Dr.Pipo's Laboratory 2 Experimental Report

Dr.Pipo's Laboratory 2 Experimental Report

楽しくなければ模型じゃない!大人の趣味として楽しもうと思っております。それ故、独りよがりで的を射ない内容もあるかもしれませんが、それはそれで御笑読くだされば幸いです。

ようやく、ハノマグのレストアが完了しました。

 

外装は、オリジナルのままです。

イエローは難しく、上から塗装するとムラになりそうで、かといって、はがすのはデカールの用意なども必要です。

本体もさほど醜くもないし、デカールもきれいなので、このままで保存します。

 

先のオーナーは、電池を入れっぱなしだったのでしょうか、運転席の中や後部のメインバッテリーの部分など、液漏れかと思われる、酢酸のようなにおいと粉でボロボロでした。

もちろん、レシーバやサーボは使えません。

モーターも固着しているものもあり、動いても、コードが劣化していて、半だの部分も容易に取れる状態ですので、

交換できるモーターやサーボは交換して、内部をばらしてクリーニングしていきます。

 

レストア前

タイヤの状態もよさそうです。

こうしてみると、結構キレイですね。

タイヤを外すと、どうも、タイヤとリアパネルの内面が干渉しているようです。

カバーもしか被さっていない。

フロントとリアのカバーを外したところ。

酸っぱいにおいが漂ってきそうです^^;

前後のユニットの接続部分

分割します。

前面パネルを外すとアームの昇降装置が見えます。

両サイドのパネルを外すと、アームの昇降装置が出てきます。

デルリンギアやリミッタースイッチが割れてなくてよかったです。

いずれのリミッタースイッチもギアも、プラ部分はセーフでした。

さすがタミ^^v^^v

モーターはおしゃか、サーボももちろんダメ。

半田付けの部分が錆びていて、ちょこっと触ると、ポロっと取れてしまいます。

各装置のギアボックスは固着していて、ボロボロです。

全て分解洗浄し、錆びや汚れを落とし、シリコングリスを塗っておきます。

配電パネル。

ここから、各モーターへの電圧を分配します。

左の黒い部分は充電用のジャックですが、メインスイッチがないので、これを外して、トルグスイッチを付けることにします。

リアの部分のバッテリーパネルを外すと、メインギアボックスやアナログ式のスピコンが出てきます。

このスピードコントローラーは、若干レスポンスが悪いですが、かろうじて生きていましたので、ESCに換装すると確実なんですけれど、クリーニングして再利用して、オリジナルを踏襲します。

もちろん、リミッタースイッチも、マイクロスイッチを加工すればいいのですが、これらもオリジナルを温存します。

コード類が固く劣化して、錆びています。

ギアボックス部分

ステアリング用のパワーユニットとリミットスイッチ。

このリミットスイッチは、アーム、バケット、ステアリングとでサイズは異なりますが、システムは共通です。

サーボセーバーを利用しています。

つまり、サーボでホーンのディスクを回し、軸を動かすモーターのスイッチが入ります。

軸にはめてあるブロックが動いて、ストッパーにあたると、そのままサーボセーバーを押し戻し、スイッチが切れます。

サーボを逆に動かすと、モーターの逆回転のスイッチがはいり、ブロックも逆方向に動き、反対側のストッパーまでいきます。

サーボの動きとスイッチの入り方、両サイドのストッパーの位置関係が大切です。

ギアボックスは手動切り替え式の2速です。

手前のレバーを左右に差し替えることで、高速と低速を選べます。

高速になっていましたので、低速にします。

デフが付いています。

リミッターについているコードです。

錆と半田の腐食でポロっと取れてしまします。

緑青がでてますね。

磨いてきれいにして、再利用できました。

タイヤは、ホイールの内側は接着剤で強固に付けてあり、はずせません。

中にウレタンスポンジを切ったものを、各タイヤに同じ数だけ詰めていきます。

上のホイールのはめていない4つは、もう1セットのレストア待ちの物ですが、こちらもウレタンをはめておきます。

幸い、ひび割れはないようでしたが、ホイールにマスキングして、全体をゴムスプレーでコーティングしておきます。

マブチの380モーターと同サイズでした。

3個のモーターのうち、2個が固着してましたが、3個とも交換します。

メインモーターは、540モーター

メインモーターは生きていましたが、ガシャガシャと異音がするので、交換します。

中のブラシやベアリングが錆びているんでしょうね。

端子をきれいに磨いて、半田を付け直します。

モーターのプラスとマイナスは、後ほどリミットスイッチの動きを見て、調整しますので、コネクターで差し替えられるようにします。

モーターの動きとリミッターの動きが逆だと、リミットが効かず、強い力でバーが止まりません。

リミッターが近くなる方向にバーが動くように、モーターのプラスとマイナスを決めねばなりません。

つまり、この写真では、リミッターが上がる方向にサーボを動かしたとき、バーが下がる方向にモーターが回転せねばなりません。

リミッターの上下の残り幅も、取説で幅が指定してあります。

バケットの動き用のリミットスイッチ

サーボホーンとの接続に少し改良を加え、スムーズに動くようにました。

クリーニングして、グリスアップして組み直しました。

サウンドモジュールを組み込みます。

バッテリーは、7.2vNiもしくは2セルLipo。

はじめ、モーターとスピコン用にとファンを付けましたが、ここにカバーが入るので付けられず、結局外しました。

どうしてもというときは、もう少し小さいファンをサーボの下のスペースに入れられそうです。

外装に、回転灯とヘッドライトを追加しました。

右のミラーが欠如していましたが、幸い、もう一つのレストア待ちの方の予備パーツに右のミラーがありましたので、

ラッキーに補えました。

リアのカバーも、正しい位置までしっかり被さっています。

また、リアタイヤの内側が、シャーシの内面と干渉していましたので、内側パネルの固定用ビスを皿ビスにするなどして、干渉しないよう修正しました。

 

各リミットスイッチなどの動きと、試験走行のムービーです。

 

バケットの動き

アームの上下

ステアリング

モーターントローラー

 

試験走行

 

 

 

 

先月、愛猫が昇天して、まだ悲しみがぬぐえません。

 

少しでも気を紛らすには、模型しかないですね^^;

 

うっかり、まるるが気に入ってよく爪をバリバリしていた、木枠でできた爪とぎを、模型の台座になるかな~と軽い気持ちで、ガレージにもっていったら、まるるがメルさんに飛びかかっている夢を明け方に見ました。

 

うわっ~と飛び起きて、ガレージに直行して、メルさんごめんねと謝りながら、爪とぎを本宅の私の寝室にもって帰りました。

そうです、ガレージの方には、メルさんがお祭りしてあるのです。

まるるは、勝気だったので、とびかかるのも分かります。

なんだか、とてもリアルでした。

 

