シュタイナー教育講座1月~3月

シュタイナー教育を家庭で取り入れてみよう

【実践講座詳細】

 

こんにちは。

家庭で穏やかにシュタイナー教育を取り入れたいおかあさんのためのシュタイナー教育講座

などを中心に活動しています。

 

アトリエベッポの友繁典子です。

 
 

 

先日お知らせしていました、

子育てや子供関係の仕事で役に立つシュタイナーを学びたいお母さんのためのシュタイナー教育講座 

 

 

の後半となります、

シュタイナー教育で子育てをしたい!人のための

の実践講座の詳細についてお伝えします。

 

前半の基礎講座ではシュタイナー教育の基本的な考え方を学びました。

後半の実践講座では、

 

実際により具体的な子どもの細かい育ち。

その時期の具体的なアプローチ。

シュタイナー教育で子どもと接する時に、大切にしていること。

シュタイナー教育の具体的なアプローチなどをお伝えしていきます。

 

私がシュタイナー教育で子育てをしてきて、

シュタイナー教育を取り入れた造形教室をやってきた試行錯誤、実践の10年、困ったり迷ったりしながら、様々な書籍を読んだり、講座を受講してきました。

シュタイナー関係の書籍をわたしは150冊ほど所有していますが、参考にした書籍は軽く50冊を超えています。

 

シュタイナー教育を偏りがないように、多角度からいろんなことがドッサリと詰め込まれた講座です。

 

この講座のおすすめポイントはありますか?

と過去の受講生の方に感想をお聞きしました。

 

こんな感想を頂いています。

 

シュタイナー系幼稚園を卒業した3人の女の子のお母さんの感想

 

本当ーーーに!

こい、講座内容が盛りだくさんです!
良い意味で、覚悟して受けた方が良いと思います!
この内容と、オンラインワークと、フォロー期間の長さ!凄いと思いました!

 

 

2歳と0歳のお子さんのお母さん
 
こどもに
何をしてあげられるのか、与えるのか ではなく
何をしないで、与えないでいてあげるのか ということも
とても大切なことだと
教わりました。

 

 

 

 関東で大人気の親子教室を主宰されている三人のお子さんのお母さん

 

シュタイナー教育は難しいから、と自分で学ぶことに困難を抱えている方におすすめしたい講座です。

テキストは一度読んで終わり!ではなく、何度も読み返すことでまた新たな気付きがあったり、自分の中でシュタイナー教育への理解が深まっていくように思います。 

また、テキストを読むだけ、講義を聞くだけではなく、自分の経験や考え、感じたことを伝え、双方向でやり取りしながら学ぶことができるのは、独学ではできないことです。

ただ読んで終わりにするのではなく、自分の言葉でアウトプットすることで、さらにシュタイナー教育への理解も深まり、自身の子育てにも変化をもたらしてくれると思います。

 

 

 

 

1月から2月前半

体系的に子どもの育ちについて学ぼう

基礎講座では7年周期ごとに変わる子どもの育ちについて学びました。

 

0から7歳までの第一七年期について

7から14歳までの第二七年期について

14から21歳までの第三七年期について

 

実践講座では赤ちゃんへの発達的なアプローチから、思春期や反抗期へのお子さんへの対応や心構えなど。

シュタイナー学校での教師の対応や親としての心の在り方などをくわしく解説していきます。

 

オンライン講座では、

アートワークなどで実際にご自身の子どもの頃を振り返りつつ、

よりリアルに子どもについて理解できるように学びをサポートします。

 

①生まれる前の話 ~お父さんとお母さんを選んでやってきたよ~

 

②0歳から3歳までの育ち ~3歳までに獲得するべき大切なこと~

 

③赤ちゃんのお世話で大切なことやめた方がいいこと

~小児科医エミーピックラーメソッドについて~

 

④歩くまでの子どもの成長に大切なこと ~自分のちからで重力を克服する~

 

 

⑤イヤイヤ期を考える ~行動よりも想いを受けいれる~

 

