京都市左京区岩倉 京田辺市 にて 親子のアート教室、小学生の造形美術教室、ぐちゃぐちゃ遊びの教室をしています。
 
こども造形美術教室アトリエベッポの友繁典子です。

販売から一分で完売した!
全国100家庭が楽しんだ!
日本乳幼児遊び教育協会のおうちぐちゃぐちゃ遊び
【メイキングオブぐちゃぐちゃ遊び】


おうちぐちゃぐちゃ遊びより、オンライン教室の様子


 コロナのながーい休校もあけて、子どもたちも少しずつ日常が戻ってきました。
 
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
コロナの長い休校期間、みなさんはどんなふうにお子さんを過ごされましたか?

まだまだ、大変な状況でご苦労されているかたも多いと思います。

私は、コロナのときに仕事のすべての教室が休校になりました。
春から始まる新しいぐちゃぐちゃ遊びの教室、いよいよ、はじまるよー!の時にコロナ。

準備していた仕事はなくなってしまい、私は本当に落ち込みました。
大好きな仕事が出来なくなって、いつまでコロナ続くのだろうか?

コロナで全国の学校などが休校になる中、いろんな方が子どもたちのために、何かをはじめていました。

私も子どもたちのために、何か!しなきゃ!何かしたい!
と焦った気持ちと共に考え付いたのが、アトリエベッポの人気工作を集めた制作キットでした。

その制作キットの販売について、
私が所属する、日本乳幼児遊び協会の代表をされているぐちゃぐちゃ遊びの考案者会田夏帆さんが相談にのってくださり、沢山のアドバイスを下さりました。

そんなある日、ピロロンっと、携帯電話がなりました。
あいさんこと、会田夏帆さんからこんなメールが来ました。


これを見てびっくり!
4月29日でした!
このあいさんのメールから、
【おうちぐちゃぐちゃ遊び】が始まったのでした。

これから、約一週間後に【おうちぐちゃぐちゃ遊び】が完成して、100名のご家庭が楽しむことになるなんて!
この時の私は想像もしていませんでした。

4月29日にやりますよー!ってお返事をしてからあいさんとのメールのやり取りは1日に軽く50は越えていました。
そして、あいさんの呼びかけで、日本乳幼児遊び協会のメンバーから

まほちゃん、あやちゃん、まいちゃん、ゆきちゃんのおうちぐちゃぐちゃ遊びの担当講師のみんなが集まりました。

全部で6人のチームおうちぐちゃぐちゃ遊びが誕生したのです。

販売開始は、5月5日!
思えばものすごいスピードで
【おうちぐちゃぐちゃ遊び】が完成していきました。

あいさん!これだけの短期間にこの仕事!凄すぎます!


おうちぐちゃぐちゃ遊び、ママ向け説明動画の会田夏帆さん。


一回目の販売開始ではなんと!20分で50セットのお申し込みが来ました。
びっくり!
これ以上増えたら大変かも!
と一旦募集を停止しました。

私は、この数で終わると思っていたんです。

そしたら!あいさんは、
『より多くの人に楽しんでもらいたいから!100セットは販売したい!』

『えっー!100セット!そんなのできっこないです。
あいさん!大変だからやめましょうよー!』
と、私は言いました。

それでも、

そんな、コロナ真っ最中のゴールデンウィーク、
チームおうちぐちゃぐちゃ遊びの6人は、材料確保に奔走したのでした。

数時間後には100セット分の材料を確保することが出来たのでした。

みんなを動かしたのは、あいさんの熱い想い!
みんなその想いに感動して行動したからだと思います。
第二次募集では、なんと!1分で50セットが完売したのでした。

そんなこんなで、【おうちぐちゃぐちゃ遊び】の制作セットは準備されました。

ここからは、数日間は、
講師のLINEグループでの深夜までにおよぶ、やり取りが始まりました。



私は、みなさんへの工作などの制作のための説明、

あいさんをはじめ、おうちぐちゃぐちゃ遊びの講師の方は、試作、参加者さんへの動画撮影。

みなさん、本当に本当にものすごい情熱で仕事をされていました。
寝不足でフラフラだったんじゃないかな?

あいさんや、みなさん、まだまだ、大きいとは言えない年齢のお子さんを持つママたちです。
本当に大変だったと思います。


担当する子どもたち向けに作品の説明をする、ゆき先生の動画より


実は私は途中でこの仕事の大変さに、少し挫けそうになったことが何度か、ありました。

それでも、全国の100家庭のみなさんの楽しんでいる様子が少しずつ報告されるに従って、あー!頑張って良かった。

本当に嬉しい!
私のアトリエベッポのお馴染みの工作や、その他の工作。

あいさんがいろんなアイディアをまとてめっくださって、制作キットを準備して、形にして100家庭に届けてくださいました。

そして、
お会いしたこともない、全国のこどもたちやママたちが楽しんでいてくれて、それぞれの家庭に作品が飾られている!

みなさんが喜んでくれている!

