京都市左京区岩倉 にて おやこのおえかき、工作 こども造形教室
を 主催しています。
こども造形美術研究所 アトリエベッポの高嶋典子です。
最近は暑いですが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか?
さて随分と前のことですが、6月に行われました、京都YWCA での講座。
アートでシュタイナー的な子育てのすすめ
~初夏の夜を手作りランタンのあかりで楽しんでみませんか~
のレポートです。
出来上がり作品の一部。
今回は6名のママさんたちのご参加いただきました。
最初に、シュタイナー教育でよく使われる、鉄琴の演奏をしながら、
「竹田の子守歌」を歌いました。
そして、松谷みよ子さんの「子育てにわらべうたを!」という文章のご紹介。
幼児期のファンタジーについてのお話。
ファンタジーを育てることが必要とシュタイナー教育ではよくいうけれど、、、。
どうして必要なの?
どんなふうに成長に作用するの?
そんなお話をしました。
このワークショップで一番お伝えしたい、メッセージ。
幼児に関わる人もまた、想像力をはたらかさなければ、なりません。
歯が生え替わるまでは、ファンタジーの世界の住人なのです。
どうかその世界を一緒にお子さんと楽しんでください。
それが、子育てをもっと楽しいものにするのです。
参加者のママたちにこどもの気持ちに帰ってもらって、トランスペレント紙をビリビリと破ってもらうところから始めました。
見たことないような形、不思議なかたちの紙きれがたくさん机の上にならびます。
無造作に破られた形。
それを使いながら、「これは~みたい」 「何に見えるかな?」 と想像力を働かせながら制作が始まりました。
ママたちにルールは一つ。
具体的な形を作るのではなく、ぼんやりとした夢のような感じの情景を作ってください。
という条件を出しました。
みなさんウンウンうなりながらでも楽しそうにちぎった紙を組み合わせていました。
写真の作品 想像の動物たちがたくさんいます。
海のなかの情景で潜水艦が潜っていたり、、、。
雨上がりの散歩道、あじさいがきれいに咲いていたり、、、。
どの作品も具体的なモチーフは描いていないけれど、、、。
偶然出来た、破れた紙の破片を使って、
貼り合わせて出来たふんわりとしたイメージの世界。
どの作品も個性的で素敵なものが出来上がりました。
さて次回の手仕事講座の募集も始まっそこにはうまい下手で競争することがありません。
ふんわりとしたイメージの世界。
「これは、~みたいだね!」と 小さなこどもが語りかけてくれる。
作品を持って帰って、おやこでおしゃべりしてみる。
そんな時間が作れたら幸せです。
次回のYWCAでの講座は
石を羊毛フェルトで来るんでフェルト化させる技法をつかってのワークショップです。
お部屋にちょっとしたアート作品取り入れませんか?
詳細はこちらです。
アートでシュタイナー的な子育てのすすめ
~生活の中にお母さんがつくったアートを取り入れてみませんか~
- 日時 2013年9月26日(木)10:30~12:00(その後ランチタイム~13:00ごろまで)
- 内容 石をふわふわの羊毛フェルトとで包んでペーパーウェイトをつくります。
- 講師 髙嶋典子(こども造形美術研究所アトリエベッポ)
- 参加費 1,800円(材料費込)
- 持ち物 タオル2枚、持ち帰り用のビニール袋
- 定員 10名 要申込(3日前までにお申し込みください。先着順)
※最少催行人数(5名)に達しない場合は開催いたしませんのでご了承く - ださい。
- 保育 同室ですが、保育サポーターが付きます(有料300円まで)。
- 問合せ・申込先 京都YWCA
住所 | 〒602-8019 京都市上京区室町通出水上ル近衛町44 |
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TEL | 075-431-0351 |
FAX | 075-431-0352 |
office@kyoto.ywca.or.jp |
- 主催 京都YWCA 親・子育ち支援活動委員会
ご参加お待ちしています。