東京では柚香光、星風まどかの退団公演が幕を開け、そして公演中止があり、明日から公演再開。1日だけの中止で済んだとはいえ、その1日のみの観劇予定の方もいたわけだから、、、良かったね、と安易には言えません。
僕はとゆうと…
れいちゃん達の退団公演がまだまだピンと来てません…。
ついこの間、明日海りおさんから花組のバトンを渡されていたはずなのに…。
思えば、2019年、コロナ大騒動のちょうど一年前に明日海りおさんが宝塚を去った。
明日海さんは、細っこくて小さな身体で、でも舞台ではとても大きく見えた方です。
歌もお芝居もとても丁寧で、とにかく男役メイクがかっこよかった。
そして、柚香光くん。
明日海さんと柚香くんの美の競演は凄まじかったよなー。これぞ花組、花組は最強時代だった。
コロナと共に始まった、柚香光政権。人一倍華やかでちょっとチャラく見える柚香くんと、この混沌とした時代感が超ミスマッチで、何とも気の毒だった。
どこから見ても宝塚の男役のオーラを眩しく放つ柚香くんのド派手な入出はこの4年間、ほぼ見ることが出来なかった。タカスペも一度のみ。東京公演初日の囲み取材もたった2回のみ。。。あらゆるイベントが無かったこの4年間に丸被りした柚香光時代の花組…。
誰よりも華やかで都会的でアイドル性抜群な柚香光くんなのに、なぜよりによってこの時だったのだろうか?と。
しかし、柚香くんはこの4年間で、とんでもなく大人になっていったね。
明日海さんの退団公演の大千穐楽で、花組ポーズの音頭をとちってバタバタアワアワしていた柚香くんは今はもういない。
柚香くんだけでなく、同期の礼真琴さん、月城かなとさんももちろん同じ立場なんだけど、特に柚香くんは強くなり大人になった気がする。
しかし大人になるとゆうことは、どこか諦めだったり妥協だったりが付き纏う。
最近のれいちゃんの佇まいを見ると、お疲れモード全開で、むしろ星風まどかがめちゃくちゃ元気に感じるのだ。
ただれいちゃんは、ある意味当たり役には恵まれました。
はいからさん、花男。ポーの一族もそうですね。
なので、良かったと思います。
れいまどひとこのエリザベートも観たかったが、
恐らくれいちゃんの喉はトート歌唱には耐えられないはず。
ビジュアルはトート史上1番美しいと思うけど。
エリザベートは、恐らく次期トップコンビで上演されそうですね。
永久輝、星空、二人とも歌えるのが強みですね。
まあ、個人的には、れいちゃんトート、まどちシシィ、ひとこフランツ、で観てみたかったけどね。。。