今回は活弁士坂本頼光さんがゲスト。
以前艶笑噺の配信で無声映画の活弁をやっておられた方ですね。
 


今回はリアルタイムは幕別で生落語に出かけていたので、アーカイブで視聴です。

無声映画、あまり馴染みがないですが楽しみにしてました。

館林 喬太郎

初聴きです。

喬太郎師匠、膝の具合がかなり悪そう。

脚に座布団を挟んでの高座でした。その座布団で遊んでみせるのもお茶目でかわいい。夏物のお着物なのかなぁ。温泉宿の寝間着に見えてしまう私。

水着になるのが恥ずかしい感じ、よくわかります。

周りが見ちゃあいないのは重々わかってはいるんですがね。

侍に憧れる町人の八っあん。

武芸の先生の武勇伝を真似てみるが…。

最後斬られて転がった首が痛がる、漫画チックな噺。

無声映画 喧嘩安兵衛

活動写真弁士の説明がてら「ジャックと豆の木」の無声映画をまずは演ってみせる。

講談と間違われるとおっしゃってましたが、たしかに声だけ聴いていたら、講談と同じ口調。

続いてはちゃんばら無声映画の「喧嘩安兵衛」

馴染みが薄い無声映画ですが、なかなかおもしろい。

Twitterで誰かがつぶやいていたケド映像と活弁士のどっちを見ればいいか迷う。

侵略指南 喬太郎

コレも初聴きです。

まくらでは映画つながりで高校時代の映画研究会というサークルでの思い出話。

「あくび指南?」と思わせといて、宇宙人に地球侵略を指南する「侵略指南」と思ったら、あくび指南になってるし🤣🤣🤣

最後はトークコーナー。

「活弁士になろうと思ったきっかけ」

実際に生で聴いたコトがあるんですね。お若い坂本頼光さんにそんな経験がおありなのに驚く。

無声映画はチャップリンくらいしか知らないし、活弁士の語る無声映画なんて観たことなんかない。

職業として活弁士という職業が現代に残ってることすら、知らなかったわたしはびっくりしましたよ。

ゲストがいると喬太郎師匠がとても楽しげ。

これからも意外なゲストさんとの共演を期待してます。