2匹の魂が住んでいるのですね^^;

そまつにしないように、気をつけます。

 

 

さて、先日、BC8とトレーラーのドッキングや、BT8の乗車などご紹介しましたが、肝心のBC8マンモスの紹介がまだでした。

8WDですが、ステアリングは前4つだけです。

モーターは550のシングルです。

 

同じ1/12スケールのBT8より、一回り大きい感じです。

迷彩色でも良かったかもしれませんが、トレーラーとのバランスで、自衛隊オリーブドラブ(タミヤTS-70)の単色です。

ヘッドライトとトップのサーチライトが点灯します。

ライト関係は、テールライトとウィンカー、室内灯とメーターパメルの照明です。

フロントマスクがおとぼけ顔でかわいいです。

操縦席の天井の丸いハッチは、元来固定式でしたが、開閉式にしました。

両扉も開け閉めできます。

 

ドアのタラップの下に、ハシゴが収納されています。

手前に引き出せるようになっていますが。当てたり塗料が剥げやすかったりしますので、格納したままです。

運転席のメーターパネルは照明されます。

天井灯です。

暖色系のLEDです。

助手席側から。

シートは錆止めスプレーの茶色です。

外装の燃料タンクと消火器です。

ワイヤーが付いていましたが、おそらく、後部のウィンチンボックスの艤装用かもと思いましたが、一応未装着です。

550モーターです。

ギアは2速式で、サーボで切り替えます。

ウィンチボックスですが、レシーバーとバッテリー、モーター用のファン、トレーラーとの接続ラインが入っています。

ウィンチで、トレーラーやショートのロギングトレーラーを引き上げるときに使うのでしょう。

トレーラーの接合ユニット

地面の状態でトレーラーが低くなると、後方のボックスと若干干渉します。

トレーラの前脚に5㎜厚ほどのラバーを貼って高さを稼ぎました。

ウィンチっクスの内部。

モーターは外に出ているので、冷却ファンは必要か疑問です。

フロントの運転席の後方です。

大きく、片側2か所、両側で4か所が開きます。

ここに、バッテリー(3セル11.1v)、レシーバー、10AのBEC(HVサーボ用の8.4v出力)、電飾装置、サウンドモジュールとスピーカー(バッテリープレートの下にあります)が収まっています。

 

ヘタなムービーですが、チェックの総括をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

コロナではなく、インフルエンザ。

そして、愛猫の昇天

と続き、意気消沈ですが、今日は昼からお天気も良くて風もあって、夕方になると、わりと少ししのぎやすいように感じた?ので、

愛猫の昇天の寂しさを紛らわそうと、庭でBC8 Mammothとトレーラーの試験走行をやってみました。

(でも、実際やってみると、夕方でもかなり暑いでした@@;)

 

Mammothとトレーラーの接続ですが、リアのリフト用のコードがサーボ用の3線、それとリアのテールライトが2線で、合計5線必要です。

BECコネクターで、繋ぐのが手っ取り早いですが、セミオートでできないかと思案して、マグネットコネクターを利用することにしました。

 

初め入手したのは、少し大きめでしたので、もっと小ぶりで許容電圧の大きいものへ変更します。

ピン数も選べましたが、6ピンにしました。

DC36V1A、10x6x5mm(縦横厚)

 

4~5cmの位置からでも、くっつこうとします。

けっこう、しっかりくっつきます。

 

 

上半分の3ピンと、下半分の2ピンを使って、5線の接続にします。

 

ヘッド側

ステアリングを切った際に長さが必要なので、伸び出るようにします。

トレーラー側

同じく伸びた状態

 

スプリングチューブは、手で動かすと、わりとスムーズに出し入れされますが、

マンモス側とトレーラー側のコネクションが接続した際、マンモスとトレーラー動きによって、引き出たスプリングチューブがうまく戻らず、またスプリングの柔軟性が足りず、長さがうまく調整されずマグネットコネクターが持ち上がっていました。

つまり、マンモスとトレーラーが直角の状態になってスプリングチューブが伸び出た後、再びマンモスとトレーラーが一直線に戻った際、両者のスプリングチューブがスムーズに格納されずに、マグネットコネクターが持ち上がって外れてしまうことがあるようです。

スプリングではなく、ソフトなコードのままの方だと、持ち上がることはないと思いますが、見栄えをどうするかです。

あるいは、スプリングコードの出口を少し広げてもっとスムーズに格納されるようにしても良いかもしれません。

今後、改良と工夫の必要があるようです。

 

 

さて、一応、製作が完了しましたので、BC8 とT247を連結させて、トレーラーに自走搬入させたBT8を運搬してみました。 

 

今回が初めての走行で、全くの予行無しのぶっつけ本番でしたが、何とかうまく一応の動作を確認できました。 

 

しかし、一人で操縦と撮影を行うもの苦労します。 

撮り下ろしの動画ですので、ところどころ、間が開いていたり、アングルが悪くて見辛かったりしますが、ご容赦ください。

間が開いているところは、各スイッチを入れたり、プロポの操作を確認したり、BT8のオンボードカメラをスマホと接続したりしているところです^^;

 

トレーラーが1.6mと長いので、操縦が難しいです。

初めて、このような長いトレーラーを操縦してみました。

直進や軽いステアリングは良いのですが、特にバックでのステアリングが難しいですね。 ヘッド部分(BC8)のステアリングを切りすぎると、思ったように曲がってくれなかったり、習熟が必要ですね。

 

マンモス側とトレーラー側のコネクションが接続した際、マンモスとトレーラー動きによって、引き出たスプリングチューブがうまく戻らず、またスプリングの柔軟性が足りず、長さがうまく調整されずマグネットコネクターが持ち上がっていました。スプリングでラインをカバーしない柔軟なコードままの方がいいかもしれません。あるいは、スプリングの出る部分をもう少し広げて、スムーズに格納されるようにしたらいいかもしれませんが、今後改良工夫が必要です。 

 

BC8とトレーラーの接合部分は、切り離す際はレバーを引いて爪のロック解除しますが、きっちり入っていて、外す時に爪の引っ掛かりが幾分あります。徐々になじんでくるのではと思いますが、外れないと全長が2.5m近いので、慌てます。

 

一人操縦、一人撮影ですので、走行中の写真が撮れていません。

 

BC8 Mammoth、T247Trailer、 BT8

 

トレーラーは、1.6mほどあります。

BC8マンモスは、0.9mほど。

こうして見ると、BT8が小さく見えます。

トレーラーのフロントのジャッキは半手動(手で引っ張り出して、ボタンで格納)しますが、高さがぎりぎりで、

このマンモスの後部のツールボックスと干渉します。

それで、5mm厚のラバーをジャッキの底面に張ってかさ上げしてあります。

 

