ブータンノボタンの発芽です。

写真1

2011-12-12 11:23

写真1、写真2の説明
写真のコケ岩の、前方は斜面になっていて、ブータンノボタンが群生しています。
そこから多数の種子が飛んで来ます。
コケ岩にはブータンノボタンが芽を出しています。着生しているコケにより、飛散した種子が受け止められて発芽するのです。岩石の表面は風化しています。わずかな割れ目もあるのでしょう。
写真のブータンノボタン、高さは概ね1~3cmの範囲にあります。

写真2

2011-12-12 11:25


写真3

2011-12-12 11:28

写真3、写真4の説明
霜の降りるまで咲くブータンノボタンですが、写真3の花は色褪せています。この先、冬の寒さが厳しいと、幹の大半は枯れてしまいます。しかし来年には、残った幹の途中から枝を出したり、あるいは木の付け根辺りから芽が伸びたりして、生長します。

写真4は、初秋の花、美しく、生気いっぱいです。

写真4

2010-09-11 10:25


下記の関連記事があります。
「水枯れしたブータンノボタンの回復を写真で」(2008年8月6日投稿)
「ブータンノボタンの育て方」(2010年9月11日投稿)