ある人に教えてもらって地元の「編み物サークル」に参加しました。

 

月2回、図書館の一室を借りて「編み物(刺繍や縫物など手仕事ならなんでもOK)をしながら同好の人々と交流しましょう」というアイデアです。

いろんな人と知り合うチャンス、と意気込んで参加しましたが、実際は私自身の母と同年代かそれ以上のご婦人の集まりでした。

 

そのせいか「編み物・手仕事歴数十年以上」のレベルの高い人ばかり・・

話しかけられるたびに「えっと、今どこだっけ・・」と現状を忘れる私とは雲泥の差です。

一度に23個の毛糸玉を使って編み込みのコートを作成中・本物みたいなお花のモチーフの作成・・普通レベルでこなす人ばかり。

 

しかも手は作業をしながら顔は全く手元を見ずにおしゃべりを続けるという大変高度な技も!!

私はそれ、無理だわ・・・

で、思い出したんですが。

 

イギリスのテレビで好きな番組の一つにアガサクリスティーのミスマープルシリーズがあります。

ミスマープルはどこに行くにも「編み物を持っていく」タイプの典型的なイギリスの老婦人のイメージでしょうか。

しかもホテルのティールームや招かれたお宅のサロンに座ってお茶を飲みながら・おしゃべりしながら・編み物してます。

それで事件の真相につながる「重要な話」もきちんとゲットするわけです。

 

この編み物サークルのご婦人たち、まさしく「それ、できるやん」。

このサークルって「ミスマープルクラブ」やん・・・

 

こんなにたくさんのミスマープルが実在するとなれば、もしかして本当にシャーロックホームズもいるかな・・とか思うようになってます。

 

 

DIY専用として借りていた場所をキャンセルして大量の相棒の「お道具」(工具)を引っ越しさせることになりました。

現在我がアパートのリビングには自転車2台・製作途中のカヌー1艘・相棒のお道具がいろいろ入った箱類・グレムリンのケージと遊び場一式・テレビ・相棒と私のソファが置いてあります。

 

お天気が悪くて片づけ作業もままならないある日、相棒も私もなんだか落ち込んでました。

で、相棒、「こんな時にはパーっと散財しよう。君にも何かいい物買ってあげる。」と言います。

 

ええ、そりゃ嬉しいな、いい物って私でいえばピアス・ちょっと上等のチョコレート・グレムリンのおやつやおもちゃ・編み物の道具・キラキラビーズとか・・・

とイソイソとお供しました。

 

ところが向かった先はB&Qという建築土木関係者からDIY好きの皆様のためのお店・・

いや~な予感がします。

 

「俺様、道具の整理に新しく道具箱を買うことにしたから。君にもいいお道具箱買ってあげる。」とニコニコとお申し出がありました。

ああそうか・・・お道具箱か・・・このおっちゃんの言う「いい物」ってさ・・わかってたけどね。

 

スタンリーという英国木工工具製造会社のロゴの入ったアイスボックス大の道具箱2段重ね、車輪付きを買ってくれました。

小型のスーツケースなみの大きさがあり、小さい引き出しもいろいろついてます。

ちょっとした小さい仕事(棚の修理とか)ならここに入ってる道具だけで十分できる、って感じです。

選んでる途中で若い大工さん風の男性もあれこれ吟味してました。

 

さっそくインコや文鳥のステッカーを貼ったりして可愛くデコレーションしました。

相棒のようなおじさんや若い大工さんが使う道具箱もなんとなくお洒落???なお道具箱になったわ・・と思う。

編み物の道具一式・小物類・ビーズなどすべて収まりました。

押し入れが片付いたわ、確かに。

 

いや~、プロ仕様のお道具箱っていいですね。

 

今月でグレムリンも満5歳になりました。

お迎えしてから3年と9カ月、一緒にキャンプに行ったりサイクリングに行ったりと彼にとって楽しかったかどうかはわかりません。

(私はそれなりに楽しかったけど)

でもとにかく健康に過ごしてくれて誕生日を迎えられたことをありがたく思います。

 

流血するほど噛みついて敵対視していた相棒とも最近は「超仲良し」になりました。

朝一番に頭を掻いてもらうのは「まずお父ちゃまから」といった様子の甘え具合です。

(安心とはいえこれはこれで私的にはちょっと面白くない・・)

 

中型インコの飼い主さんが「年を重ねるごとにお利口になってきます」と言っておられるのを読んだことがありますが、まさしく グレムリン もそんな感じ、落ち着いてお利口さんに・・・なったかな・・・

 

相変らずお留守番は・・・ できません。

しばらく絶叫が続き・その後ケージの上部分の止まり木で保温カバーの下に隠れながら・飲まず食わずで・・

「誰か帰ってくるのを待つ」。

 

おやつ・おもちゃの横取り・・・ それが生きがい。

 

まあいいんです。

これからも仲良く過ごそうね、と思うのでした。