と、熊本に住む姪っ子からLINE!

姪っ子って言っても血は繋がっていない!


父は私の母と離婚し、単身、熊本へ。

私が20歳の時だった。

父は熊本で再婚し、義母と二人で

プラモデル屋を始めた。


時のガンダムやラジコン?タミヤの何とかと言う早く走る車ブームに乗り、お店は大繁盛。

二号店を出すほどに。


プラモデルは時代と共に廃れ

売り上げも落ちて来た時に


あの熊本の大地震が。


店舗件住宅は全壊!


アパートの仮住まいに。


父と義母はだんだんおかしくなってきた。


そして、父は老人ホームへ。


義母も何とか姪っ子の世話になって

一人暮らしをしているけれど、認知症に。


それから数年。


姪っ子から、連絡。


「直ぐ来てください」


姪っ子は看護師。


とても頼りになる。


そして、一年振りに熊本へ。






まだまだ修復中の 熊本城🏯


ホテルの窓から撮る。


そして直ぐ、父のいる医療院へ。


フェイスシードをつけて面会出来た。


ん、んっ?


危篤とちゃうの?


意識あるやん。


看護師さんと医師の説明では

昨日は呼吸が下がって危ない状態だったそう。

呼吸器をつけられて、口は開けっぱなし。

でも、私が耳元で呼びかけると、目を開け

表情が変わった。


昨年から誤嚥性肺炎を繰り返しているので、

95歳の父は

当然、急変する。


しかし、しかし

すごい生命力。


そして、10分と言う限られた面会時間に

私はこんなものを見つけてしまった。




父のベッドの頭の上に。


ぼくらが住んでいる

地球がまるいのはなぜですか

それは

そのなかに住んでいるのは

みんながなかよくするためです。


泣いてしまいました。


父の文字です。

95歳の介護院にいる老人が

こんな事を書けるのでしょうか?


②に続きます。