
前々回の記事の続きが気になっている方!
すみません!!
もう暫しお待ちを!!
決して勿体ぶっている訳でもなく、アクセス稼ぎに躍起になっている訳でもないんです!!
どうか、お許しを~
それはさておき、今回の記事で何を伝えたいかと言うと。。。
皆さん、オリンピック見てますか?
勿論私も応援してテレビに釘付けでございます!
特に男子サッカーの応援に熱が入っております!!
(ゲームのウイニングイレブンで得た知識を嫁っちに得意気に解説しているイタイ野郎です)
是非とも今日、メキシコに勝って銅メダルとって欲しいです!!
いや、そんな事を伝えたい訳では無く笑
皆さん、テレビ中継の間によく流れているCM気になったりしませんか?
義肢装具士のCMです!
実は、私も義肢装具士なんですけど、
今まで、義肢装具士ってそんなにメジャーな仕事ではなく、そんな資格も有るんだーってよく言われてました
しかし、東京オリンピックでテレビを見ている人も多く、より多くの人に義肢装具士の存在を知って貰えるチャンスなので、個人的にオリンピック開催できて良かったと思っております
また、パラリンピックの開催を心より願っております
ところで、皆さん義肢装具士ってどんな仕事をしているかご存知ですか??
よく義肢装具士の説明をするときに、
「手足の無い方に対し、替わりの手足を作る仕事だよ」
と伝える事が多いです。
本当は、義手や義足を作るだけでは無く
「装具」と呼ばれる
体の一部の機能が弱っていて、弱った機能を補う道具を作ったりもします!
例えば、コルセットやインソール等ですね
しかし、装具を作る仕事よりも
義手・義足を作る仕事とお伝えする方が遥かに伝わり易いんです!!
それほど義手・義足って花形なんですよねぇ~
そんな義肢装具士という仕事ですが、資格を持っている人全てが義手・義足に携われる訳ではありません!!
勿論、専門学校で勉強したり実習したりで知識は有りますが、いきなり実務ができるわけでは無いのです
そもそも、医療の発達や切断事故の件数が減った事により、手足を無くされる方が減少傾向にあるため、義手義足を作れる人の数よりも、装具を作れる人の数が多い方が会社として運営しやすいんです。
そういった経緯から、私はこの業界に入って一度たりとも義手義足に携わった事がありません
※まぁ学生時代義手義足の製作が下手過ぎたので、ある意味携わらない事で社会貢献しているとも言える。
しかし、CMに出ている方は限られた人しかできない仕事をしている上に、選手のサポートをされているという事でより希少な方なんですよね
義足に携われるというだけでも尊敬しますが、更に選手のサポートとなると、相当な技術者なんだろうなぁと思います
そして、この方がおっしゃっている、
「わからないけど、わかったつもりでサポートする」
という言葉、凄く響きました
技術者として同じ土俵には立てていませんが、深く共感できる反面、負けていられないなと思いました
と言いながら、私が携わる方に満足してもらえるように尽力するだけなのですが
という事で、
ここまでグダグタ書いてきましたが、
要するに、義肢装具士という存在がより多くの方に知って貰えて嬉しいという長文・駄文でした
どうも、お付き合いありがとうございました
終わり。