今日の課題

今日の課題はいよいよ!!



病態関連図の書き方、コツについてです!!!



難しいことは置いといて、さっそくいってみましょう!!!



書いていく順番??


関連図って最初に何を書くのか。。



どう書いていくのか。。



流れをまず掴むことからはじまります。



まずは病態関連図です!!



病態関連図は、患者の病気の名前や治療法、その病気や治療により発生する症状や薬の副作用、その症状・副作用により起こる生活への障害、その障害に関する看護問題、その問題に対する看護ケアなど、関連する情報を矢印(↑↓←→)で繋いでいきます。


書いていく順は以下の通りです!!


  1. 病名(診断名)
  2. 病気を発症した原因
  3. 病気の症状と発生原因
  4. 症状に対する治療法
  5. 治療法に対する副作用・障害
  6. 副作用・障害に対する看護問題(S:患者の主観的データも記載する)
  7. 看護問題に対する看護ケア






病態関連図の構成



各項目ごとに矢印は1つである必要はなく、関連するものがあれば2つでも3つでも繋げていきます。

注意が必要なのは「③病気の症状」と「④症状に対する治療」、「⑥看護問題」と「⑦問題に対するケア」の間にある矢印です。

この時、必ず「④症状に対する治療」から「③病気の症状」、「⑦問題に対するケア」から「⑥看護問題」に向けて矢印を向けるようにしてください。






注意点


■関係のないことは書かない

関連図というのは、その名の通り“関連”を示す図であるため、関連した情報のみを記載しなければいけません。

序盤は書く内容が少ないため軸が逸れる心配はありませんが、後半になり情報量が多くなった時には、情報の大元である「病気」とは関係のない情報を記載してしまいがちです。

その関係のない情報からまた派生させてさまざまな情報を加えてしまうと、“まとまりのない”関連図になってしまうため、どの情報に関しても患者が患っている“病気”に関連した内容でなければいけません。

 

■配置は気にしなくても良い

関連図は人それぞれ情報の配置が異なります。

多くの人は文献や専門書を参考に関連図を書き進めると思いますが、その通りの配置で書く必要はありません。

もちろん、情報を整理できない場合には同じ配置で書いても構いませんが、症状や治療法などは各患者によって異なるため、同じ配置にする場合にはかえって書くのが難しくなることがあります。

そのため、「図1―病態関連図の構成」のように、頭の中で整理しやすいように分かりやすく書いていくことをお勧めします。

 

■グループごとに記載すること

関連図に関する文献など専門書の多くは、情報量が非常に多く、矢印が多方面に伸びて、瞬時に情報を把握できないものが多いのが実情です。

もちろん、それらの関連図は“専門家”にとっては見やすく分かりやすい図ですが、関連図に慣れていない人にとっては意味が分からないことが多いでしょう。

それゆえ、まずは「症状」や「治療法」、「副作用」、「看護問題」など、グループに分けて書くようにしましょう。




関連図で1番大切なことはまず書いてみるということです。


最初はなにが必要なことなのか難しいかもしれません。


関係なかったら、消していく。


できるだけ、考えられることをたくさんだしてみてください!


どこかに繋がることがあるかもしれません。


まず、
悩むならかくことです!!