オニグルミの移植
オニグルミの成木が多い場合、自然の受粉が容易で、実をたくさんつける。
秋に落ちた実を拾うのだが、ここは畑ではないので、取り残しがある。発芽率は非常に低いが、そういう実が、春に芽を出し、気が付かないうちに、あちらこちらで芽を吹く。
そうして生えたオニグルミを、試験的に、鉢に移植した。
鉢に移すのだから、それに相当する根をカットすることになる。
もっとも、発生したオニグルミの木を移すとき、深くは掘れない事情があった。柿だとかなんだとか、まわりの木の根を傷つけたくなかった。移すオニグルミの根は傷つけるのだけど。
昨年12月初旬、移植した本数は15本。
そのうち、
1本は樹高1.7m。
1本は樹高1.6m。
これら2本を内径27㎝高さ32㎝の鉢に移す。
残り13本は樹高0.7~1m。これらを内径19cm高さ22cmの鉢に移す。
鉢に移すのだから、根なんかけっこう切り飛ばさざるを得ない。そうしないと鉢に納まらない。
結局、ますダメだろう、というくらい鋏で切って、根を縮めた。
ところがなんと、みんな生きている。
写真2の根は、もうぶっちぎった、という感じだった。うーん、やっぱりダメだと言って、1.7m樹高のあった幹をおよそ40cmに切り詰めた。他の14本の幹は切り詰めていない、カットしたのは根だけ。
水は最初のうち、乾燥したらやった。12月下旬以降は天水まかせである。それが枯れないのだから。
肥料は与えていない。
※ここは暖地である。

写真1 2011-05-31 16:38
果実が落下し、自然に発芽したオニグルミ。↑
オニグルミのほか、画面にあるのは、アザミ、タデ、イヌビワ、ミツバ、ツユクサ、カタバミなど。↑

写真2 2011-05-31 16:29
移植したオニグルミ。↑
※オニグルミの実の殻が見えるけど、移植するとき、そこら辺の地山を掘って用土にしたからだろう。

写真3 2011-05-31 16:37
移植したオニグルミ。↑
オニグルミの成木が多い場合、自然の受粉が容易で、実をたくさんつける。
秋に落ちた実を拾うのだが、ここは畑ではないので、取り残しがある。発芽率は非常に低いが、そういう実が、春に芽を出し、気が付かないうちに、あちらこちらで芽を吹く。
そうして生えたオニグルミを、試験的に、鉢に移植した。
鉢に移すのだから、それに相当する根をカットすることになる。
もっとも、発生したオニグルミの木を移すとき、深くは掘れない事情があった。柿だとかなんだとか、まわりの木の根を傷つけたくなかった。移すオニグルミの根は傷つけるのだけど。
昨年12月初旬、移植した本数は15本。
そのうち、
1本は樹高1.7m。
1本は樹高1.6m。
これら2本を内径27㎝高さ32㎝の鉢に移す。
残り13本は樹高0.7~1m。これらを内径19cm高さ22cmの鉢に移す。
鉢に移すのだから、根なんかけっこう切り飛ばさざるを得ない。そうしないと鉢に納まらない。
結局、ますダメだろう、というくらい鋏で切って、根を縮めた。
ところがなんと、みんな生きている。
写真2の根は、もうぶっちぎった、という感じだった。うーん、やっぱりダメだと言って、1.7m樹高のあった幹をおよそ40cmに切り詰めた。他の14本の幹は切り詰めていない、カットしたのは根だけ。
水は最初のうち、乾燥したらやった。12月下旬以降は天水まかせである。それが枯れないのだから。
肥料は与えていない。
※ここは暖地である。

写真1 2011-05-31 16:38
果実が落下し、自然に発芽したオニグルミ。↑
オニグルミのほか、画面にあるのは、アザミ、タデ、イヌビワ、ミツバ、ツユクサ、カタバミなど。↑

写真2 2011-05-31 16:29
移植したオニグルミ。↑
※オニグルミの実の殻が見えるけど、移植するとき、そこら辺の地山を掘って用土にしたからだろう。

写真3 2011-05-31 16:37
移植したオニグルミ。↑