⑥最初の記憶の始まるころ ~私という感覚が生まれるストーリー~

 

⑦ファンタジーのちからが育つ ~5歳ごろまでに大切にしたいこと~

 

⑧手足が伸び始める ~いろんなことが嫌になって無気力になる小さな思春期のこと~

 

⑨歯の生え変わる意味について ~幼児期の終わり~

 

⑩幼児期のまとめ ~シュタイナー幼児教育で大切にしていること~

 

⑪誰かに強くあこがれ導かれたい ~小学校低学年のころ~

 

⑫幼児期との永遠の別れを告げる ~9歳の危機~

 

⑬第2次成長期の始まるころの子どもたち ~もがきくるしむ思春期~

 

⑭反抗期の子どもたちにシュタイナー教育ではどう接するか?

 

⑮ロックンロールと文学作品から考える14歳 ~中二病ってなんだろう?~

 

⑯チャレンジする高校生 ~シュタイナー学校の高校生活~

 


 

オンライン講座

~アートワーク9歳のころの私~

~アートワーク14歳のころの私~

みなさんの記憶ぐあいでもう少し低年齢をする可能性もあります。

 

 

 
 
 
 第三回シュタイナー教育講座のテキストタイトル画像より

 

 

 

2月

シュタイナー的な子育てを目指して

 

おこさんの自主性を育てたい!からとなんでもお子さんに意見をきくお母さんを見かけます。

「●●ちゃんはどうしたいの?」と

シュタイナー教育では8歳ごろまでそれをタブーとします。

「子どもに自由はない!」なんて過激なことを子育て講座でおっしゃる先生もいます。

どうしてなんだろう?

どうして、シュタイナー教育ではテレビを見せないんだろう?

 

シュタイナー教育のなかなか理解しにくいどうして?

に理屈ではなく、その原因や理由についてみなさんが納得してご家庭でシュタイナー教育を実践できるように詳しく解説します。

 

シュタイナー教育の学校でサマースクールのひとコマ
 
シュタイナー教育の家庭で育った子どもたち。
何時間でも野原でなんにもなくても工夫して想像して遊びます。
 
シュタイナー教育の子どもたち、
普通の公立学校に通うお子さんたちよりもかなり幼いです。
ファンタジーの世界に生きていて、いたずらっ子で素直でかわいい子が多いです。
 
公立で教育を受けているお子さん比べると
シュタイナー教育の子どもたちは、子どもらしくいられる時間が長いように感じます。
 
公立で教育を受けている子どもたちはしっかりしていて礼儀正しくて、大人びているなといつも感心します。
 
でも、シュタイナーの子どもたちも!
高校生あたりから、ビックリするくらいにしっかりします。
自分の意見を持ち、自分のやりたいことを見つけ、人と積極的に交流します。
 
そして、自分の足でしっかりと立ち、自分の将来をクリイト出来る学生さんがとても多いです。
 
小さなときは、びっくりするくらいに幼いのに!
どうして?そんなことが出来るのか?
 
ビニールハウス的で甘くて美味しいお高い値段つく季節外れのいちご。
 
野原で肥料も少ないけど、お日様の光を浴びて育つシンプルな甘酸っぱいイチゴ。
 
シュタイナー教育の子どもたちはシンプルで甘酸っぱいイチゴみたいです。
 
しっかりと自分の意見を持ち、人生を切り開いていく力を持つ大人を育てるために。
 
子ども時代をしっかり、じっくり、ゆっくり育てることを、この教育は大切にします。
 
シュタイナー教育で子育てしたい!と思っているお母さんたちに!
大人が子どもに接するときに、とくに気にかけたいことをお伝えします。
 
 
 
 

①大人が子どもをしっかり導く

〜シュタイナー教育で大切にしていること〜

 

②子どもに選ばせない

 

③子どもを王様にしない

〜子どもにとっての自由とは〜

 

④主導権は子どもではなく大人に

 

⑤子どもの自主性を育てるために必要なこと

 

⑥子どもをジャッジメントしない

〜気持ちはただあるもの、どうかボクたちの想いだけには、いいネしてください〜

 

⑦メルヘンで世界を理解する子どもたち

〜幼い子どもの「なぜ?なに?」にどう大人は答える〜

 

⑧シュタイナー教育がメディアやテレビを子どもに禁止にする理由

 

⑨テレビを消してみませんか?

