- めちゃくちゃ非ダイヤだったアンジー【パニック障害編】
- 30歳すぎて、パニック発作に何度も襲われる
- 精神科にも通院、薬を手放せない
- 本格的に母親と向き合わなければならないことを知る
- 現在は落ち着いている
17歳ー32歳 摂食障害
30歳前後 最初のパニック発作 鬱発症
35歳ころから パニック発作の治療（10年以上闘病）
本格的に母親と向き合うことで完治を目指す
続き。
【パニック障害】
⑰ 感情を出すこと
そのころのわたしは、
常に薬を持ち歩いていたが、
飲まずに、お守り代わり。
怖いからずっと、
化粧ポーチに入れていた。
けれど、
薬を持ってる時の安心感は強くて、
発作的な感覚は、あまり出なくなっていた。
思い出せるのが、
数回。
ある時は、
・あまり価値観の合わない人との会食
・レストラン
・お腹がいっぱいな状況
・自分の意見とかけ離れた会話
この状況で、危ないなと感じて席を外した。
やはり、自分の感情を押し殺している時。
そして、狭い空間と、
満腹感。
少し暑い日だったかも。
条件はバッチリ揃ってる。
そんな時は、気持ちを落ち着かせて、
とにかくゆっくり深呼吸するようにした。
(吐く方を丁寧に)
意識が怖い方に持っていかれないように、
むやみに自分で煽らないようにした。
(どうしよう、ヤバいなど)
あと、あまり、明確に覚えてないけど、
これは、嫌だったよね、
と、自分を否定せず、
自分に寄り添うこともしたかもしれない。
とにかく、自分の感情を感じる。
否定しない。
これを、日常生活からの習慣にもするようにした。
本来、
わたしの感情は、わたしの感情。
怒りも悲しみも、喜びも、全て、
わたしのものだ。
誰からも否定されるものではないはず。
なのに、小さい頃に表現してはいけないと思ってしまった。
特に、怒りと悲しみに、
鍵をかけてしまった。
大きくなって、
偽りの自分(無意識)でいることが苦しくなり、
摂食障害やパニック障害という形で身体がSOSを出した。
ようやく、この頃から、
しまい込んでいた感情を掘り起こし、
(自分と向き合い)
摂食障害発症から、20年経って、
一番わかって欲しかった
母に向けて、本当の気持ちを出すようになった。
ここでは、母に対しての感情が全く出せなかったわたしが、
(正確に言うと、そんな感情が存在するなんて思ってもみなかった)
見たくないけど、自分と向き合うをして、
(オーラソーマ、ナリ心理学)
わたしの、心の奥の、
心の叫びを見つけた。
母に対する切ない思いと怒りを見つけた。
そして、それを伝えていった。
出せないままだと病気になってしまう。
自分の感情を押し殺して生きるなんて、
死んでるも同然だ。
母に対しての爆発により、
だんだんと、自分の意見を出せるようになる。
すると、不思議と、
相手の意見にもいちいち反応せずに、
気を遣うこともせず、
1人の意見として、
聞けるようになった。
きっと、自分が自分の意見を持ち始めたからだ。
そうなると、
格段に、
パニック発作の恐怖からは離れていった。
続きます。
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【摂食障害・パニック障害】について、
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★あくまで、アンジーの体験したことを書いてます。
わたしの体験を伝えることはできますが、
現在、摂食障害をお持ちで治療されたい方は、
パニック障害を治療されたい方は医療機関にご相談くださいね。
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アンジーって？
・ナリ心理学認定心理アドバイザー
・夫、娘(成人)、息子(大学生)、猫4人
・東京出身、長崎在住
・元プロの非ダイヤw
・鬱、摂食障害、パニック障害を経験
・極度の方向音痴
・ポジティブ
・動物に好かれる
＊子育て、人間関係、パートナーシップ