今回、写真に撮っていません(余裕がなくて^^;)が、マンモスのコクピットは、メーターパネルの照明や天井の照明もあります。

BC8 Mammothの詳細は、今回と順序が逆になりますが、おってレポートします。

 

トレーラーの接続ピンが後方のツールボックスと微妙に面一くらいです。地面の状況ではピンがボックスに当たってしまいます。

トレーラーにBT8が自走搬入したところ。

結構重いBT8ですが、トレーラーの上に載ってもトレーラーのタラップやデッキには特に歪みやたわみは見られませんでした。

トレーラーはABS素材がベースですが、分厚くハシゴ状に組んであるので頑丈ですね。

 

BC8の走行、トレーラとの接続と走行、BT8の自走搬入と搬送走行

一人で操縦と撮影やっていますので、見づらい映像ですみません。

アングルや画面にターゲットが入っているか気になって、操縦に集中できません^^;

トレーラーのテールランプが、途中右しかついていないように見えますが、左のLEDが取りつけ位置の穴から外れていました。

オンボードカメラでのムービーの際は、もとに戻してありますので、しっかり点灯しています。

このトレーラーのテールランプは、レシーバーから電源を取っていますので、ヘッドとトレーラーのコネクターの接続の確認、パイロットランプの役目にもなります。

 

BC8 Mammoth に接続したT247トレーラーに、BT8が自走搬入する状況を、BT8のオンボードカメラで撮影した映像です。


 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ悲しいです。

心に、ぽっかり穴が開いた感じです。

両親の場合も悲しいでしたが、それなりに葬儀の後は、高齢だし治療も尽くしたしと吹っ切れたのですが、

愛猫の場合は、日常生活が猫さんと共にあって癒されていましたので、悲しさと辛さがひときわです。

つい、目頭が熱くなって、涙が溢れてきます。

 

このブログを書きながらも、ティッシュが手放せません、、、、

 

 

 

 

愛猫の名前は、「まるる」 年齢は、おそらく17歳か18歳前後。

息子が名づけです。はじめ、ガリガリにやせていたので、丸くなってという願いからです。

1年ほど前からに右下歯に歯周病が悪化して、外歯瘻という病気を起こしました。

これは、歯茎が化膿して、口の中とつながった瘻孔となって頬に穴が開いてしまうのです。

それまで、特に気づかなかったのですが、頬が腫れて痛がり膿が出て、急にぐったりしたので、直ぐに大学の獣医科との連携があるかかりつけの動物クリニックに連れて行ったのですが、『歯周病が悪く重篤な外歯瘻になったいて手術が必要だけど、高齢なので手術はできないでしょう』とのことでした。

歯が自然に抜ければ、歯周病が改善することもあるとのことで、しばらく、抗生剤などで保存的に対応することにしました。

一方で、瘻孔のあるほっぺは、動物用の消毒剤などで清潔に保ちます。

 

徐々に、軽快して、元気も出てきましたが、歯は抜けず、瘻孔はふさがりません。

特に傷みもない感じで、普通に硬いものや柔いものなど、色々とペットフードを食べています。

ただ、瘻孔からは、唾液がでてくるので、頬や周囲にご飯の時に唾液が飛び散ります。

瘻孔がふさがると、再び腫れて、穴が開いて、膿が出てきて、抗生剤を与えて、対処します。

瘻孔ができている方が、膿が溜まらず良いのではと思われました。

 

 

こういう状況の繰り返しが、1年近く続きました。

 

初夏のころから、フードを食べた後に、数分ですが、とても痛がり、バタバタと苦しむようになりました。

体をさすって痛みを和らげてあげて、水を飲むと、落ち着くので、おそらく、瘻孔のあたりが染みるのだろうと思われました。

 

6月に入るころから、今まで以上に、茶の間に座った私の膝に載ってきたがるようになっていました。

今思うに、おそらく、この頃から、マルル自身、来る日を悟っていたのかもしれません。

 

食べるたびに激しく痛むので、当然、フードを食べる量や頻度も少なくなりました。

種類もいろいろ工夫して、なんとか食べてもらうように努めていましたが、どんどん痩せていきます。

時々、動物クリニックに連れていき、点滴やお薬を注射してもらいました。

 

昇天の1週間ほど前です。痩せが進んでいますが、まだテーブルに載って来ました。

 

結構気の強い猫さんで、携行ケージを見ると、病院行きを察して、怖がって逃げ回るし、やっとのことで捕獲してクリニックへ連れて行っても、診察や治療が大嫌いで、終始フ~フ~唸っていました。

可愛そうだけど、ごめんねと葛藤が辛いでした。

 

でも、まあ、そこそこ元気だし、このまま大丈夫だろうと思っていたのですが、、、。

 

お盆前頃から、急に食べなくなり、さらにどんどん痩せていきました。

口も痛がり、出血も見られます。

 

しばらく、水だけは飲んでいましたが、、、。

 

それも飲まなく、いえ、飲めなくなり、、、。

 

スポイトで口脇からお水を注いであげますが、痛くて飲めない感じです。

口の中全体がただれて、出血していました。

 

そう長くないことが予想されます。

点滴をしても追いつかず、むしろ怖がるし嫌がるので、かわいそうで、、、。

高齢だし、天寿だろうと、、、。

 

昇天の一日前。体をさすってあげながら、頑張ってと、ただ祈るばかり。

 

水を飲まないので、おしっこもウンチもしなくなります。

尿が出なくなると、人もですが、一両日から数日位が瀬戸際になります。

 

水曜日ころから、お風呂場の石畳ですごすようになって、、、。

ぐったりしていて、ヨタヨタと寝返ったり、、、。

 

洗面器にくんである水を飲みに行こうとするけど、飲まない。

 

水曜日は、おしっこも、朝に出たきりでした。

それも、ヨタヨタと倒れながらも何とかトイレの前に行き、中に入れず、手前のシートの上に、ちょこっとしていました。

 

木曜日には、朝から動こうとせず、ぐったりしていて、、、。

石畳の上に横たわっていますので、もしかしたら、死期には人目をはばかるらしいので、そっと離れていると、、、。

「チャオ、チャオ」と、傍に来いと呼ぶのです。

 

石畳に横たわるまるる

 

今までも私を探す時、出張でいないときなど、「チャオ、チャオ」と声を張り上げ、私を探して呼ぶのです。

 

熱が出ていて、暑いので石畳の上を好んでいたのかもしれません。

しかし、石畳の上ではかわいそうなので、脱衣場の所に愛用していた猫さん用の夏用クジラ君クッシンを置いて、エアコンの風を導いて、寝かせてあげました。

 

今夜かなと思いながら、自分も傍らにマットを敷いて、添い寝をしてあげました。

 

