梨木香歩さんの小説 【西の魔女が死んだ】とシュタイナー教育
京都府京田辺市家族みんなが幸せになるアート教室優しくて理解しやすいシュタイナー教育のオンラン講座こども時間に彩りを子育て時間をもっと楽しくこども造形美術教室アトリエベッポの友繁典子です。先日のこと数カ月に渡ってお届けしてきたシュタイナー教育基礎講座が終わりました。その講座の中でいつも私がお伝えすることに、こんな事があります。そのことについて今日は、書きたいと思います。「I know」に救われた私〜『西の魔女が死んだ』とシュタイナー教育〜梨木香歩さんの有名な小説映画化もされた『西の魔女が死んだ』の中で、何度も繰り返される言葉があります。主人公の「 まい 」の おばあちゃんの「I know」という言葉です。日本語にすると、「そうね」「そうなんだね」「知ってるよ」そんなニュアンスを含んだ言葉なのだそうです。曖昧でどっちとも言わないような返事のような。否定も肯定としない不思議な言葉なんだ、そうです。私はこの言葉が、ずっと心に残っています。作者の梨木香歩さんは、イギリスのシュタイナーカレッジでシュタイナー教育について学ばれたとお聞きしています。だからでしょうか。この作品には、シュタイナー教育で大切にされていることが たくさん散りばめられているように感じます。それをいつも、私のシュタイナー教育基礎講座では、この小説から抜粋してテキストにして学んでもらっています。オススメのところは、たくさんあるのですがその中でも私が一番心を動かされたのが、 この「I know」という言葉でした。シュタイナーは、その著作【神智学】で人は目の前で起きる出来事を、瞬間的に良いこと 悪いこと成功 失敗自分にとって有益が有害か?と判断してしまう存在だと語っています。確かにそうだなと思いませんか?私たち母親が子どもと接する日常はジャッジメントすることのの連続です。子どもが学校へ行きたくないと言った。友達とうまくいかなかった。勉強が苦手だった。落ち着きがない。そんな出来事が起きると、私たち母親はすぐに「困った」「大変だ」「このままではダメだ」と思ってしまいます。私もそうです。長男が小さかった頃、数の概念がなかなか育たず、足し算の意味がわからなかった時期がありました。周りの子ができていることができない。理解しているはずのことが理解できない。そんな姿を見るたびに、私は不安になりました。「大丈夫だろうか」「この先どうなるんだろう」とても不安になってわが子の将来を心配していました。その不安は今となっては私の不安だったんだなぁー。と笑って思い出せます。 あの頃の私へ!あの子の人生にとって、本当に悪い出来事だったのかは、まだ誰にもわからなかったのです。そんな長男も今は理系の大学に行きたい!と数学の参考書を開いて毎日勉強をしています。\人生って本当にわからない。/だからこそ、目の前の出来事をすぐに決めつけてジャッジメントしないことが大切なのかもしれません。私はシュタイナー教員養成で『神智学』を読んだ時、このことを強く学びました。出来事そのものには、本来、良いも悪いもない。そこに意味づけをして不安になっているのは私たち自身なのだと。だからこそ、まずはニュートラルでいること。判断を少し横に置いてみること。それが大切なのだそうです。でも、それは簡単なことではありません。やっぱり子どもや、自分自身をジャッジメントしてしまいます。だから私は、『西の魔女が死んだ』のおばあちゃんの「I know」という言葉がこころに響くのだと思います。 子どもが悩んでいる時。誰かが苦しんでいる時。あるいは自分自身がつらい時。すぐに答えを出さなくてもいい。すぐに評価しなくてもいい。ただ、「そうなんだね」「そうなのね」「I know」と受け取ってみる。その姿勢の中に、シュタイナー教育の本質があるような気がしています。私はこれまで、たくさんの子どもたちと出会ってきました。発達がゆっくりな子。学校がしんどくなった子。集団が苦手な子。周りと違う育ち方をする子。でも、その子たちが成長して後になって振り返ると、「あの時困っていたこと」が\今の成長したその姿に深くつながってその子たちが輝くために必要だったこと。/かもしれない!と思うことがたくさんありました。お仕事でお子さんの悩み事をお母さんたちからご相談を受けたり。自分の子育てで子どもの状況を見て心配になることもありますが、ジャッジメントせずに「I know」と子どもの状態を受け入れる。「まだわからない」「今は成長の途中なんだ」と考えるとものすごく、幸せな気持ちで子どもに接することが出来るようになりました。『西の魔女が死んだ』の言葉の中にはたくさんのシュタイナー思想のヒントが隠れています。あのおばあちゃんの「I know」という言葉に、私は今でも何度も助けられています。 子育てに迷った時。人生に迷った時。子どもの姿を見て不安になった時。そんな時は、どうしたらいいんだろう??とジタバタするんじゃなくて「I know」と受け止めてみる。目の前に起きていることを、すぐに良いこと、悪いことと決めつけないようしてみる。子どもをジャッジメントしない。そして、自分自身のこともジャッジメントしない。まだわからない。今は成長の途中なのかもしれない。そう思えた時、私たちは少しだけ優しく、子どもにも、自分自身にも、向き合えるようになるのではないでしょうか?それは私がシュタイナー教育から受け取った、とても大きな贈り物です。先日終了したシュタイナー教育基礎講座でも、受講生のみなさんとこんなことを一緒に学んできました。受講してくださったみなさんの日々が、少しでも豊かになっていたら嬉しいです。こども造形美術教室アトリエベッポのことをもっと知りたい方へシュタイナー教育オンラインのインスタグラムオンラインのシュタイナー講座 Login • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.com京都府京田辺市 ぐちゃぐちゃ遊び おやこアート教室 小学生の造形教室こども造形美術教室のインスタグラム京都府京田辺市 こども造形美術教室のインスタグラムLogin • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.comシュタイナー教育の濃いお話しメルマガみたいなオープンチャットにもぜひ!ご参加してくださいね。シュタイナー教育の深いお話し。時々、無料講座のお誘いなんかもあります。オープンチャット「シュタイナー教育を ゆるやかに楽しく学ぶ」👇️参加ご希望のはこちらをクリック!シュタイナー教育をゆるやかに楽しむお伝えするメルマガみたいなオープンチャットシュタイナー教育をゆるやかに楽しく学ぶアトリエベッポの講座やシュタイナー教育を子育てに役立てたい方のための情報をお伝えします。無料講座や募集時のキャンペーンなどお知らせします。line.meどなたがご参加しているのかわかりませんので安心してご参加ください。