 

オンライン講座

 

みなさんからのご質問を中心にご家庭でどうシュタイナー教育を取り入れていくか?

を中心に2回のオンライン講座を予定

 

 

 

 

 

 

3月

シュタイナー教育をおうちで楽しもう

 

シュタイナーといえばにじみ絵!

シュトックマー社の絵の具をクリスマスプレゼントに購入したけど。

 

家でやってみたけど、すぐにお蔵入りになったしまった。

シュタイナー教育が好きなママさんからよくお聞きします。

家庭でどうやってするの?

手遊びは?アプローチは?

 

 
オンラインでのにじみ絵講習会の様子。
紙のぬらし方、絵の具の濃度、揃える材料、アトリエでの実践など、お子さんへの声かけ等。
家庭でもきちんとお子さんとにじみ絵を楽しめるようにお伝えします。
 
実際にやってみてその後のご家庭での様子などもご質問くださればサポートします。
 
 

表情のないお人形で有名なヴァルドルフ人形。

小さなお子さんのお誕生日に!

手作りして、プレゼントするお話しをよくお聞きします。

でも、シュタイナー教育の考え方では幼児期には、早すぎる。

ってご存知でしたか?

 

 

もっと、前段階のお人形があるんです。

どんなアプローチでどんなお人形を使うのでしょうか?

そんなお話しも学べます。

 

絵本のないシュタイナー幼稚園。

子どもたちにお話しを語るときどんなふうにしているんだろう?

 

そんな話題から、お子さんとの絵本の時間。

お話の時間など。

 

ご家庭でのお子さんとの時間が豊かになる!

そんなヒントとおもちゃのお話など。

 

簡単に?おうちでシュタイナー教育を取り入れる具体的な方法をお教えします。

 

 

①シュタイナー教育のおもちゃ

〜その年齢別の遊びとおもちゃの考えかた〜

 

②シュタイナー教育とおもちゃ

〜ファンタジーの力を育むために我が家で工夫してきたこと〜

 

③シンプルな自然素材のおもちゃをそろえてみよう

〜お金をかけないシュタイナーのおもちゃ〜

 

④遊びをひろげる素材たち

〜シュタイナー幼稚園においてあるもの〜

 

⑤ぬらし絵・にじみ絵(三原色の魔法)

〜幼児教育のにじみ絵・学童期のにじみ絵のアプローチを中心に〜

 

⑥ミヒャエル・エンデ著「モモ」から考える 資本主義に踊らされるおもちゃと子どもたち

 

⑦シュタイナー教育の人形について

〜子どもの年齢別の人形のあたえ方〜

 

⑧季節のテーブルを作ってみよう

〜子どもたちが拾ってきた季節の

カワイイものたちをおうちに飾ろう〜

 

⑨シュタイナー教育の音楽

5度の気分、5度の音階

〜ぴったりな歌をお母さんが作ってみよう〜

 

⑩絵本が一冊もないシュタイナー教育の幼稚園

〜絵本よりもお話しを

子どものファンタジーを育てる素話〜

 

⑪お話しの力

グリム童話【星の金貨】から子どもは何を受け取るのか?

 

⑫子どもに繰り返し聞かせるなら昔ばなし

〜アンデルセンよりも

グリム童話をすすめる理由〜

 

⑬年齢別で選ぶ子どもに語りたいお話しリスト

 

⑭子どもに物語を聞かせるときに大切なこと

〜シュタイナー流読み聞かせ〜

言語造形のお話しを中心に

 

⑮躾にお話しを使ってみよう

不思議と子どもが自ら考えるようになる!

