2026年7月25日。大阪・セブンパーク天美にて、宮本佳林を一眼レフで撮影した。
分かりやすく熱が上がり、ここ2週間くらいは佳林ちゃんの事を考える時間が増えていった。少し、振りかえってみる。私の宮本佳林初現場は、2014年7月13日近鉄パッセで行われた「ブラックバタフライ/風に吹かれて」のリリイベだった。そこからものすごい速さでJuice=Juiceのおまいつとなり、最初のツアー(News=News)から佳林ちゃん卒業の少し前までは、時々の空白期間は挟むものの、わりと熱心に現場に通っていた。
2020年末の佳林ちゃんソロ転身以降は、自身の結婚や子育て、仕事の忙しさ等が重なり、イベントに参加する機会と言えば、リリースイベントで名古屋に来た時くらいになっていた(24年にやった舞台は前方席を譲りますのポストを偶然見つけ観劇できた)。最前厨な私は、ルック感が期待できないイベントへの参加価値を見出せず、行く機会が無いライブハウス公演がメインのM-lineファンクラブにも年会費と睨めっこしつつ未だに加入をしていない。
写真のことで言えば、過去に、Juice=Juiceを海外公演で撮影した事は今でも特別な思い出として記憶に残っているし、佳林ちゃんもそれを覚えていた(向こうからの言及あり)。ライブには少し距離が出来てしまい、またいつか撮影したいという想いだけが残っている様な、そんな感覚だった。しかし、海外公演は今の生活を考えると到底無理。リリイベやツアーなどの一部で撮影可能タイムを実施していた事は知っていたが、【スマホのみ】の注釈付き。撮影を理由に参加するには至らなかった。とまあ、このように無様な言い訳を並べて<宮本佳林ファン>とは全くもって言い難い体たらくな約6年間だった。
24年の夏、名古屋市東別院で行われたチームちゃちほことの対バンイベントは、友人のしゃちほこファンクラブ垢に便乗させてもらい、チケットを購入していた。前日の夜、しゃちほこには撮影タイムがあるけれど佳林ちゃんは無いよなあ…と、一瞬だけ頭をよぎったが、これまでのハローの撮可への状況を考えるとカメラを持って行くことはなかった。案の上、佳林ちゃんのライブ中には無かったが、終演間際に演者全員が集合した時間に撮影可能タイムは設けられた。「そうか、主催がスタダなんだ...」と絶望した瞬間であった。ハロメン(というか佳林ちゃん)を一眼レフで撮りたい!という欲望は昔から人並以上にあったと自覚しているが、この日のせいで、その気持ちは『サブスタンス』のモンストロ・エリザスーばりに今まで見た事もない形へと膨れ上がっていった。
そして「HANAKIN/シャニカマー」のリリースイベント。子どもが同行する都合上、ライブハウス公演は無理なので、リリイベは唯一参加が見込めるライブのあるイベントだった(尚且つ、家族エリアでライブを見るのは本当に素晴らしいチートなのです)。以前、神戸のリリイベまでふらっと参加した事があったので、今回も神戸からの名古屋で参加できたらいいなとなんとなく予定を組んでいた。しかし、神戸の日に急遽別件が入ってしまい、名古屋のみの参加となった。地元だけの参加は子どもが出来てからは当たり前のスケジュールだったので、まあ仕方ないかと納得いっていた。当日、第1部にサクッと参加し、いつも通り家族エリアでラクをして、ヘラヘラと佳林ちゃんに挨拶だけして帰路についた。
その日の夜。
何気なくXを眺めていたら明らかに一眼レフで撮影された佳林ちゃんの姿が目に飛びこんできた。理解できなかった。その投稿者のX垢を掘ると「マネージャーとイベンターに確認済み」との投稿が。良いんだ...。確かに、撮影タイムのアナウンスで【スマホのみ】という言葉が無かった事は若干気にはなっていた。まさか本当に撮って良いとは...。困惑しながらも、手の中のスマホには高画質の宮本佳林が。東別院の悪夢が蘇る。歯ぎしりのし過ぎで私の奥歯は完全に咬合を失っていた。…次、大阪。…行くしかない。行く。いや、行くぞ。大阪。
狂っている。妻や子どもにどう説明するのだ。つい2週間前にも東京旅行へ行ったのに。呆れられる覚悟で、今度は大阪旅行を提案。妻はあっさりと承諾した。神か。(しかも「2部だけ」と言いながら結局3部参加。おいおい...)。各部の合間に、セレクト、編集、SNS投稿する時間までくれた。いや、神だよ。
しかし、話はこれで終わらなかった。