時々、息しているかなと、お腹を触って確認したり、、、、。

また、喉をなでてあげると、かすかなグルグルと震えが伝わってきます。

 

もともと、グルグルいうのが苦手で、喉のあたりが、かすかに震えるのです。

昔飼っていた猫さん(シャム猫さんで、メルという名です。小学生から大学生まで17年一緒で、わたしにピッタンコでした。)は、うるさいくらいガ~グル、ガ~グル言っていましたけど、、、。

 

 

深夜に、家内が「パパは明日は仕事だから代ろう」というので、添い寝を交代します。

 

朝、目覚めて、、、、大丈夫、呼吸は安定しています。

でも、ここ一両日と思われました。

 

家内に託して、仕事に出向きます。

幸い、お昼過ぎであがれる予定でしたので、大急ぎで2時前には帰宅できました。

 

大丈夫です。

弱いですが、息をしています。

 

小康状態ですね。

でも、ほとんど動きません。

時々、手足をばたつかせるので、右下、左下と寝返りをさせてあげます。

軽いです、そして骨が手に当たります、、、。

 

今夜かな、、、、?

今夜も、添い寝をしてあげます。

「まるる、寂しくないよ、ここにいるよ、、、」

 

深夜の2時頃に、息が荒くなり、す~っと止まったかに思え、あわてて、家内と息子を呼びました。

「もうダメだよ、、、。」

 

でも、復活しました。

体を撫でてあげていたら、息が再開しました。

危ないけど、何とか大丈夫みたい。

 

自分が残り、再び添い寝をします。

まるるの体に手を添えて、息の動きを感じ取りつつ、、、。

「つらいね、苦しいね、、、、」

 

早朝に、はっとして目が覚めました。

大丈夫、息をしています。

でも、体はもう全く動きません。

まるるは、ぼ~っとした感じで薄目を開けています。

 

傍に座って、色々と話かけながら、撫でてあげます。

「おうちニャンコになって、よかったね、ありがとうね、、、」

 

お昼ご飯を早めに取り、、、

傍に座って、色々と話かけながら、撫でてあげます。

 

まるるは、16年ほど一緒でしたが、来た当初から、人の言葉を分かっているのではと感じることが、しばしばありました。

「今日からまるるは家猫になるの、だから、ペットショップの人が迎えに来るお昼には絶対に戻ってきてね」と家猫になる日の早朝に声をかけました。

後ろを振り返りながら門から出ていきましたが、いつもは来ないはずのお昼にちゃんと戻ってきて、入り口の前に座っていました。ペットショップの人がクリーニングに迎えに来る10分位前でした。不思議な感じでした。

他にも、ごはんとか、おはよ~とかに聞こえるような鳴き方を、場面場面で使うのです。

 

夕方になる前に、家族は早めにシャワーを浴びます。

 

まるるは、お風呂が大好きで、私や家内が入っていると、中に入りたがり、扉を開けると、風呂の蓋の上で湯気を浴びながら寝るのが常でした。

 

家内が気をきかし、まるるが寝ているクジラ君クッションごと、風呂の蓋の上においてくれました。

シャワーでも、湯気がいっぱい出ますので、良い感じです。

一生懸命、湯気を吸いこむように息をしていました。

 

私がシャワーを終え、まるるも一緒に、お風呂から出してあげます。

 

それから、10分後くらいに、お別れの時がやってきました。

 

息が再び激しくなり、そして弱くなり、、、

数回、声にならない声をだして、、、

しゃっくりをしだして、、、

2,3回もがいて、、、

 

その後は、す~っと眠るように、、、、、、、、、。

 

17日の午後5時50分に、昇天されていきました。

 

涙が溢れてきて、止まりません。

家族みんなで、おいおい泣きました。

 

それから居間に運んで、いつも好んで寝ていた、すり鉢状の大きな爪とぎボードに、据えてあげました。

 

家族で、お酒を開けました。

献杯です。

 

お酒を飲みながら、まるるの思い出話をします。

 

その夜は、悲しくて眠れません。。。。。

 

もっと元気に長生きしてほしかったな、、、、、。

ほっぺと歯の病気さえ無ければ、もっと元気に長生きだったのかな、、、。

おやつを度々あげてたけど、歯磨き絶対させなかったし、そのせいかな、、、。

いや、やはり、寿命だったのかな、、、、、、、、。

 

朝に、家内が庭から茶花を摘んで、添えてくれました。

そして動物霊園に連絡して、午後からの個別火葬をお願いしました。

 

悲しくて、涙が止まりません。。。。。

 

霊場に出向いて、手続きをして、、、窯に入れて、、、、、

 

辛い時間です

 

時が来て、窯から出して、お骨を拾い、骨壺に収めていきます。

 

手、脚、しっぽ、腰骨、背骨、肋骨、、、

そして、頭、のどぼとけ、首の骨。

 

骨壺は、霊園でも預かってもらえますが、実は、先のシャム猫のメルさんは、お願いしていた霊園が閉鎖になり、ガレージの2階の棚の上にお祭りして供養しています。

私が模型を弄るのを、興味津々?見守ってくれています。

 

まるるを、ガレージでメルさんと一緒にお祭りすると、初対面な猫神様同志で喧嘩になりそう?です。

 

まるるは入り猫で、どうしても我が家に来たかった、そしてとうとう念願の、外から内に来ちゃった猫さんです。

再び外に出すのは、あまりに不憫で、うかばれない気がします。

それで、やはり、好きだったお家でお祭りして供養することにしました。

 

 

最近は、そういうスタイルも多いそうです。

 

 

 

まるるは、ある初夏の日に、突然、我が家に来るようになった猫さんでした。

しかし、もともとは、一つ先の道路にある家の猫さんで、お姉さんに飼われていた、『ちび』という名の猫さんだったようです。

なぜ、『ちび』かというと、生まれた時から、凄く小さかったからだと、連れ戻しに来たお姉さんが言っていました。なんと軽率な名づけかと、ムッとした私でした。

そのお姉さんの家には、数匹の猫さんやワンコがいたようですが、スーツケースを引いてワンコを連れて旅行に出かけるのを度々見たことがありました。

しかし、その時は猫さんたちは外へ出されていて、近所を彷徨っていたのです。

それで、あそこの家の猫さんたちだったんだなと分かったわけです。

その中で、何故かまるるだけは、我が家の丁度お風呂場の上の、屋根と軒の間に居座るようになっていたようなのです。

 

小雨の中、今まさに、軒に飛び上がろうとしているまるる。

 

お姉さんの所は、よっぽど居心地が悪かったのか、他の猫さんやワンコと仲が悪かったのか、、、。

一番はじめは、家内が見つけて、「猫さんが屋根にいるけど、痩せてるね」といい、それでキャットフードをあげたのが、はじめでした。

 

