今日も、朝起こして
二度寝三度寝を繰り返し
やっと目が覚めたチビは
「もう、こんな時間になっちゃった」
私の方は
送っていくであろうことを想定して
朝の準備をしてたので、
本日も車で送り届け
無事に登校できました
いやー、ホント
チビが自らの意志で
学校へ通えてるって
何よりの私の安定剤だわ
でね、
ふと、いろいろ考えたんだよね。
チビがお腹痛くてトイレにこもる件。
病院で検査しても異常がなくて、
お医者さんの話ではメンタルが原因と。
IBS(過敏性腸症候群)の疑いはあるけれど
それも、原因はストレスと言われているから。
とにかくチビのメンタルが原因。
そこにこだわりすぎていたのね。
もちろん、原因が精神的なものだとしても、
当の本人が、体調が悪いのは事実。
明確な病原菌が悪さをしているわけでなく
精神的プレッシャーから
身体がそれに反応してしまっているけど・・
原因を取り除くのはもちろん大事。
大事、だけども
それ以前に
まず、本人が痛がったり
身体的に辛い思いをしているということ。
それを受け止めてあげるのが大事なんじゃないか、と。
まして思春期で成長期で
明確な原因など特定できなく
心身ともに不安定になる時期なんだ。
私自身ね、学生の頃
何度か過呼吸を起こしたことがあるの。
過呼吸も、原因は精神的なものなんだよね。
で、それ自体で死ぬことはないんだよ。
だけど、発作が起きたその時は
本当に息が出来なくて
体中の力が抜けて
立っていられなくて倒れこんで
死んでしまうんじゃないかって思うのね。
しかも、初めて過呼吸になったときは
親もびっくりして救急車呼んで
病院に運ばれたし。
そして、一度その経験をすると
また過呼吸になる恐怖が
余計に精神的なストレスになり
怖がっちゃダメだ
息苦しいからって吸い込もうとしちゃダメだ
これじゃまた過呼吸が起きちゃう!!って
パニックになり、また発作を起こしてしまう。
徐々にね
大人になるにつれ
前兆で対処できるようになり
過呼吸は起こさなくなったけどね。
そんなふうに、
自分自身が思春期に体調の異変があったこと。
精神的なことが原因なのに
自分自身でわかっていても
どうにも出来なくて苦しかったこと。
それを思い出したら、
チビを受け止めきれていなかった自分を
とても情けないと思ったし、
チビに余計に辛い思いをさせてしまっていたのかも、と思った。
もちろん、今までヒートアップしてきたのも、
母親として
チビを学校へ行かせたい
きちんと集団生活に対応してほしい
将来社会で適応出来るようになってほしい
という、チビを思ってこその
そんな思いが重なっての事だったんだけど。
だけど、何よりも一番大事なのは
チビが苦しまずに生きていられること
なんだよね。
ママから離れられず
行くのを嫌がって泣いていた
幼稚園
小学校に入学したての頃
どちらの時にも先生からは
休ませずに、来させてください
ということだったの。
だから、中学校に入ってもなお
その感覚でいてしまったのね。
だけど、この前書いたように
チビが自らすすんで学校へ行こうとしない限り
ママにはどうすることもできないの。
ママが学校へ行けないことを責めても
きっと、チビが学校へ行こうという気持ちにはなれないよね。
それに、
お腹が痛くて苦しんでいるのに
学校へ行こうなんて思えないよね。
うーん・・
なんていうかな
だからと、ホイホイ休ませるってわけじゃなく。
一度そんなチビを全て受け止める。
だけど、全てを受け入れて
甘やかしてしまうっていうのじゃなく。
まずは、とにかく
一旦は受け止めるってことなのね。
うまく言葉に出来ないな(;^_^A
チビね
ハッキリはわからないし
病院でも、そう診断されてはいないけど
起立性調節障害もあるんじゃないかなって思うんだ。
これ、貧血みたいな
めまいとか立っていられないとか
そういう症状とかが多いらしんだけど。
でも、
朝起きられない
午後には元気になる
夜は逆に寝付けずに夜更かししてしまう
そういうところは当てはまるし。
起立性調節障害だった人で
やはり、朝起きると腹痛が起こり
学校へ行けなかったっていうのもあった。
そして何よりも
本人もそんな症状が怠けだと思われるんじゃないかって
辛いけど、親にきちんと伝えられないで不登校になってしまう
そんなケースも多いらしいのね。
私はずっと
トイレに籠もるチビを
メンタルの弱さや
休み明けの怠け心だって
勝手に決めつけていた。
だけど、起立性調節障害だったらね、
そうやって決めつけられることは
本当に辛いことだよね。
その精神的な辛さが
ますます体調を悪化させてしまうよね。
だから、まずはチビを理解してあげる。
今は、学校に行けてるから
私の気持ちに余裕があって
こんな事を言えているのかもしれないけどね。
ただ、この先も
どうなっていくかわからないから、
とにかく私は
チビの母親として
母親だからこそできることで
チビを理解して信じて、
サポートし続けていこうと思ったよ。