京都市左京区岩倉 国際会館駅近く。
こどもの絵画造形美術教室、お絵かき、工作の教室
幼児親子の教室。
子ども美術造形教室、アトリエベッポの友繁典子です。
アトリエベッポの造形美術を始めて今年の5月で7年になります。
最初は1名からスタートした小さな教室でしたが、去年の秋には30名を超える小学生が通ってくる大きな教室になりました。
土曜日のクラスには、小学校区を超えて土曜日のクラスは他府県からも通って下さる生徒さんも過去にいらっしゃいました。
7年間のアトリエベッポ、京都市岩倉教室には単発参加のイベントも加えると100名を超える小学生が参加してくれました。
沢山のお母さんと一緒にお子さんの成長を見させて頂きました。
そんなアトリエベッポの教室に参加された小学生の保護者さんの感想をご紹介します。
ご本人の許可を頂いて掲載しております。
これからの教室選びのご参考にしてください。
息子が工作が大好きで小学1年の時にアトリエベッポに通い始めました。
レッスンの内容は様々で、絵を描いたり、実用性のあるものを作ったり、身近な材料でオリジナリティ溢れる作品を作ったり、時には生徒みんなで協力して1つの物を作り上げたりします。
先生は四季折々の変化も子供たちに感じられるようレッスンをしてくださるので、息子も空を見上げたり、山の色の変化を感じたり自然にするようになりました。
また、先生は「上手く作品を作る方法」ではなく、自分の表現したいものを作れるように子供たちに寄り添い、導いて下さっています。ですから子供たちはいつも自分の内側に向き合い、それを表現する事に没頭できます。
自分が否定されない、認めてもらえる場所というのはとても貴重でアトリエベッポは子供の心の成長になくてはならないものになっています。
(小学校高学年の保護者さんの感想)
毎回いろいろな素材を使い、ワクワクするような作品を作らせてもらっています。子どもの自由な作り方や描き方を認め、ゆったりとした時間の中で制作させてもらう中で、感じたり考えたりする心の根っこが育っているなと思っています。
このアトリエでの時間や、感じる気持ちは、子どもの時にはとても大事やなーといつも思っています。いい場所に出逢えた事、感謝しています。
(小学校低学年の保護者さんの感想)
娘にとって、アトリエはのびのびできて、リラックスできる、安心して気持ちを解放できるところではないかと思います。
お迎えの時間になっても、お友達と楽しそうに遊んでいたり、自分の製作がやめられず、なかなか帰ることができません。
アトリエには、作品を製作する楽しさ(自分なりの工夫を盛り込めたときは満足度アップ)と、その過程で先生やお友達といろいろとコミュニケーションする楽しさの両方があるのではないかと思います。
小学6年生までアトリエに通っていた姉は、アトリエはストレス発散になると話していました。今通っている妹も、楽しい気持ちで1日が終われると言ってました。アトリエは子供達にとって、貴重な場だと思います。
アトリエに通うようになり、絵画等の技術が目に見えて上がったとは思えません。けれども、イロイロとアトリエで作っているので、工作が割に好きではないかと思います。とても心惹かれる作品を作ってくることもあって、家に飾ったりしてます。
(ご姉妹で長年参加して下さっている保護者さんの感想)
平日は学童のため習い事をさせるのが難しく、土曜日にアトリエがあって助かりました。
初めての子育てには分からないことが多く、実家が関東で友人が近くに居なかったこともあり、育児書を頼りに手探りで子育てをしていたように思います。
本や雑誌を色々と読む中でシュタイナー教育の考え方にも触れる機会があり、人を育んでいくシュタイナー教育の体系と、シュタイナーの子どもへの「まなざし」というものにとても共感しました。
どこかでシュタイナー教育に触れていたい、と思っていた時にアトリエベッポを見つけました。
アトリエで印象に残っているのは最初の授業です。「まーるくなって、まーるくなって、まーるくなって、輪になろう」と先生が歌いだし、輪になったあとに粘土で丸い玉を作りました。その後に玉を隣の人に渡していき、お友達の作った玉を触角で感じ取るということをしました。お友達のことをこんな形で知ることができる、という方法に嬉しくなりました。みなそれぞれ個性的な形の玉でした。
終わりの会では鉄琴の小さく澄んだ音が響き、ろうそくに火がともされ、先生が詩を朗読してくれました。
「耳を澄ます」という機会が日常的に少なくなってるなぁと思いながら聴いていました。
アトリエのカリキュラムの中でもこんな風に感覚を働かせながら活動していくんだろうな、ということが理解できました。
いつもアトリエを楽しみにしています。
(小学校低学年の保護者さんの感想)