男性からの入浴・排泄介助は性犯罪被害に遭っているのと変わらないとNHKハートネットの公式Twitterが投稿しました。
女性当事者の投稿内容をそのままツイートしたものと思われますが不適切であると考えます。
また、強くNHKに抗議するものです。
この問題はとても難しいです。
介護現場は常に人手不足です。
しかし、利用者様の尊厳やプライバシーは守られるべきものであると同時に羞恥心にも配慮することも当然であるということは言うまでもありません。
また、異性による介助となってしまうことは大変申し訳なく思います。
同性介助が難しい時には必ず説明や同意を得てから実施しています。
また、介護士は専門職であり利用者様の心身の状態に合わせた適切なケアを提供しており、異性によるものであったとしてもその身体介護において性犯罪という表現は不適切であり容認できるものでないと考えます。
また、介助の際に利用者様を性的な目で見ることはありません。
入浴介助の時は皮膚のトラブルがないか褥瘡や発赤、傷がないかの全身の観察をしています。
排泄も便の状態などは非常に大切な情報となります。
今回のNHKによる投稿は非常に残念なものです。
利用者様との日々の関わりや丁寧な説明、信頼関係の構築が重要になってくるのだろうと思います。
利用者様に寄り添い日々の業務に誠実にあたりたいと改めて思います。
※これらは投稿された利用者様や特定の人物を批判するものではありません。
個人を批判する意図もありません。
全て個人の意見であり団体等を代表するものではありません。