食事中に水を飲むのはなぜ? | ビタミンの事を深く考えすぎたら、不健康になったよ。

 人は不規則な生活をしていないと少しずつ体内のリズムが狂ってきます。特に食事が不規則になると、消化吸収のリズムが狂って、それが肥満や痩せすぎの原因になったりします。ですから朝昼晩の3回の食事をきちんと摂ることは、健康維持の上で最も大切なことだと言われています。


 その中で、もっと大切なのは、食事と一緒に水を飲むことです。


 そもそも食べ物に含まれる栄養素やビタミンやミネラルなどは、水に溶けた状態で体内に吸収されますので、水を飲むことで食べ物の消化はスムーズになり、吸収されやすくなります。そして水には分泌された胃酸を薄めて胃もたれを防いだり、塩分の摂りすぎを抑止する働きもあるのです。


 また、水を飲むことは、過食防止にも役立ちます。人の食欲は胃液の酸度と密接に関わっており、水を飲んで胃液が薄められると食欲が抑えられるわけです。また食べ物が水分を吸って胃の中でふくらむことで、少ない量でも満腹感が得られます。特にミネラルウォーターなどのミネラル分を多く含む水は、空腹感を抑えるのに効果的といわれています。


 食事の時に飲む水の量は、コップ1杯程度が良いと言われています。多量の水は胃液が薄め、かえって消化の妨げとなることもあるからです ヨーロッパでは食事時に炭酸ガスを含む水をよく飲みますが、これは炭酸が適度に胃を刺激して、食欲増進に効果があると考えられているからです。