが笑顔でいること。

お母さんで楽しい気持ちでいること。


そんなふうに子どもに接することが大切なんですよ。

って、書かれています。


でも、そんなんわかっとるわい!

簡単にできたら悩まないよ。


なんて、思っていてでも、日々頑張っているお母さを応援したいなと思ってシュタイナー講座をしています。


お母さんはすごく大変。

毎日、みなさんお疲れさまです。


子育てに疲れたな!

嫌だな!

自由になりたいな!


という気持ちがあるときは、そんな自分の気持ちを悪いの!だなんて思わないでくださいね。


湧き上がるもの。

感じるものは、すべて愛しい自分の気持ち。


ジャッジメントしない!をぜひ!大切にしてみてください。


のりちゃん先生!

もっと詳しく教えて下さい。


のときは、良かったら9月から始まる講座がオススメです。ニコニコ

アトリエベッポのシュタイナー教育講座 



ぜひー!お待ちしています。


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