子どもの心を動かすペタゴジカルストーリーについて

 

オンライン講座 

 

●にじみ絵をおうちでやってみよう!

道具の使い方、揃え方、実際に家庭でお子さんとにじみ絵を楽しむための方法をレクチャーします。

 

●シュタイナー教育のおもちゃのこと、その他テキストから出たご質問や受講生の方が知りたいことを、お聞きして講座を作ります。

 

 

 
 

 

 

 
 

おまけ

シュタイナー教育の思想について

 

「シュタイナーを学ぶことは心の宝箱を開けること」

 

北海道のシュタイナー教員養成基礎プログラムの学校でシュタイナー思想を学んでいたとき、クラスメートがそんなことを言っていました。

 

子どもの頃、世界はこんなふう成り立っているんじゃないかな?

季節の移り変わり、

きっと!神様はいると思う!と感じたこと。

 

さしのべてくれる自然界の優しい手。

美しい夕陽を見つめて、ものすごく元気をもらってみとれていたあの子どもの頃に感じたこと。

 

オイリュトミーやにじみ絵、粘土造形の芸術的なアプローチからシュタイナー思想を学ぶことは、

涙が流れそうなくらいに、昔の自分が癒やされるような時間でした。

 

シュタイナー教育を一年間学んだ北海道の学校と校舎
 
 

難しくてなかなか、テキストだけではなかなか理解できません。

 

それでも、せっかくご縁があって、共にシュタイナー教育を学んで下さったみなさんに届けたい。

 

私が感じたこと、感動したこと。

生きる糧なっているシュタイナー教育の思想について、出来るだけわかりやすく、シュタイナー思想について一部になりますがお伝えします。

 

講座の最後は、少し難しいけれどシュタイナー教育の思想。

人智学にチャレンジしてみましょう。

 

①真・善・美

 

②目に見えない存在を信じるということ~豊かに生きよう~

 

③ 教育の先駆け?

~シュタイナーが研究したゲーテという人~

 

④カルマ論

 

⑤シュタイナー教育における天使という存在について

 

オンライン授業等は行いませんが、

もっとシュタイナー思想について学びたい方には、

4つの気質講座の受講が続編としてご用意しています。

続きとなります、こちらの講座もぜひ!受講してくださると深くシュタイナー教育について学べます。

 

 

 世界を知る私を知るシュタイナーの基礎的な思想を学ぼう4つの気質講座 

 

 

第3回目のテキスト画像より

 

シュタイナー教育の明日からすぐに使えるわかりやすいシュタイナー教育のことをご一緒に学びましょう。

 

実践講座は、基礎講座に比べると学ぶことがとても多いです。
でも、実際にシュタイナー教育を取り入れて子育てをしたい方。
 
お子さんとの関係で悩んでいるお母さん。
 
子ども関係のお仕事をされている、お母さん。
 
学習塾や教室などで、子どもたちとうまく関われない。
問題を抱えるお子さんにどう?接していいのかわからない。
先生の言うことを聞いてくれなくて、
学級崩壊みたいになることを経験しちゃった!
(過去の私です☺)は、ぜひ!オススメです。
 
子どもの育ちの本質についてしっかりとご一緒に学びましょう!
シュタイナー教育を実践したい方だけでなく、いろんな場面で使える確かな内容です。
 
悩みなく、子どもの育ちについて知り、子どもたちの前に自信をもって、立って欲しいなと心から願っています。
子どもへの対応や関わり方について悩みがなくなる講座だと思います。
私がそうでした!
 
半年以上の長い期間となる講座です。
受講生の方たちとは、遠方から私に会いに来てくださったり、私がお会いしたくて旅行先に選んでお会いしたり。
 
お仕事を超えたつながりを感じる方と出会いがあります。
今回もシュタイナー教育でみなさんと繋がれること。
 
とても楽しみにお待ちしています。