「楽しかった。次回のリリイベは絶対に行く箇所を増やそう。やるしかない。」なんて誓いを立てながら自分の撮った写真を眺める日々を過ごしていた翌週、火曜日。東京ドームシティLaQuaで行われたリリイベの様子がSNSを巡る。もちろん数件の一眼での写真が目に入る。悪い癖が出る。「...いや、次回っていつだ?そもそも次があるのか...?今回撮れるんだから明日の最終日、行かなくてイイのか?」これが絵に描いたような悪魔の囁きであろう。気が付いたら、翌日の仕事を早退する手立て、幕張新都心までの行程、どうカメラを待ち会社に行くのか、其れらをものの1分でまとめ、翌日のイオンモール幕張新都心に行くことを決めていた。今回はさすがに誰にも言えない。
子どもチート無しで強行参加したリリイベは、16枚買い足しても番号は散々たる結果だった。が、久しぶりの1人ライブ。前日にあった熊本震災への言及から始まったパフォーマンス。佳林ちゃんの真面目さや、ライブの楽しさを久しぶりに全身で浴びて、もの凄く暑い日だったが、それも良い思い出として鮮明な記憶に残るほどの満足感に包まれた。流れた汗もなんだか爽快だった(実際にはオタク汁なのだが)。
結局、今回のリリイベは名古屋、大阪、幕張と3か所に参加。「神戸にも行っていれば...」「名古屋にカメラを持っていれば...」と無様な漏言が沸きあがるが、あの一眼で写真を撮ってる垢をXで見つける事がなければこんな事にはなっていなかった訳で、こういう運命だったのだろう。大阪、幕張とよく追加した。
一眼で撮影したことと、幕張での1日、後日の10時間配信での佳林ちゃんの頑張り、これら全てが重なって、今、ものすごく佳林ちゃんを応援するモードになっている。なにかを思い出した気がした。というか、Juice時代からずっと、そうだ。好きだったんだ。「ガチ恋をぶり返すなw」と当時を知る人に言われた。いや、そうなんだけど、本質的にはガチ恋とは全く違う。『SUPER IDOL -Especial-』の歌詞にもあるように「恋とか愛よりもっと特別なこの気持ち」。そう、本当にそう思う。時期ごとに波はあるとは言え、佳林ちゃんを14歳から約12年間継続的に見ているのだ。気がついたらこんなに時間が経っていたし、佳林ちゃんは今日もステージに立っている。別に情を湧かせる立場には無いが、湧き上がってくるんだから仕方がない。売れて欲しい。(売れたら売れたで文句言うんだろうけど)
流れてくる一眼で撮影された佳林ちゃんの写真を見て、
良い写真かどうかは置いておいて、佳林ちゃんを可愛くというか、愛を持って撮ったってわかる写真を撮る自信はある。何年見てると思ってんのさ。
— ぴっぴ (@PPPdddes) July 29, 2026
こう思った。本音だ。俺がやらなきゃ誰がやる。こう思わせたらアイドルは勝ちだろう。
発表された秋ツアー。ライブハウス。Mラインに加入するか迷った。今回も一度は見送ってしまったが「お見送り会付き」の文字に、糞番確定しているハローのFC枠で申し込みをしてしまった。1箇所だけだけど、行くぞ。そして、来年のアルバムリリースなどを信じ、年末にはMラインに入ろうと思う。エグゼにもなろう。佳林ちゃんが頑張り続ける限り。今度はもう最後まで、応援しようと思った。
■2020年以降、参加した宮本佳林現場
2022.06.25(土)2nd SG「なんてたって I Love You」リリイベ@エアポートウォーク名古屋
2022.10.09(日)1st AL「ヒトリトイロ」リリイベ@エアポートウォーク名古屋
2023.09.30(土)「宮本佳林 LIVE 2023秋〜Hello! Brand new me〜」@Zepp Nagoya
2023.11.03(金)3rd SG「バンビーナ・バンビーノ / Lonley Bus」リリイベ@エアポートウォーク名古屋
2024.04.20(土)2nd AL「spancall」リリイベ@プライムツリー赤池
2024.05.06(月)2nd AL「spancall」リリイベ@エアポートウォーク名古屋
2024.05.25(土)2nd AL「spancall」リリイベ@神戸ハーバーランド
2024.06.29(土)STAGE VANGUARD「ザ☆アイドル!」@新宿シアターマーキュリー
2024.08.17(土)「推し寺アイドルまつり」@真宗大谷派名古屋別院
2025.05.03(土)4th SG「キケンな魔法/ビースト!」リリイベ@イオンモール常滑
2026.07.05(日)5th SG「HANAKIN/シャニカマー」リリイベ@らぽーと名古屋みなとアクルス
2026.07.25(土)5th SG「HANAKIN/シャニカマー」リリイベ@セブンパーク天美
2026.07.29(水)5th SG「HANAKIN/シャニカマー」リリイベ@イオンモール幕張新都心











