今回はトーク長め。
道新ホールの歩みみたいなことを、演者から教えられるとは、道民としてはどうなの?という気がしなくもない。
終わってみると、1席目の内容、あまり覚えてない😅
というのも、文七元結が良かった。
ものすごく…。
初めて長兵衛さんが男前に感じた。
博打に溺れるようになったのは、天才の闇。
「真っ当にやれば、50両なんて、すぐに稼げる」という自信を取り戻したから、50両を文七に渡す気になった。
その時点では、けしてお久が女郎になるのを諦めたわけじゃない。
女房との言い合いの中で「仕事に打ち込むために返さなきゃならない借金が50両」なのに気がつくのは御愛嬌として。
こんな長兵衛さんなら、大店の旦那でも親戚付合いしたくなる、そんな気がした。