![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151117/06/pippinoriko/3d/bb/j/o0800045013485911391.jpg?caw=800)
こども造形美術研究所アトリエベッポの
土曜日の小学生のアートクラスのレポートです。
今回は紫をテーマに絵を三枚描きました。
絵を描くのってすごく集中力がいります。
みんな、疲れたことでしょう!でもすごく、よく頑張りました!
シュタイナー教育では、季節や一年の流れをとても大切にします。
怪しい世界ですが、一言でいうと、宇宙のリズムの中で生きている私たちという考えです。
季節の流れのリズムの中で生きている私たち。
リズムを感じることで、健やかに成長していくと考えます。
その中で、色も1つ大きな役割を果たします。
冬至に向かって一番暗闇を感じる季節が今の季節です。
内面に向かってぎゅっと固まる季節です。
その色は、紫です。
ちなみに反対の夏至の季節は黄色。
辺り一面に広がっていく、色彩です。
この暗闇に包まれる季節のテーマの紫をお子さんたちに経験してもらいました。
色に多様性があることを知ることは、色んな考え方や、世界があることを知ることに似ているように思います。
便利なものが多くなって何でも簡単に出来る世の中です。
でも、そんな世の中だからこそその源を知って欲しいと思います。
紫はどうやって出来ているのか?
説明することは簡単です。
だけど、実際に体験してみて自分の感覚で覚えたことは、こどもたちの心に残ると思います。
「紫ってどうやって作るか知ってる?」
「せんせー!簡単やーん。青と赤やろ!」
実際ににじみ絵で、赤を一面に描いてから青を。
青を一面に描いてから赤を。
こどもたちに描いてもらいました。
二枚だけにしようかなーと思ったのですが、最後に自分達で紫を沢山作るという経験をしてほしくて3枚の絵を描きました。
その3枚目がブドウの絵です。
こどもたちに何か残っていたらいいなと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151117/06/pippinoriko/82/fb/j/o0800045013485911551.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151117/06/pippinoriko/5e/76/j/o0800045013485911475.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151117/06/pippinoriko/40/39/j/o0800045013485911659.jpg?caw=800)
小学生の土曜日のアートクラス。
一月からも続ける予定です。
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