我が家で飼っていたワンコは、なぜかキャットフードしか食べなかったので、キャットフードがいっぱいありました。そのキャットフードをあげたら、まるるもよく食べてくれて、少しずつ太っていきました。

ワンコはミックスで、『ポチ』という名前でした。

 

ポチは、職場の駐車場に箱に入れて置かれていたワンコで、2002年から2021年まで、19歳の長生きでした。

マルルと同じく、ポチも長寿でした。

天寿~ポチ | Dr.Pipo's Laboratory 2 Experimental Report (ameblo.jp)

 

 

そんな感じで、まるるに朝夕キャットフードをあげながら、なつくようになっていきました。

しかし、ある日、お姉さんが、「うちのちびがお邪魔してますね」といって、連れ戻しに来ました。探していたら、我が家の屋根いるのを見かけたと言うのです。

そういえば、お姉さんの家から、我が家の屋根が見える位置にあります。

「まるる~」と呼ぶと、テコテコと降りてきたので、しぶしぶ引き渡しました。

 

「これ、好んで食べてた猫チップです。痩せてたけど、よく食べてくれて、少しお肉がついてきました」と言って手渡すと、「え?硬いの食べさせてたの?そんなの、せんぜん食べなかったのに」と、不満げに言ってました。

前脚を突っ張って嫌がるまるるを、しっかり抱きしめて、香水の匂いをプンプンさせながら、猫チップもしっかり貰って帰っていきました。

まるるが、「助けて~」と懇願する目で、こちらを見てたように思え、

「大丈夫、またすぐに戻っておいで~」と、心の中で叫んでいました。

 

それから、ものの10分もしないうちに、ゴトッと屋根に飛び上がる音がして、「あっ、まるる戻ってきた」とわかったのです。

 

日を違えて、お姉さんは2回連れ戻しにやって来ました。

 

当時はピンク色の首輪をつけていました。

しかし、きつく締めていたので、かわいそうで、外してみました。

見ると首輪には名前「ちび」と電話番号が書いてありましたので、やはり、他人の猫さんですので、3回目には電話をしてあげると、またお姉さんが直ぐに迎えに来ました。

 

でも、結局、同じで、10分足らずで戻ってくるのです。

ほほえましいというか、とても嬉しかった~。

 

それ以降、お姉さんは、連絡しても迎えに来なくなりました。

「もういらないってこと?」 腹立たしいかぎりでした。

「まるる、ここのお家にずっといていいからね」

今から、17年ほど、前のことです。

 

それから、1年近くは、まるるは軒下に住んでいました。

朝と夕方に、チップをもらいに玄関にやってきます。

特に、夕方は私の車の音や鍵の鈴の音を聞きつけて、軒下以外にいても、お迎えとチップもらいにやってくるのです。

 

屋根から降りてきて、カリカリを食べるまるる

 

雨が降っていても、雪が降っていても、やってくるのです。

なんだか、かわいそう、、、。

 

2010年の3月末から4月の初めに、季節外れの大雪が降りました。

その中で、私が夕刻に帰宅すると、積もった雪に、小さい足跡を付けながら、薄暗い中を一生懸命出迎えに来てくれました。

車庫から一緒に玄関へ歩いて行くとき、私の顔を見上げながら、意気揚々と小走りについてくる姿が忘れられません。

 

玄関に一緒に入って、チップを食べて、、、

雪の外に再び出すのも寒かろうと、しばらく温めてあげようと、上り口に座った私の膝にタオルでくるんで載せてあげました。

 

どうしても玄関に入ってきて、チップをもらうまるる

 

そして、1時間たっても2時間たっても、絶対に膝から降りようとしません。

降ろそうとすると怒るんです。

玄関も寒いですが、毛布をかぶって、数時間一緒にいてあげました。

 

玄関で、座ったパパさんの膝から降りないまるる

 

家内が「大丈夫~?」と心配してました。

 

私もかなり疲れて、足もしびれたので、「そろそろ、軒に上がろうね、また明日ね」と言って、膝からなんとか下ろすと、しぶしぶ出口に行きますが、外へ出ずに敷居の上に、ドテッと寝そべって寝てしまいます。

外に出たくないのですね、寒いし、暖かいお膝にも載ったし。

 

敷居に寝そべるまるる。寒くて仕方ないので、少し中に引き入れて、戸を閉めたところ。

絶対に起きるもんかという、強い意志がヒシヒシと伝わってきます。「せったいに起きないぞ、動くもんか」

 

家内が、「明日はパパのお誕生日だから、家猫にしたら。神様のプレゼントよ」と言ってきたので、

「ん、グッドアイデア! 明日の私の誕生日に、家猫にする準備をしよう」と決めたのでした。

 

それから、「準備するから、明日からお家の中においで、明日ね」と言うと、その夜は軒に上がっていきました。

そして、翌朝は、いつものように、ごはんをもらいに降りてきました。

 

「今日からまるるはお家の猫さんになるの、だから、ペットショップの人がきれいにするのに迎えに来るから、お昼には絶対に戻ってきてね。それまでに、おしっこやウンチをしておいで」と家猫になる日の朝に声をかけました。

後ろを振り返りながら、門から出ていきました。

実は、昼はご飯はあげていなかったので、ほとんど軒下や他にいて、いつもは昼には来ないのです。

しかし、その日は、いつも来ないはずのお昼に、ちゃんと戻ってきて、玄関の扉の前に座っていました。

ペットショップの人がクリーニングに迎えに来る10分くらい前でした。

物凄く不思議な感じでした。

 

お昼に、玄関に戻ってきたまるる

 

きつそうだった首輪は外して、取り除いてあげました。

のび~っと、伸びをした後、嫌がらずにペットショップの人のケージに入り、連れていかれました。

 

それから、大急ぎで、猫さんグッズを買いに走りました。

 

数時間後、綺麗になって、ワクチンも射ってもらって、、まるるが帰ってきました。

ケージを開けると、シャンプーでふわふわの毛になったまるるは、ものおじもせず、スタスタと家の中に入っていきました。

 

しばらく、外から把握していた家の構造を、中から確かめるように、歩いていました。

玄関、お風呂場、縁側、2階、、、。

猫さんは、肉球もあるし、歩くときに足音をててないはずですが、まるるは足音を立てて歩きます。

『とととと、とととと、、、、』

手足が、少し短いのです。

 

一番の気がかりは、トイレです。

外にいる期間が長かったので、ちゃんと、慣れないきれいな猫トイレで、楚々せずに、おしっこやウンチをしてくれるだろうか。

『きれいな猫トイレには、臭い付けに少しお茶を垂らしてあげると良い』と、母が言ってましたので、やってみました。

 

夕食後に、覗いたら、ちゃんとおしっこしていました。

大丈夫、えらい。

 

その日の夜、家猫の初夜は、少し落ち着かず、私の枕もとを、とととと、とととと、と足音を立てながら歩き回っていましたが、

はっと、気が付くと、布団の中に潜って、私の脚の間に寝ていました。

 

数日後には、さも、「私は、ず~と前から居たお猫様よ」という感じになっていました。

その後で気づいたのですが、息子が幼稚園の時、もらってきた手作りの凧に、私が描いた猫さんの絵に、まるるは、容姿ともそっくりだったのです。

 

 

手足が短くて、しっぽも短くて、眼が丸くて。

短めのしっぽの先は丸く太くなっていて、微かですが3つに分かれています。

頭のてっぺんには5mmほどの尖がり、角?があったし、もしかして、妖怪 猫又?

