検査の結果は、「無呼吸症候群」でした。累計で2時間もの間、呼吸をしていないようです。翌月から「CPAP」を使用した治療を行うように成りました。治療の効果は歴然でした。いつもの疲れは軽減し、目の下のクマも無くなりました。夜中に起きる事も無くなり、トイレに行く事も無くなりました。気持ちの良い朝を迎える事が出来、頭もスッキリとしています。今までのような靄がかかったような事は無くなりました。医師が言うには、「寝ているつもりでも、呼吸が出来ずに浅い眠りになり、覚醒している状態が続いています。その為に腎臓も動いており、尿が生成されトイレにも行くのです。熟睡していない状態が長く続いていたので、疲れやすく、身体も宙を彷徨する気がするのだと考えられます。一種の虚血状態が頻繁に起こっていたのだと思います。」と、言われました。
この日から、私の考え方が変わったのです。仕事が楽しいと感じて、精一杯、人生をかけようと志していたのですが、病気になって周りの人、特に家族に迷惑をかけるようになっては意味が無いのではないか。自分の生きがいや人生観を今一度、考え直すようになったのです。
そこで出た結論が、「健康について、今一度考え直そう。そして自分で実践しよう。」と考えたのです。