警察庁に要望を行いました。

内容は障害者の運転免許の取得について。

障害があることを理由に運転免許の取得を拒んだり制限されることのないように要望をいたしました。


以下内容。


ご要望。

増田と申します。

道路交通法の関係で要望いたします。

道路交通法第九十条の一、イロハについて。

警察庁のホームページ(運転免許の拒否等を受けることとなる一定の病気等について)、各病気等に係る運転免許の可否等の運用基準に詳しく記されているところです。

しかし、発達障害、知的障害、精神疾患、その他障害を理由に運転免許の取得を拒んだり制限を設けることは障害を理由とした差別であり障害者の社会参加においても大きな影響をもたらすものです。

障害者権利条約、障害者基本法、障害者差別解消法の内容にも反するものであると考えます。

また、特定の精神疾患名を記して免許取得を制限することはその病気に対する偏見と差別を助長する恐れもあり削除を求めます。

運転免許取得の際に診断書の提出を求めないように改めてください。

精神疾患や障害を理由とした欠格事由の規定を削除してください。

精神疾患や障害があることを理由に運転免許の取得を拒んだり、制限されることがないように改善してください。

精神疾患を含め障害があっても運転免許を取得できるように、障害を理由に制限されることがないようにお願い申し上げます。

以上。