それとも、この絵から出てきたのかな~?

 

 

それから、15年。

我が家に来たときは、体が小さく細いので幼く見えましたが、

伸びた時の体は長かったし、おそらく、外猫の時が3歳前後かと思われます。

総じて、歳は、17,8歳だったのでしょうか。

 

家猫になる直前のまるる、小さく見えるけど、ゴロンとなると、長く伸びる~。

ガリガリだったけど、だいぶ丸くなりました

 

 

その間、家族に福をいっぱい授けてくれました。

癒されて、優しい思い出でいっぱいです。

 

 

可愛くて、賢くて、不思議な猫さんでした。

 

天寿とは言え、昇天は、つらく、寂しいです。

 

 

心の支えに、思い出をしたためます、、、。

 

マルルの1日は、早朝にママさんを起こします。

キッチンに降りて、おかかやチップ等を何度かもらい、満腹になったら、2階でまだ寝ている私のところにやって来て一緒に寝ます。

ママさんが忙しかったりして朝御飯を貰い損ねると私を起こしに、2階へやって来ます。

私が起きるまで、グングン頭突きやペロペロ攻撃をしてきます。

絶対に起こされるので一緒にキッチンへ降りてご飯をあげます。

私はまだ眠いので2階に戻ると、ご飯食べた後私のもとへやって来て一緒に寝ます。

私が起きる時間になっても、マルルは私のベッドでグーグー(-.-)Zzz・・・・

私が仕事に行く頃、玄関に降りてきて見送ってくれます。

休日は暫く一緒に寝てます。

 

昼は家内と一緒。

ゴロゴロしたりしているんでしょうね。

 

夕方私が戻ってくると玄関でお出迎え。

暗くても、人感センサーのライトをつけてくれます。

 

「パパさん、早く帰ってきて~」

「パパさん、遅いニャ~、まだかニャ~」

 

晩ごはんは、すでにママさんに貰っているのですが、私からもお魚を煮たやつなど貰います。

 

「お魚チョーだい」

 

「お、大きいお魚さんだにゃ~、ちょっと怖い」

 

私が着替えてお風呂に入っていると、ニャ~ゴと扉にへばり付き開けてよ~とやってくるので、入れてあげます。

 

湯船の蓋でママさんが次には入って、出るまで、いえ出ても中でゴロゴロしています。

 

「お風呂の湯気が気持ちいいにゃ~」

湯気で体もフワフワ。

 

ようやく出てきて、丁度夕食で居間に座っていると、お膝に載ってきます。

 

時々テーブルに載ろうとするけど、息子に叱られます。

息子は、まるるのライバルちゃんなんです。

事あるたびに、競ろうとします。

夕食後、私が居間でパソコン開いているところにやって来ては、邪魔しまくりです。

「遊んで~」とやってくるので、広告を丸めたボールで遊んだり、段ボールに入ってじゃれたり。

爪とぎダンボールが大好きで、バリバリやったり、新聞紙をぐちゃぐちゃ、ビリビリにしたり。

 

タミヤの新商品 組み立て塗装済みネコラジ

筒に飛び込んで、しっぽだけ

一匹バトル中

新聞と猫の孫の手とバトル中

「グチャグチャにしちゃうぞ~」

芸術的バリバリ~箱の裏面を360度全方向にバリバリ。

 

ガレージに行って模型いじっているときは、寂しそうに私の座布団に寝ているようです。

ガレージの2階の踊り場から、ふと見ると、まるるがこっちを見ています。

「パパさん、どこ行くの?」

 

ガレージから戻ると、「どこ行ってたの?」そそくさとやってきます。

それから、「はやく寝ようよ」と催促され一緒に2階の寝室へ。

暫く私と寝ていて、いつの間にか、家内の方へ行っています。

 

宴会等で、夜遅く帰ってきても、必ず玄関でお迎えてくれました。

 

もう、一緒に遊べないし、お見送りやお出迎えはないので、涙が出ます。

 

まるるの性格は、気が強く頑固で意地っ張りで、こだわりも強くて言い出したらきかない、怒りん坊、でも優しい。それでいて寂しがりやの甘えん坊。

ん?、誰かに似ていると思ったら、ママさん。

メルさんは、しっかりしていて、辛抱強くて、穏やかでいつも機嫌よくて怒らない。そう、自分のお袋です。

昼に一緒にいる人と、性格が似るんでしょうね。

 

シャム猫のメルさん

 

まるるは、だっこは大嫌い。

隙を見てだっこするとイカ耳になって怒ります。

でも、お膝に載るのは大好きで、自分から私がどこにいようが、載ってきます、しかし、下ろそうとするものなら、大暴れでボロボロにされます。

ケッという感じで、ふてゼリフを残して、後ろをチラッと見て、去っていきますが、すぐに「チャオ~」と言いながらと戻ってきて、足元でゴロゴロします。

「パパさん、好き~。怒ってないよ~」

トイレでも膝に載って来られると。用たしどころではないですね。

 

用たし中のパパさんのお膝に載ってきて降りない。降ろそうとすると、超大暴れでパパさんボコボコ。

「パパさん、手動かさないでね」と、手を抱え込んで、動かされないように、軽く爪を立てています。

 

メルさんは、だっこ大好きでした。

だっこされながら、そとを見るのが常でした。

猫さんでも、こうも性格が違うんですね。

 

その昔、まるるが現れる前に、ポコという外飼いに近いお猫さんがいました。

玄関わきや向かいのアパートの階段下を根城にしていて、呼ぶと、一目散にやってくるネコさんでした。

この子も賢くて、おしゃべりをする猫さんでした。

「おはよ~」「ごはん」「おかえり~」

ある日、対応の悪い工事関係者が来た時、家内と感じ悪いねと言っていたら、ポコさんが工事関係者の軽トラのタイヤや荷台に激しくおしっこをしているのを見て、してやったりと嬉しいやら、ビックリするやら。

この猫さんは、最後は病気になって、私が出張中に最後のお別れにやってきました。

家猫にしておくべきだったと、悔やまれました。

 

塀の向こういるポコを、家の中から撮ったのですが、こっちに気づいてカメラ目線ですね。

コープの食材が荒されないように、ポコが見張っています?