京都の片隅の小さな小さな造形教室アトリエベッポの工作を100名の方が楽しんでくれている。

こんな経験今までにしたことがない。
あー!この仕事をやって来て良かった!
こんなにも、私の仕事は人を喜ばすことが出来るのだ!
とものすごく幸せな気持ちになりました。


きっときっと、あいさんをはじめ、他の講師のみなさんもそうだったと思います。

コロナ禍が少し落ち着いた頃に、会田夏帆さんがこんなセミナーをされました。

乳幼児対象なのに緊急事態宣言下でしっかり売り上げた方法と、コロナ第2、第3波のために今から行っていることを隠さず話す販売戦略・集客セミナー

私も録画でセミナーを受講させていただきました。

その中で、あいさんは、

働く!とは、
【はた】→他人を【らく】→楽にすることだ!

とおっしゃっていました。

私がコロナ禍から学んだこと、
【おうちぐちゃぐちゃ遊び】に参加してあいさんとお仕事をご一緒させていただいて、学んだことはまさに!これでした。

はたらく!とは、

自分の持っている力を惜しげもなく、与える、分け与える。
それを喜びを持って他者に与えることが出来たら!
それは、とてつもなく大きなギフトや富が還ってくる。


グリム童話に、【星の金貨】というお話があります。

以下に全文を載せております。
とても、不思議なお話ですが、お付き合いくださいませ!





むかし、むかし、小さい女の子がありました。
この子には、おとうさんもおかあさんもありませんでした。
たいへんびんぼうでしたから、
しまいには、もう住むにもへやはないし、
もうねるにもねどこがないようになって、
とうとうおしまいには、
からだにつけたもののほかは、手にもったパンひとかけきりで、
それもなさけぶかい人がめぐんでくれたものでした。

 でも、この子は、
心のすなおな、信心のあつい子でありました。
それでも、
こんなにして世の中からまるで見すてられてしまっているので、
この子は、やさしい神さまのお力にだけすがって、ひとりぼっち、野原の上をあるいて行きました。

すると、そこへ、びんぼうらしい男が出て来て、
「ねえ、なにかたべるものをおくれ。おなかがすいてたまらないよ。」
と、いいました。
 女の子は、もっていたパンひとかけのこらず、その男にやってしまいました。
そして、
「どうぞ神さまのおめぐみのありますように。」と、いのってやって、またあるきだしました。

すると、こんどは、こどもがひとり泣きながらやって来て、
「あたい、あたまがさむくて、こおりそうなの。なにかかぶるものちょうだい。」
と、いいました。
 そこで、女の子は、かぶっていたずきんをぬいで、子どもにやりました。

 それから、女の子がまたすこし行くと、こんど出て来たこどもは、着物一枚着ずにふるえていました。

そこで、じぶんのうわぎをぬいで着せてやりました。
それからまたすこし行くと、こんど出てきたこどもは、スカートがほしいというので、女の子はそれもぬいで、やりました。

 そのうち、女の子はある森にたどり着きました。
もうくらくなっていましたが、また、もうひとりこどもが出て来て、はだぎをねだりました。
あくまで心のすなおな女の子は、
(もうまっくらになっているからだれにもみられやしないでしょう。いいわ、肌着もぬいであげることにしましょう。)とおもって、とうとう肌着までぬいで、やってしまいました。

 さて、それまでしてやって、それこそ、ないといって、きれいさっぱりなくなってしまったとき、
たちまち、たかい空の上から、お星さまがばらばらおちて来ました。
しかも、それがまったくの、ちかちかと白銀色をした、ターレル銀貨でありました。

そのうえ、ついいましがた、肌着をぬいでやってしまったばかりなのに、
女の子は、いつのまにか新しい肌着をきていて、しかもそれは、この上なくしなやかな麻の肌着でありました。

 女の子は、銀貨をひろいあつめて、それで一しょうゆたかにくらしました。

(青空文庫より掲載)


この物語をみなさんは、どんなふうに捉えますか?

シュタイナー教育の現場で子どもたちに、よく語られる非常に大切な物語です。

この女の子はバカのお人好しなんじゃないの?
なんて、感じる方もいらっしゃると思います。

この物語は、何を教えてくれるのでしょうか?

この物語は、これから、人類が目指すべき、経済活動の在り方のように、私は感じています。

私はまさに!あいさんが集客セミナーで話されていた。

【はた】→他人を【らく】→楽にすることだ!
と感じました。

はたらく!
自分に出来ること、
自分の能力を他人のために喜びをもって、受け渡していくこと。
なんだと思います。

自分の持っているものを、喜びをもって、惜しげもなく、人に与えることが出来たとき!

それは、ものすごい豊かになる!ということであると思います。

まだまだ、未熟な私ですが、
【おうちぐちゃぐちゃ遊び】の制作に関わらせて頂いて、私が学んだことは、これでした!

私の中には取られるもの、奪われるものは何もない!
私の中の宝物はみんなに分け与えるために存在するんだから!

という気持ちでいっぱいになることが出来ました。

次は何が出来るんだろう!
ワクワクしている自分がいます。

【おうちぐちゃぐちゃ遊び】をご購入下さったみなさん!
アート監修のお声をかけてくださったあいさん!
講師を担当してくださった、
ゆきちゃん、まほちゃん、あやちゃん、まいちゃん。

本当にありがとうございました。

【おうちぐちゃぐちゃ遊び】は第二段もひそかに準備中です。
第2派は、来てほしくないけれども。
ぜひ!お楽しみにしていてくださいね!

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アトリエベッポの教室や制作キットについて

夏ごろまでに第二段を15セットほどの販売を予定しています。、こちらも、少しずつ準備をしています。

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