来週のEU残留・離脱の国民投票。


投票権はないんだけれどやっぱり気になります。


美味しいドーナツ・ピーチはスペイン産。

イチジクはトルコ産(これはEU関係ないけど)


テスコやアズダといったスーパーでお得に買えるポークはオランダ産やデンマーク産が多い。

フランスのチーズやワインなんかも高くない(普通のものは)


こういうものはEU離脱するとどうなるんかな、と思います。


地元に買い物に行くと「EU離脱推進」のポスターを車に貼った人。

離脱キャンペーンのエコバックを持った人が多いです。

やっぱり離脱派優位なのかな。


でもこの前、残留派の議員さんが襲われて、(残念ながら亡くなりました)それ以来なんとなく浮遊票が残留派に流れているような雰囲気もあります。


イギリスからアイルランドへのパスポート申請が25%増えたというニュースもありました。

相棒みたいにお母さんがアイリッシュとかアイルランドの祖先を持つ人はアイルランドのパスポート申請OKですから。

結局、離脱したらどうなるかの不安で一応保険としてアイルランドのパスポートも申請しとこ。(アイルランドはEUメンバーですから)ってことなんでしょう。


やっぱりみんな不安なんです。


我が家で話題になったのは「日産の工場、どうするんやろ?」です。

イギリスには日産の工場があり、これは地元の誘致交渉が実ってやってきたもの。

日産にしても欧州内で製造した車なら日本から「輸出」するよりも有利ということで合意したんだと思います。


イギリスがEU離脱すると日産がイギリスにいる理由はないわけで。

そうすると、EU圏内の他国に工場移転、ってことにならんかな??

と思うわけです。


我が家内の候補はアイルランド。

対日感情も悪くなく(戦時中は中立)、アイルランドとしても大きな雇用は欲しいでしょう。

欧州内の他の国々はライバルの自動車会社がいたり・勤労意欲に疑問符があったり・・・

(ちなみにギリシャ人は自分達を「世界で一番働き者」と考えているそうな・・・)


で、日産はアイルランドに行くんじゃないか・・と。


アイルランドは私も好きな国なので、豊かになってくれるのはいいんですが、そうするとまたイギリスの失業者が増えてしまうわけで・・


投票権はないけれど、気になるものです。



土曜日の朝、郵便屋さんが来た気配がしたので投函された手紙を取りに玄関ホールに行ったとき。


向かいの住人が何やら大きな声で誰かと話しています。


この人はいつも焦ったように早口で話すので、普通に話していても議論しているように感じるのですが、このときはあきらかに誰かと議論している。

残念ながら、話の内容まではわからなかった。


で、起きてきた相棒に「なんかトラブルかな?」とつなぐと、しばらく耳を澄ませてから「ちゃう。」と一言。


何やらニヤニヤしながらリビングに行きます。

ついて行くと、「ジョブセンター(職安)から 「なんで昨日、面接に行かなかったんですか。」と職員が追求に来たようです。


理由 1. 自分はディスレクシアである。


それに対して職員の解答は「わかりますよ。でも私もディスレクシアですから。仕事しやすいようにいろいろ協力体制がありますよね。」


理由2. ポーランドからの移民を雇うほうが安いから自分(イギリス人)は雇ってもらえない。


解答。 面接の結果、あなたのほうが会社にとって有益、ということになればちゃんと採用されます。


この人、相棒にも「移民のせいで自分に仕事が回ってこない」って言ってたことがあります。

でもせっかく職安から紹介された仕事の面接にも行かないのなら、採用されないよな・・・。


冷蔵庫に「復讐リスト」なるものを貼り、自分が復讐したい相手の名前を書き込んでいる(ボイラー点検の人が見つけて、「あの部屋で仕事するのは危険」と会社に報告して発覚)。(ちなみにリストのトップは我が相棒だったらしいです・・・)え??なんで?近所だから・・。


大音量でモーツァルトのCDを演奏し、「自分は精神的に安定していない」ことをアピールする。


月40万以上もらえて・フレックスで・休暇取り放題で・車支給・基本的には座ってるだけ、みたいな仕事ならしてもいいんだそうです・・・。


そんな仕事、私もやらせて欲しいわ。

半額の20万でもいいけどな。


うちのすぐ下の階にカップルと赤ちゃん、の家族が入居していました。


カップル2人は日本人感覚でいえば「ちょっと太りすぎか・・・」という感じ、男性は100キロは越えているであろうと思います。

そのために貫禄ばっちりで、私は最初見たときに30代後半から40代と思いました。


でも20代前半、それも22歳くらいだそうです・・・。


それはいいんです。

ただなんとなく雰囲気的に「仕事してる???」のニオイが。


子供ができても結婚しないまま同居する話はイギリスでは普通です。

女性が働き、男性が主夫になるのも普通です。

赤ちゃんがいますから、預けるところがなければどちらか収入のいいほうが続けて働いて、片方が育児をするというのは珍しいことではありません。


私が「あれれ??」と思ったのは、彼女がでかけると彼氏はすぐにコンピューターゲームをしていることです。

近所中に響き渡るような大音量、合間に「○○○・ユー」のような感心しない言葉と「ヒャッヒャッヒャッ」という甲高い笑い声が聞こえます。


「なんかおかしい・・・変なクスリなんかしてないやろな。」と思ってしまったくらいです。


洗濯物が干されることもなければ(まあ乾燥機を使うってこともあるか・・)買い物に出かけることもありません。

掃除をしている気配もなし。


お昼休みでしょうか、彼女が帰ってくるとすぐに大声で怒鳴りあいをしているのが聞こえます。

「あんなんで続くんやろか・・。一緒にいても楽しいかしら。」と他人事ながら思っていました。


入居後、顔を合わせた相棒に「僕の父は地元で有名なカフェの経営者」と語った彼氏。

自分達が親なら絶対店に修行のためで働かせる。とはうちの意見。


どうみても「夢を追いかける彼のために私が支える」の雰囲気もありません。


ある土曜日、Cちゃんが遊びに来たのでグレムリンも連れて近くの国立公園へサイクリングに行った私達。

下の階のカップルが大喧嘩の末、警察沙汰になったことも知りませんでした。

どういうことになったのか、それ以来、彼氏の姿はふっつりと見えなくなったものです。


相棒いわく、「どうせ彼女が追い出したかったんやろ。うまくやったって喜んでるぞ」

へー、そうかな、でも赤ちゃんのお父さんよね???


3日後、ブルネットだった髪をブロンドに染め、メイクもばっちりでぴっちぴちで胴回りが浮き輪2つ状態のドレスを着た彼女が嬉しそうにお出かけするのに出会いました。


赤ちゃんは友達に預けたそうです。


次の彼氏を探しに行く、というその姿に「別れの痛み」は微塵も感じられなかったのでした・・・。


ある意味、あっぱれ。

この気持ちの切り替え方、嫌いじゃないけどね・・・。