 

まるるは、ポコさんが居なくなって、丁度1年目くらいの初夏に突然現れて、やってきた猫さんです。

ポコとまるるが関りがあったかはわかりませんし、一緒にいたところを見たこともありませんでしたが、もしかしたら、ポコさんがまるるに、『まるるはPipoの家に行きな』と教えてくれたのかもしれないと思いました。

 

 

家猫になった初日、私の膝の上で。

眼がウルウルしてて、しおらしい。

 

窓辺も好きでした。

 

来た当初は、まだ少し瘦せています。

お狐さんみたい

 

ガレージから戻ると、「どこ行ってたの?」そそくさとやってきます。

小さい箱に、体を丸めて無理やり入ろうとします。

 

やんちゃっくれの面もあり、新聞をビリビリに引き破ってました。

広告を丸めたボールも好きで、投げると走っていって取ってきました。

まるでワンコです。

 

ポチと、ガラス戸越しですが、一触触発の状態。

マルルも緊張して、イカ耳で、鼻をなめています。

右手は猫パンチの用意をしています。

 

顎が外れんばかりの大きなあくび。「ニャウ~~~~」

まだ来て間もないので、痩せています。

 

私とパソコン越しにじゃれ合っていましたが、ふいに緊張すると鼻をなめる癖がある

実はカメラも大嫌い。

カメラやスマホを向けると、じっとしてません。

ブレに写真をとるのに苦労します。

「パパさん、何してるの?カメラ向けないでちょーだい。」

 

我が家の風呂は、ヒノキの浴室です。ヒノキの浴槽と蓋、壁、天井。

ヒノキのいい香りが湯気にまざります。

もっとも、家猫になる前は、風呂場の上の軒に住んでいたようですので、ヒノキの湯気の香りが好きなのかなと思いました。

お風呂から出ようとしない、お風呂大好きなまるる。

「ここで寝てるの、起こさないで。」

「何?何の用? まるるは出ないよ」

お風呂でもお湯をもらいますが、洗面所で40度くらいのお湯飲むのも大好き

「おゆ~」と言うと遣ってきました。

「お湯大好き」

おめめまん丸

よく見ると、右がエメラルドブルー、左がエメラルドグリーン

 

肉球、プニプニ。

手足、しっぽを触ると、物凄く怒ります。

「あたしの肉球、触れるもんなら触ってニャウ~」

どこにいるかわかる?

まん丸、丸くなってみたり

四角くなってみたり

トドのようになってみたり。太ってるけど手足短くて胴が長い。

夜は、はじめ私の布団の中。

そして、暑くなるとママの布団の上に。

早朝にママを起こして、ご飯をもらって、再び私の布団に「寒い寒い」と大急ぎで潜り込んできます。

冷えた体を、私の体にピッタリくっつけてきます。

「足を持ち上げて」と、搔き搔きするので、片方の足を立ててあげると、股の間に入り込んで、太ももに顎を載せて寝てしまいます。

珍しいヘソ天。「ウニャ~、よくも撮ったな~」

廊下でも、ヘソ天。

「まるにゃん、幸せニャ~」

大好きな夏用のクジラ君クッション

箱人収まるのも大好き

パパさんのお膝で、小さい箱に無理やり入るまるる

スーツケースを見ると、不機嫌になり、落ち込みます。

「パパさんは、マルルを置いて、スーツケース持ってどこに行くの?」

「寂しいニャ~」

ママさんが具合が悪いと、心配して傍らにピタッとくっついて、温めながら見守っていました。

優しいんです。

「ママさん、大丈夫?心配だにゃ~」

パソコンやスマホが大嫌いです。

私が、居間のテーブルにノートPCを開くと、とっさにテーブルに載ってきて、邪魔しまくりです。

お膝で大きく寝転がってみたり、わざとマウスパッドに寝てみたり、モニターにグングンと頭突きしてみたり、キーボードの上を歩いたり、寝てみたり。

 

「パソコンは、させないにょ。」

 

「スマホも、しまって」

挙句には、戦闘態勢前の伸びをしたかと思うと、イカ耳になって、怒ります。

パソコン前で、戦闘態勢に入る前の伸びです。「覚悟してにゃ~」

イカ耳まるる「まるるを無視しにゃいで~」

向こうをむいて、沈黙の圧力をかけたり、

「まるるを無視して、まだパソコンやスマホを弄るのね」

「もう怒ったぞ~、ニャウ~」

般若の面持ち

更には、爆発寸前。

「パパさん。いい加減にしにゃよ~、嫌いなカメラまで向けて、猫パンチだにょ~」

「ごめんなさい~、怖い~、パソコンもスマホも閉じます~」

「わかれば良いのにゃ。もう~。」

 

来た頃は、大小の段ボール箱に入るのが好きで、偶然、フィルムの貼ってある箱に入って、

額縁猫になっていました。

「まるたん、かわいいでしょ?」

玄関の書院で、猫神様まるるの降臨です。

 

そして、私の一番のお気に入りショット。

お目眼パッチリの、モコモコ太った、まるるちゃんです。

 

15年は長いようで短く、あっという間でした。

まるるちゃんが生活のリズムでした。

たくさんの、優しい思い出が、走馬灯のようによみがえります。

きっと、みんなを見守っていてくれると思います。

 

 

でも、もっと、もっと、元気にいてほしかった、、、。

 

悲しいけど、辛いけど、、、

 

安らかに、、、、、、。

      まるるパパ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ、マンモスが完成に至っていませんが、次のテーマです。

だいぶ前に入手して、レストアしなきゃと思っていた1台です。

 

京商のハノマグ66Cです。

西ドイツIBH社のハノマグ66Cターボという大型建設用特殊車両のショベルカーがモデルで、

1980年代前半に発売されたものです。

1/12スケールですので、結構大きいです。

4Chですが、3モーター3サーボで、前後、ステアリング、アームの上下、バケットの上下の動きをコントロールできます。

 

実はこれ、3台あるんです。

1台は、超貴重な箱入りキット~お宝です。

後の2台は、1台は未使用っぽいですが、パーツは一部新品を含め、バラした状態。

もう一台は、組んだ状態ですが、バッテリーの液漏れなどで、中が汚れている状態。

 

前者

貴重な予備パーツが付いています。

後者

中が、電気の液漏れでベトベト。コードの劣化もひどいです。

ギアやモーターは生きていそう?

