今日は昨日公開したばかりのディズニー映画「リトルマーメイド」を観に行ってきました。

私はとても良い作品だと感じました。

観た後はアメリカで作られた作品なのだと改めて感じます。

特に人種の部分に現れていて日本はやはり遅れが目立ちます。

バリアフリーで考えてみると日本では障害がある方でも利用できるように障害者の方にフォーカスされた考えが強いです。

しかし、アメリカでは、障害者と一緒に暮らしたらどうなるんだろねといった具合です。

ノーマライゼーションの考え方に根本的な違いがあるのです。

アメリカの考えだと障害の有無に関わらず自然に社会に溶け込むことが可能になります。

また、障害についての捉え方、車椅子に乗っている方がいて入ろうとしている店の前には段差がある。

どこに障害があると感じますか?

段差?、車椅子に乗っている、障害(疾病)、そもそも段差があるということが障害?

答えは障害があると感じたもの全てが障害です。

しかし、日本ではその方の障害(疾病)に注目されがちです。 

そして、その障害をどうにかしようとする支援がなされてしまっています。

障害者の障害(疾病)に注目するのではなく、店の入口の段差に注意し、どうしたら入れるようになるのかを考えるべきだと私は思います。

このようなことを踏まえると人種部分でもアメリカの考え方が現れているのではないでしょうか?

映画の中で人魚と人間のは別世界の生きもの。

共存できないと思われていた。

しかし、最後の場面で子供から大人まで肌の色や性別も違う人魚たちが。

私は考えが違っていたり、住む国が違ったとしても多様な存在として尊重されるべき。

また、争うのではなく共存していく。

そのようなメッセージを勝手に受け取っていました。


TOHOシネマズなんば 本館

字幕版IMAXで観賞しました。

夕食は高島屋の地下でオムライス

明日の昼は551の豚饅で決まりです。