昨晩は冬至ということで,
私は絶対に全ての人に感謝の気持ちを持って,
ただそれだけを考えて,眠りにつくと,
固く固く決心してベッドに入った.
これまで,私が謝るべき人に,謝りきれていなかったこと,思い出せるだけ思い出して,
ごめんなさい,ありがとうと頭の中で唱え続けた.
亡くなった祖母に.
口から出る言葉は不平不満ばかりで嫌だったけど,
亡くなる前に,あまり優しく接してあげられなかったこと.
博士時代の先輩に.
少し変わった人だったけど,その変わった振る舞いを受け止め,信頼できる友人になるつもりが,周りに釣られて少し笑ってしまい,傷つけてしまったこと.
博士時代の指導教官に.
教授は私に集中して欲しかったと思うけど,教会のいろいろな仕事と,二股をかけたようになってしまっていたこと.
教会の仲間に.
教会の仲間と登山に行って,
私は道に迷ってみんなとはぐれてしまったのだけど,
あまりにも疲れてしまって,下山後に誰にも連絡を取らず一人で帰ってきて心配させてしまったこと.
私はせめてこの日の夜は,他の人への感謝の気持ちだけで,頭の中を満たそうと,何度もYouTubeの動画で話を聴いたりして,そうしているうちに,眠りについたのだった.
それで,今朝リビングに子供を抱いて出ていくと,
とても美しい朝日がさして,私はただただ嬉しく感じた.私はこれから,もっと良くなる.そのように思わせる朝日だった.
そうして,午前の仕事を終えて,お昼ご飯前に,ふとシンプルな封筒が届いているのを見つけた.学会からの事務連絡だろうと思って,早く片付けようと思い中を確認したところ,これは私が,これまでの研鑽を認められて,若手向けの大きな賞を授与されることが,理事会で決定したことを知らせる通知だった.
これは,嘘のような本当の話.
私は昨晩,何かを魂と約束したのを思い出した.
全てのことに感謝感激で生きるべきこと,起こる出来事には全て意味があり,悟ることが求められていることを,多くの人に,証(あかし)することを,約束した.
まだまだ,私の道のりは長いけれども,必ず,どんなに辛いと思っても,この人に感謝します,この出来事に感謝しますと,唱えながら進めるようにすると,改めて決意したのだった.