 

どちらもせストアしなければなりませんが、とりあえず、汚れの酷い後者の方から取りかかることにします。

 

おいおい、レポートしていこうと思いますが、動作の機構が結構複雑ですので、楽しめる?苦労する?と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンザから回復しましたが、しかし、暑いですね@@;

庭の芝生も枯れかかってきましたので、スプリンクラーで水を撒かねばなりません。

 

さて、少し息抜きに、大好きな空もののトイラジを。

 

規制が厳しいので、99g以下です。

 

 

UFO型のトイラジです。

LEDの調整ができ、綺麗です。

センサーで安定飛行。

さらに、前後左右に障害物回避センサーが付いています。

 

暑さも吹き飛びそうです^^v

夜の庭で、一人で飛ばして一人で撮影していますが、結構安定しています。

本物っぽいですね^^v

 

 

 

 

 

 

コロナではなく、インフルエンザからの回復に少々時間がかかりました。

昨年の今頃は、コロナにかかって回復するのにお盆までかかったのですが、今年はインフルエンザで同じくです@@;

 

なんでも、今のインフルエンザは抗インフルエンザ薬のタミフル(オセルタミビル)は、ウイルスのRNAの2か所に変異があって効きにくいのだそうです。まだゾコーバ(エンシトレルビル)の方が効くらしいです。

 

どうりで、3日飲んでも軽快しないし、4日目にようやく改善してきたので、なるほどという感じです。

熱とかは下がっても、咳が続き、先週いっぱいは咳止めを飲んでいて、体がだるいでした。

 

ようやく回復した感じです。

皆さまも、どうぞ、コロナに限らず、インフルエンザにもご留意ください。

 

さて、マンモスですが、ほぼ出来上がっています。

あとは、トレーラとのコネクターを用意するだけなんですが、このコネクターがまだ届かず、やきもきしているところです。

 

運転席へ上がるハシゴは、格納式になっています。

 

接続コネクターはここ一両日中には届きそうなのですが、それが来てから、改めてご紹介いたします。

 

結構大きいですね。

 

で、次は何にするかですが、、、。

ガレージの棚を見回して、気になっていたものがありました。

これをレストアすることにします。

 

 

 

 

 

 

 

ようやくインフルエンザから回復し、起きれるようになりましたので、ウォーミングアップがてら、たまっていた下書きを^^;

 

以前レポートしました、SHERP ATV をRCモデル化したKINGKONG RCのLURKERですが、

なにげにAmazonを見ていたら、そっくりなトイラジを見出し、早速ゲットしてみました。

 

Carox という聞きなれない、中華のトイラジコンメーカーの商品で、水陸両用オフロード  OX23 というやつです。

お値段は5000円ちょい。

 

リアのデッキ部分など、ポチポチのある部分は、LEGOのブロックと共通ですので、

LEGOのクレーンとか付けられそうです。

 

ね、似てるでしょう。

弟版ですね^^v

 

 

 

 

 

他にも、個人てきに興味を抱いたトイラジをいくつかゲットしてありますので、

それらと共に、今度、走らせてみます。

 

 

 

 

 

毎日暑いですね^^;

 

試走した?

もう作り上げたの?

 

・・・と、声が聞こえてきそうです^^;

 

実のところ、配線をしているところで、もうちょっとですが、北海道への出張が入ったり、甥っ子の結婚式だったりで、なかなか時間が取れず^^;

 

そうこうしていたら、今週初めに咳と熱がでてきて、体もだるい~@@;。

コロナにやられたと思い、検査するけど陰性。

違うのか、早く作らないから、天誅か?

 

翌朝、更に熱が上がってきたので、もう一度検査するけど、やっぱり陰性。

ん~???

腰、肋間、首、肩など体がとても痛くて、起き上がれないWw~@@;

 

もしかしたらと思い、インフルエンザを検査すると、、、。

Aの部分にしっかりバンドが出ています。

 

そう、コロナではなくて、インフルエンザA です。

あちゃ~TT;

 

巷は、コロナの第11波とかで大騒ぎのようですが、ひそかに?夏だというのに、忘れてはいけない、実はインフルエンザも流行っているのです。

どこでもらってきた?

週末の研修会か甥っ子の結婚披露宴が怪しい?

親戚数人も、同じようにかかっていました@@;

ということは披露宴か^^;

クラスターというやつですね@@;

 

抗インフルエンザ薬をすぐさま飲んで、それでも3日間は38度以上の高熱、咳、体の傷みに苦しみ、夕べようやくベッドから出れるように回復したところです。

 

完成は、やはりお盆を目途に、でしょうね^^;

 

で、一応、途中経過です。

 

スピーカー、シート、ハンドル、ペダル、レバーなどを取りつけ、ぼでぃーを被せる準備をします。

シートはこう見ると赤っぽいけど、実際はもう少し茶系です。

錆止め剤を吹いた後、つや消しクリアーを上塗りしています。

後方のボックスで、この中には、モーター冷却用のファンが入っています。

トレーラーと接続する際のコードはこの穴から出そうかと思います。

ヘッドライトやウィンカー、室内のライトの配線などに注意して、ボディーを被せ固定します。

上部の扉は、配線が終わってからの方がやり易いようですので、後ほど。

一気に配線をしようと思ったら、、、。

 

あれっ?UBECがない。

付属しているつもりでしたが、入っていませんでした。

仕方がないので、10Aの高容量UBECを注文しなければなりません。

CROSS RCで販売されていますが、

セキドさんから、Hobby Wing UBEC-10A-V2を注文しました。

 

先週はここまででした^^;

 

UBECが一昨日来ていたので、今日はようやく起きれたので、半田付け等少々やって、ウォーミングアップ^^;

 

まだ、咳と痰、体の傷みが残っていますね^^;

皆さまも、熱中症はじめコロナはもちろんのこと、インフルエンザもお忘れなく、ご自愛くださいませ^^;

 

トレーラーのギミック用のコードの接続部分をどう処理するか、見た目をよくしたく、検討中です。

 

 

 

 

 

 

先週は久しぶりに晴れの日が続きました。

 

梅雨明けかと思いましたが、まだだそうです。

 

で、明日からまた1週間ほど雨だそうですTT;

 

幸い、先週の週末は晴れでしたので、風がありましたが、塗装など行いました。

 

天井部分の丸いハッチは、固定式ですが、開閉できるように加工しました。

 

塗装を行う前に、パーツを組めるところは組んでおきました。

 

フロントのボディーの床の部分にスピーカーを入れるところがあります。

説明にはありませんが、円形部分をカットして装着すると察しが付きます。

 

で、思い切ってカットします。

 

この下にはシャーシがきますが、スピーカーのコーンがむき出しなのはなんですので、メッシュを挟んでスピーカーを取り付けました。

 

両サイドのタラップというかハシゴは内側に寝かすように格納されます。

 

 

あとは、電飾を付けていきます。

写っていはいませんが、メーターパネルや天井灯も点くようになっています。

 

今週末の3連休で、メカなど搭載できれば完成に近づきます。