京都市左京区岩倉、国際会館駅近く、
こども造形美術、お絵かき、工作の幼児、小学生、おやこの教室。
京田辺市、松井山手、興戸付近でこども造形美術教室開校準備中の
こども造形美術研究所アトリエベッポの友繁典子です。
雪も降っていますが、春への想いや行動が自然界でも人間界でも始まっているこの頃、みなさんいかがお過ごしですか?
アトリエベッポはシュタイナーの思想を参考にお子さんに接していますが、
シュタイナー教育を実践するアトリエではありません。
シュタイナー学校や幼稚園みたいな静けさはないし、ワイワイ!ガヤガヤとにぎやかなアトリエです。
アトリエの照明も被いなしの蛍光灯です。(o^-^o)
けれども、
私は本当にシュタイナーの思想が好きです。
好きと言うか、生きる目標というか、人生すべてといいますか。
児童館学童保育での5年間、
こども造形美術教室などの
こどもに関わる仕事をしてきて、今年で15年ほどになります。
シュタイナーの思想を知る前は、私は子どもという存在とは?なんだろう?
とずっと、疑問に思い、迷ってきました。
でも、シュタイナー教育の勉強をはじめて数年が経ち、まだまだ、解らないこともありますが、
そのすべてに答えをもらったような気持ちです。
シュタイナー思想で答えはありません。
なんというか、どの本にも分かりにくく書いてあります。
それは、私のなかで考え続けることの大切さを伝えているように思います。
シュタイナー教育に関わる先生たちの美しい迷いのない立ち姿の背景にある思想はどんなものなんだろう?
それを知りたくて、この数年一生懸命に勉強を続けたように思います。
そう思わせてくれたのは、
息子がお世話になった、シュタイナー幼稚園の先生たちです。
私は、
彼女たちの日々の言葉、振る舞い、動きなどからたくさんのことを感じ学びました。
私の息子は天使なんだ!と日々の生活のなかで教えてもらいました。
彼女たちを突き動かす思想はなにかな?
昔、一年間、シュタイナー思想を勉強した北海道のひびきの村でお世話になった人たちにインタビューをしたことがありました。
そのなかで、ある人が、
「子どもにとって良きものということを、迷いなくわかる。」
というようなことを、おっしゃいました。
その言葉がほんとうに羨ましくて、素敵で。
私もこんなふうになりたい!と心から思いました。
いつだって、彼女が私の目標です。
アトリエでの生徒さんの対応に、子育てに迷ったとき、いつも彼女ならどうするかな?と考えます。
彼女の言葉が、
「子どもにとって良きものということを、迷いなくわかる。」
だったのか?
「確信を持ってこどもに向き合える!」だったのか、忘れてしまいましたが。
この数年こんなふうに言えるようになることが私の目標でした。
まだ、迷うことはあるけれど、
こどもにとって良きものというのを確信を持てるようになってきました。
まだまだ、学びは続きます。
それは、アトリエの日々のなかでお母さんたちから、お子さんたちから。
卒業の季節を前にそんなことを考えるのでした。
アトリエベッポの教室ご案内
●大きい子クラス(6才ごろ~小学生)
月3回 水曜日・金曜日 4時頃から6時頃
●小さい子クラス (2才半~6才ごろ)親子参加のクラスです。
「にじみ絵とあったかい木の枝」
体験料金は2000円。 毎回、二名ほどまでの募集です。
現在、定期的に連続講座をやっています。今回で最終となります。
●休日のおやこアート教室 (2才半から6才頃の親子さん対象)
導入に人形劇などを使いながら、親子の楽しい時間をすごしませんか?
2月からの詳しい予定はこちら → おやこアート教室単発での 参加も募集しています。
●土曜日の小学生アート教室 (小学生お子さんのみの参加クラス)
2月からの詳しい予定はこちら → 小学生のアート教室 単発での 参加も募集しています。
また専門に勉強したことのあるシュタイナー教育のこと、こども育ちのことなどメールマガジンを発行しています。
ご希望の方は atoriebeppo@yahoo.co.jp までご連絡ください。
アトリエベッポ友繁典子